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 英語の単語で、例えば「言う」は。say,tell,speak.talkといろいろありますが、それぞれはどのように使い分ければいいのでしょうか。微妙なニュアンスの違いがよく分かりません。
 文法的に自動詞、他動詞の違いがあって文の前後関係から自ずと使用する単語は決まってくると思いますが、単語そのものの意味の違いが分かりません。
 よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

アメリカ人と国際結婚、アメリカ在住です。


私の意見が正しいかどうかは分かりませんが、実際に生活をしている上での経験でアドバスいたしますね。

●say (言う)…客観的な捉え方のように感じます。他人行儀と言いますか、説明する時。命令したい時によく言う単語です。
自分の意見を強調したい時、例えば「私はこう言ったのよ!」という時には、sayを使います。
主人は普段「I told you」と言いますが、喧嘩の時は「I said you」と言います。

●tell  (伝える、教える)…一番よく聞く単語です。身近な人が言った事、家族での連絡事項ではこちらを使います。
私は普段この言葉を多く使います。
「洗濯しておいてって言ったでしょ!」などなど。

●speak (述べる)…スピーチと日本語でも言いますが、公式の場で誰かが話した事を指す時は、こちらを使います。
「主人がこう言ったのよ。」という会話では、speakとは言わず、tellを使います。
「○○社の社長がおっしゃるには」と言った会話の時などですね。

●talk (話す)…自分以外の誰かか話しあっている時の事を指す時に使います。
普段あまり使わないです。
「AちゃんとBくんがこういうふうに話していたんだよね。」等々。

辞書で引くと、こういう意味、ああいう意味と出てきますが、話し方によって聞く手の捉え方も違うので、一番大事なのは雰囲気かな、と思います。
やっぱり実際に英語圏に住んでいる方の生きた英語を聞かないと、なかなかつかみにくいですね。
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覚えるというか、なれるしかないのですが、日本語にはひとつしかない単語が、英語には複数あったりします。

 また、その逆で、日本語には複数あるのに、英語には単語がないケースがでてきます。 表現方法もルールが日本語と逆です。 英語で話しているときには、英語のルールで話しているので、途中で日本語に切り替えると、なんか奇妙な感じがします。 また、発声もまったく異なるので、なにか、日本語で話しているときは、甲高い声なのに、英語で話しているときは、声のトーンのない平坦なしゃべり方をしているのに自分でも気づきます。

まったく異なる地域で発生した言葉なので、(発祥地英国までは、日本から直行最短で12時間)互換はありません。 ただ、同等の内容は、英語でも日本語でも表現可能なので、別に問題は発生しないと思います。

また、いちいち日本語に訳して覚えても意味がありません。

初級のころは、ご質問のような疑問がでてきます。

逆に日本語を習っている妻は、英語の考え方で日本語を作ります。

「めがねを着る」

こういう間違いです。 英語では、めがねも、洋服もおなじ動詞でいうからです。

「薬を飲む」も、日本語と英語では動詞が変わります。

使ってなれるしかないのが実情だと思います。
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sayとspeak



sayは宣言とか言ったことを行なうとか、自分の「考えていること」を発言する、という意味になります。
それに対してspeakは、とにかく「口から何か発する」ということになります。ラジオやテレビに付いている音声再生機をスピーカー(speaker)と言ってセイヤー(sayer)と呼ばないのは、speakに「意味としては通じないかもしれないけど、口から発声する」という意味があるからです。

sayは発言、speakは発声、というのが使い分けの基本です。

例を出せば、

夫婦喧嘩などの場合は、Something to say?で「なんか言ったらどうなのよ?」という発言として聞く姿勢が示されますが、同じ喧嘩でも酒場の喧嘩などでは Something to speak?「なんか文句あんのか?」「なんか言ってみろよ?」と「お前が何言っても、ちゃんちゃらおかしい」という発言を聞かない場合に使用されます。



tellとtalk

tellは「教える」「知らせる」という意味が強い動詞です。日本人の知っている「教える」という英単語はteachですが、これは動詞として教える行為そのものを指します。tellは言葉でなにかを伝える=教える、という意味です。

日本語的には「なんだ、それならそう言ってくれればよかったのに・・」や「なんだ、それならそうと教えてくれればよかったのに」という状況がtellに該当します。

talkは二人以上の会話、という意味の動詞です。

意味のある内容をやり取りすること、がtalkです。ちなみに「会話」の名詞はconversationになります。
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sayは単純に「言う」、tellは「伝える」、talkは「(お喋りなどの軽めのニュアンスで)話す」、speakは「(言葉や言語などを)話す」でしょうか。



自動詞と他動詞は使う場面でその都度変わりますが、使役動詞を使う場合もあります。
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say, tell, speak, talkはいずれも日本語では「言う」、「話す」などと訳されますが、英語では「何を」、「誰に」でこれらの動詞を使い分けます。



sayは「何か」を言葉で表すときに使います。相手の有無は重要ではありません。
I said "I don't know".みたいな感じ。

tellは「何か」を「誰か」に「伝える」こと、「教える」ことに重きがある動詞です。ほとんどの場合、「伝える相手」と「伝えようとする内容」の両方を伴います。
Please tell me the difference.

speakは「話しかける」こと、「言葉を発する」ことに重きがあり、話の内容はあまり関係がありません。例えば電話をサッチャーさんにつないでほしい時は
May I speak to Ms. Thatcher?
と言います。sayやtellと異なり、何を話すかまでは特定する必要がありません。また言語全般を話す場合もspeakを用います。Do you speak English? きみ英語話せる?という感じで使われます。

talkはとにかくだべること全般に用いられます。おしゃべりといえばまずtalk。具体的な内容を伴わずとにかくガチャガチャと話したということならtalkです。
参考までに次の例文を紹介します。

She talked a lot but she said nothing.
https://www.google.com/search?q=talked+a+lot+sai …

日本語でいうと「彼女は長々と話したけれど、具体的なことは何も言わなかった」みたいな感じですね。talkとsayの違いがよく表れている文だと思います。
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後に続く語句で使い分けます。

辞書の例文で確認してください。

say 喋る言葉が続く。日本語の「」に当たる" "が一応の目印。

tell 「伝える」「教える」で、伝える相手と内容が続く。

speak (1)Japanese などののような言語。(2)slowly, loudly など、話し方を表す副詞が続く。

talk 「会話をする」の意味なので、with, to を伴って話し相手が続く。
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 辞書であれば、英英辞書の併用は有効です。

英語で英語を説明していますので、英和辞書でニュアンスが分かりにくいときでも、さらに英英辞書を見て分かることが少なくありません。

 OALD(米語向きの傾向)やLONGMAN(イギリス語向きの傾向)は利用者が多いようです(もちろん、他にも同等に優良な辞書はあります)。

http://oald8.oxfordlearnersdictionaries.com/
http://www.ldoceonline.com/

 とはいえ、その前に英和辞書ですね。プログレッシブ英和中辞書ですと、類語がいろいろあったりと、迷うような場合には解説があることが多いです。たとえばspeakだと以下のようです。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=1&dname=1na …

>[類語]
>speak 一語でも口にすることから,正式のスピーチに至るまであらゆる口頭伝達についていう.
>ただ一語Go!と言えばHe has spoken. ということになるし,3時間講演すればHe >spoke for three hours. となる. 発話行為を強調する.

>say 発話内容を強調する:He did not say a word. 何も言わなかった.

>converse 意見交換の会話にいう.

>talk speakと同義だが時に内容の軽い発話に用いる. converseと同義:
>I want to talk to you. 君に話がある/He's just talking. 彼のは口先だけだ.

 私個人はニュアンスなどを気にするときは、ネットの無料辞書では、上記の三つをよく使います。
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