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旦那の転職について質問よろしくお願いします。

旦那は設備管理の会社に勤めていましたが、経営不振のため給料の減給などの理由で転職活動をし、、施工管理会社に転職が決まりました。

その際、会社側に設備の施工管理の部署(?)に配属でいいですか?と質問され、はい。と答えたらしいのですが、施工管理の仕事について詳しくなく、以下の質問について解答頂きたいですm(_ _"m)

1、これから勉強していくにあたって設備の施工管理と建築の施工管理の場合、将来的に見てどちらも 変わりはないのか?(素人的な考えですが、私的に空調や電気など限定された設備の施工管理
より建築の施工管理の資格の方が将来的に見て需要があるのではないか?と思いました。

2、会社で建築や設備等色々な現場がある場合、現場によって建築の施工管理や設備の施工管理と変わるのではなく、、一般的に、建築なら建築、設備なら設備と限定されて次の現場も組まれますか?(施工管理の仕事を一生の仕事とし、将来的に1級の施工管理の資格を取りたい為)

3、設備の施工管理でよいか聞かれ、オーケーしてしまった場合、建築の施工管理も勉強したいと言う事は問題無いと思われますか?また言うならどのタイミングが最適だと思われますか?(初めての現場は空調の施工管理で決まっています。)

勉強不足で意味が分からない所などあるかもしれませんが、申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

 中の下くらい(?)のゼネコンで建築の施工管理の工事現場での仕事を少しだけやってましたので、その範囲で知っていることを書いてみます。

ゼネコンもピンからキリまでありますので、「私のいたゼネコンではこうだった」が全ての回答についているものとしてみてください。

1.、これから勉強していくにあたって設備の施工管理と建築の施工管理の場合、将来的に見てどちらも 変わりはないのか?

→NO。設備と建築は別です。私の会社では工事規模の大小に関わらず、案件毎にそれぞれ別個の専門分野として別々の担当者がいました。建築の施工管理担当者は現場に常駐し、設備の工事担当者は複数の現場を掛け持ちという形が殆どでしたが、大体番頭さんと呼ばれる(ゼネコンの設備担当者の下で)現場の設備工事を統括する人員がサブコンから派遣されてるケースが多かったためだと思います。
 需要という意味でいうと最近は増改築の工事が増えているという話もあり、工事全体の件数は減ってはいますが設備だから建築だから需要がないという事はないと思われます。更に言うなら施工管理の経験を元に実際の建築設備の管理・運用業務を行うという道もあると思われます。


2.会社で建築や設備等色々な現場がある場合、現場によって建築の施工管理や設備の施工管理と変わるのではなく、、一般的に、建築なら建築、設備なら設備と限定されて次の現場も組まれますか?

→YES。1でも述べましたが、設備と建築は別個の専門分野で、工事を進める場合設備・建築の施工管理者は双方に渡る知識が必要ではありますが、とても両方を担当できるという人は居ませんでした。


3、設備の施工管理でよいか聞かれ、オーケーしてしまった場合、建築の施工管理も勉強したいと言う事は問題無いと思われますか?また言うならどのタイミングが最適だと思われますか?

→YES。ただし程度によると思います。先に述べたように設備の施工管理も建築の施工管理について一定の理解がないと現場の工事が進みませんので、嫌でも建築・設備工事の施工管理を理解することになります。

 例えば鉄筋コンクリート造のマンションの場合、トイレの為の下水管を配管せずに床のコンクリートを打設する(コンクリートを型枠に流し込む)と、後でこの固まったコンクリートの一部をはつって(削って)下水管を配管するという最悪の無駄が発生します。
 普通は以下の流れで工事を進めますが、工事計画を設備・建築で共同で作成する際にこれらの工事の流れを設備・建築両方で理解しておく必要があるのです。

 <建築>型枠大工が床の型枠を張る
 →<設備>配管工が下水管の位置を床の型枠に墨出し(マジックで場所を明記)
 →<建築>鉄筋工がこの下水管の位置を避けて床の鉄筋を配筋(鉄筋を配置)
 →<設備>配管工が下水管を配置
 →<建築>ポンプ工・土工がコンクリートを打設
 →<設備>下水管を立ち上げる(床・天井の配管を接続したり床の上の配管を行う)
 →<建築>型枠大工や内装工が床を仕上げる
 →<設備>便器等に下水管を接続

 これは床のみに限定して記載していますが、コンクリートの建物は「1階の壁と2Fの床」を1回のコンクリート打設で済ませますので、建築・設備とも1Fと2Fで一部並行して工事を行うケースが多く、工事計画はこれらが滞りなくまた手待ちのないよう立てられます。その背景に設備・建築各施工管理担当者の双方の工事への理解があると考えて良いでしょう。

 「施工管理で設備も建築も両方勉強したい」と言うタイミングに関しては最初に言っておけば良いと思いますが、あくまで希望であり質問者様の旦那様は会社が人員不足しているとされている方に回されるのではないでしょうか。

 以上あくまで参考としてご覧下さい。
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この回答へのお礼

皆さんの丁寧な回答ありがとうございます。一番先に回答して頂いたquidaole様をベストアンサーにさせていただきますm(_ _"m)ヘ

お礼が遅くなってすみませんm(_ _"m)

詳しく教えて頂き、ありがとうございました☆


これから施工管理について色々勉強しこれから先の事を考えて行こうと思います。
ありがとうございましたm(_ _"m)

お礼日時:2012/11/01 01:55

建築の施工管理技士の資格を取るには


受験資格に建築の指導監督的実務経験が必要なので
資格試験の勉強するだけでは
受験できませんよ。
受験の出願の際に会社の証明も必要なので
建築の施工会社に入って監督しなければなりません。
一級建築施工管理技士なんて山ほどいますから
もっていて当たり前の資格ですが
受験資格のハードルがあって
大学の建築関係の指定学科卒業でも
監督の実務経験を1年以上含んで3年以上の実務経験。
指定学科卒業でなければ4年半以上の実務経験が必要です。
その他の要領は
http://www.fcip-shiken.jp/modules/ken1/index.php …

施工管理の会社に就職したというのが気になりますけど
それは施工管理を業務委託や請負の形態で受注する会社なんですかね。
一般に施工管理は施工会社の社員が行うものですが
その様な外注の人は、ほとんど派遣の様な状態で
会社は教育訓練もせず現場に投げられるので
施工の専門知識がなければ大変に苦労しますよ。
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この回答へのお礼

お礼遅くなってすみませんm(_ _"m)

詳しく教えていただきありがとうございました☆

お礼日時:2012/11/01 01:25

建築現場の設備監督ってことかな?



1、需要に関しては、どちらもいっしょくらいです。
新築なら、建築と設備が必ず必要になります。
水道のない建物とかまずないです。
会社の営業と信頼次第では仕事は切れないと思います。大手の下請けならいいですね。コプロかな?
ただ管工事は施工後も改修工事をしなければ朽ちていきますので、そういった面からも設備の強みはあります。何年おきだったか忘れましたが。
資格は、管工事一級とれば将来勝ち組です。今のとこは。

2、設備なら設備、建築なら建築です。
次は建築の施工管理をお願いとか、会社もそんな中途半端なことはしないでしょうね。

3、設備監督してれば、いやでも建築のことも覚えていきます。
例えば配管がまだなのに天井にボードをはられたり、ロスナイに養生せずに吹き付けされたり。
常に先を見ないとどんどん下請けの職人がやりにくくなり、仕事が増え、進みが悪くなり、人材費用(人工、にんくと読む)がかかります。
ダメな監督の一例です。
作業日程の管理は超!大切なんです。
まあ、最初は与えられた仕事のことだけ考えればいいと思いますよ。


さて。

施主

設計

建築(ゼネコン)

設備

カースト制です。矢印の逆には基本逆らえません。
現場での設備の立場というのはかなり弱いです。
設備の監督はストレスたまります。

とりあえず、今は弁当注文係と使いっぱしり、エクセルで勤怠表作成、KY用紙作成、スリーブの写真保存などが仕事だと思います。

時間が空いてる時は現場を見て回り、下請けの職人さんに分からない事を聞くなど、特に図面の読み方は早めに覚えるといいです。
レベラーや結束とか、ハッカーなどの工具の使い方、躯体や内装の墨だし。
あとはCADの基本操作。
管工事二級はちょっと経ってからでもいいと思います。

励めば三年で設備の所長になると思います。
偉くなるほど大変です。
毎日寝不足です。

よきパートナーとして支えてあげてください。


頑張ってください!
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この回答へのお礼

お礼遅くなってすみませんm(_ _"m)

詳しく教えて頂きありがとうございました☆

相談し、とにかく今は目の前の仕事を精一杯がんばっていこうと思ってるみたいなので、
しっかり支えて行こうと思います。

ありがとうございました(o^o^o)

お礼日時:2012/11/01 01:32

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