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情報処理技術者試験を受験予定です。

過去問などをみると、確率の問題があるのですが、確率のことを調べていくうちに、
集合の記号も出てきました。

確率のみでなく、集合も勉強したほうがいいのでしょうか

A 回答 (1件)

確率とは事象Aの確率P(A)というふうに具体化します.



事象は標本空間(起こりうるすべての集合)の部分集合

なのです.例えばAまたはBが起こる確率というのは

(☆)P(A∪B)=P(A)+P(B)-P(A∩B)

となります.確率論は集合論を用いて作られているので本格的に学ぶなら集合論は必要です.ただ,実用的には簡単な集合論でよいと思います.例えば高校数学Iに述べてある程度です.実用的な試験でシグマ族とかボレル族とかいう話は要らないと思います.公式(☆)が分かる程度で十分だと思います.

情報関係で確率の他にデータベースという分野もあると思います.データベースの業界標準はリレーショナルデータベースマネジメントシステムですね.これは関係代数という集合論を用いてつくられています.SQLを使いこなすには,やはり集合論をある程度理解しておいた方がよいと思います.
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