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HPVウィルスについてネットで調べていて、どうしても矛盾しているように感じる部分があり、よくわからないので質問させていただきました。


・頸がんを引き起こすとされるウイルス(ハイリスク)HPVに感染しても、大半の人は2年程度で体外に「排出される」。

しかし、個人の免疫等により排出できず持続感染すると、異形成しガン化することがある。


・イボを形成する低リスク型のHPVに感染すると、治療などによりイボが無くなり、しばらく観察して再発が見られなくても、一度感染してしまうと完全に皮膚の表面からウイルスがなくなることはないので、完治したと思われる後でも、HPV感染後のワクチン接種は意味をなさない。(型が同じ場合)


結局、HPVウイルスは潜伏し続けるものなのか、完全に排出されることもありえるのか、どちらなのでしょうか。


つまり、高リスクHPVにおいてよく言われる

排出とは、完全に無くなる

というわけではないのでしょうか?
異形成させない程度に免疫が抑え続けてる。ということなのでしょうか?

それとも、HPVウイルスの型によって性質が違うということ??


なかなか研究が難しいと聞いているので確証・断言できない。というふうに考えるべきでしょうか。


また、子宮がん検診において異形成やそれ以上が認められたわけではないのですが、個人的にHPVの感染の有無やリスク判定の検査をし、結果ハイリスク型の感染が分かった場合、女性特有のがん保険等に加入するのは難しくなるのでしょうか?

もしも難しくなる可能性があるなら、先に加入し、その後リスク判別の検査を受けたいと思っています。

参考までに、昨年の診断結果は「クラスII」で、一応問題はありませんでした。

A 回答 (7件)

二つ目の低リスク型の場合、完全に皮膚表面からウイルスがなくなることはないというのは本当ですか?



何処に書いてありましたか?

私の持っている英文教科書「Vaccines(Plotkin)」には、低リスク型(HPV6、HPV11)も高リスク型と同じように大半は一過性であり、一部が数年間続くと書いてありますが、高リスクの場合でも慢性化する場合はありますので、同じではありませんか?

ワクチンについても疑問点を提示されていますが、ワクチンは治療効果はなく、現在感染している場合には排出促進の効果がないことがわかっていますが、逆にウイルスさえいなくなればワクチンは既感染者でもその後の再感染をしっかりと予防することが報告されています。現在保有しているのウイルスが排出された後の再感染の予防効果はあるかと思います。
もちろん、未感染者の場合の方が予防効果は高いと思います。
また、ご指摘のように現在感染していない型のウイルスに対する予防効果もあります。


保険は詳しくありませんが、感染していることがわかっていればいざというとき給付を認めてくれない場合もあるかもしれませんね。

大半の方において、通常は6~12か月でウイルスは排出されてしまうと思います。
たしか、3年で90%以上排出だったと思います。
皆持っているウイルスですが、パートナーへのご心配(肛門がんや陰茎がん)は16型でなければあまりリスクは高くないと思います。
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HPVワクチンの副反応や子宮頸がん発生率などについて再検討してみましたが、ワクチンは子宮頸がんを防止するよりも重篤な副反応や死亡まで引き起こす危険なワクチンでしかない事が数値的にも明らかです。



solahinaさんの回答と同じく、HPVによる子宮頸がんの危険性はその他の性感染症の危険性の一部でしかなく、性交渉をしないことが一番の予防策です。

それからこれらの検討結果:この質問/回答の内容、及び次の質問等の内容を家族や友達、学校の先生等にも広め検討してワクチン被害に罹らないように対応してください。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8003413.html
子宮頸ガンワクチンの危険性_各新聞等一斉報道

医療関係者も検討して頂きたいと思います。

特にワクチンの副反応の現れ方は通常考えられないような酷い症状が現れています。

血液検査でも問題なく、食事もスープも飲めないのを拒食症ではないか、痛みを誇張しているだけの問題患者ではないか等と医師や看護婦などから言われたりした方が多くおられます。

体中があちこち痛みが移り手足が動かし難く歩行困難で車椅子生活を余儀なくされたり、中校生で割り算さえ出来なくなる等の脳障害を受けたりされた方のブログや家族の話等をぜひチェックしてみて下さい。

####

やはり子宮頸がんの罹患データ等からも若い年令では発症者が少なく、ワクチン接種による副反応の方が多く有害無益です。

国立がん研究センターの罹患率/死亡率データを参照下さい。

http://ganjoho.jp/data/professional/statistics/o …
http://ganjoho.jp/professional/statistics/statis …
地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年~2008年)
cancer_incidence(1975-2008).xls

罹患者数(2008年)
number_tab 1299行 全年令/9794名 15-19歳/6, 20-24/49, 25-29/286, 30-34/801名

死亡者数(2011年)
number-tab 2107行 全年令/2737名 24才以下/0, 25-29/19, 30-34/68, 35-39/118名

以上の通りです。

15-29歳の女子人口は各年度65万人前後なので合計約1000万人程度となります。

死亡率:

No.4 の回答でワクチンで防止できる死亡者数は50名程度ではないかと記していましたが、これはHPV感染検査をして適切な処置をすれば30才未満での死亡者はずっと少なくなり、1桁台程度になるのではないでしょうか。

HPVワクチン無しでの死亡率=10/1000万=0.1/10万 程度となると考えられます。

ワクチン接種時の副反応による死亡者が報告例で1名あります。
800万名程度への接種で1名ですから、HPVワクチン接種による死亡の危険性はワクチン接種無しでの子宮頸がんによる死亡率と同じ程度となります。

その他にもワクチン接種後の死亡者でワクチンとの直接の関係が無いとされている例や、或いは基礎疾患がある為とされている例等もあります。
その他に公開されなかったり原因不明とされたり他の原因による死亡とされたりして、HPVワクチンによる死亡なのに他の原因による死亡とされている例も多いのではないでしょうか。

これらの人々はワクチン接種をしなければ問題なく生活を続けられた場合が殆どだと考えられます。

これらの例を含めて考えると、ワクチン接種により死亡率は反って高くなるのではないでしょうか。

罹患率:

2008年(HPVワクチン販売開始前)の新患者数は30歳未満で241名、子宮頸がん発症率は 2.4/10万 程度となります。

厚生労働省の子宮頸がんワクチン副反応報告(2013.03)では次の通りです。

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002x5r …
...第3回子宮頸がん等ワクチン...予防接種後副反応検討会(合同開催)資料

サーバリックス副反応報告数 (販売開始:平成21.12-24.12報告分迄)
副反応報告:697件/6,844,064=10.2/10万
重篤副反応:88件=1.3/10万
死亡 1名

ガーダシル副反応報告数  (販売開始:平成23.8-24.12報告分迄)
副反応報告:182件/1,089,198=16.7/10万
重篤副反応:13件=1.2/10万
死亡 0名

2008年の子宮頸がん発症者、死亡者数はワクチン販売開始前のデータです。

厚生労働省への報告例は以上から概略次の通りです。
ワクチン重篤副反応:1.2/10万

実際のワクチン副反応発生は報告件数の数倍ないし10倍近くあるのではと言われています。

2倍程度の重篤副反応を仮定した場合に、ワクチン接種無しでの子宮頸がん発症件数:2.4/10万と同じ危険性となります。

症状の厳しさは、ワクチン重篤副反応 >> 子宮頸がん発症 の関係と考えられます。

重篤副反応の場合には脳障害や車椅子生活等でその後の普通の生活が困難となる場合が多く問題となっています。

一方子宮頸がん発症の場合(特に適切な検査を受けていたケース)は比較的に安全な手術でその後の生活も普通に過せ妊娠出産にも問題ない場合が殆どです。

ワクチン接種時の重篤副反応以外に副反応もその10倍近くあります。

以上の通り、ワクチンの重篤副反応や副反応の危険性の方がワクチン接種無しでの子宮頸がん発生の危険性よりも大きいとしか言えないのではないでしょうか。

これまで厚生労働省や製薬会社、或いは大学の専門家等の関係者が適切な対策を取らずに薬害被害者を多く生じさせてきた問題があります。
サリドマイド、スモン、血友病患者の薬害エイズ問題、C型肝炎問題などこれまで数多くの対応遅れや責任問題逃れ等でも被害を拡大してきています。

今回のHPVワクチン副反応問題も早く中止処置などで対応しないと、いたずらに被害者を拡大するだけだと考えられます。

厚生労働省も参議院厚生労働委員会で、はたともこ氏(生活の党、薬剤師)の質問、
全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会 の問題提起などに適切に対応されるように願っています。

####

それから佐藤医師のサイトで紹介されている "膠原病発症の自己臨界点説" については医療関係者も十分に検討して頂きたいと考えています。
( http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8003413.html 回答No.2 補足で記していたものです)

http://satouclk.jp/
さとう内科循環器科医院
  子宮頸がんワクチン接種に反対

http://www.plosone.org/article/info:doi%2F10.137 …
Self-Organized Criticality Theory of Autoimmunity

http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/thesis/d1 …
"膠原病発症の自己臨界点説"
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G00 …
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/thesis/d1 … (要旨URL)

自分もそれまで問題なく使っていた抗生物質(クラリス)が、ある時点から指が赤く腫れて痛くなり服用出来なくなりました。

別系統のセフゾンやフロモックス等に切り替えても一回分服用しただけで同様な症状となり、別途クラビットも耐性菌問題が発生し結局抗生物質は使えない状態になってしまいました。

http://okwave.jp/qa/q7573777.html
詳しく理解した訳ではありませんがこの自分の経験も "膠原病発症の自己臨界点説" に近い軽い症状の一例だと考えられ、この説が納得できると考えています。

この免疫系への過剰刺激やその繰り返しで自己免疫系の異常動作を発症し、医者での適切な診断もされず対処法も殆ど無い状態となり一生を酷い症状で生活しなければならない状態に落されておられます。

HPVワクチンの同様な重篤副反応の例でも、2回目や3回目の接種の後やその後日を置いて自己免疫疾患を発症した事を多くの方が発言されており、このような酷い状態に陥るのは自分達で最後にしてもらいたい等と訴えられています。

これらのワクチン成分の(反復)刺激による免疫系の異常動作は対応策が殆ど無く非常に問題です。

以上のようにHPVワクチンは問題が多いので、皆様も接種はしないようにして下さい。
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医者は万能ではないので感染を防ぐことはできません。


出来るとしたら性交渉をしないことが一番の予防です。

HPVが完全に排出される事がないかどうかを調べるためには、一度感染した人が再度感染することの無い状態を維持しなければならないのでは?
そこまでの研究は協力者を探すのも難しいですし研究自体に無理があるように思います。

感染による症状は男性がわかりにくいのもありますが、女性も明らかな症状がすぐ出るわけではありません。
進行も遅い方ですし、定期検査で防げるがんだと思っています。
正直リスクが高い予防接種より定期検査を受けて異形成の段階で処置するのが最善だと思っています。
ベセスダシステムであればHPVの感染も考慮されていますので、日母式の時より早期対処が可能だと考えます。

私は2代前半でクラス3aで再検査dクラス2、それから10年程経過していますがクラス2以上になったことはありません。(クラス2も半年後との検診で3回ほど)
昨年初めてHPVの検査もをしましたが陰性でした。

昨年の検査でクラス2であれば女性特約どころか子宮の不担保がつくかもしれません。
医療の現場では問題がないとされても保険会社から見たらリスクがゼロではないとみなされます。
審査が厳しめの保険会社なら不担保付です。
クラス2は経過観察ですよ。
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>HPVワクチンは無意味で有害なだけなので接種しないようにして下さい。



No.1で上のように回答していたninoueですが、やはりHPVワクチンは有害無益ですので接種しないようにして下さい。

厚生労働省の参議院厚生労働委員会のはたともこ氏の質問に対する回答、

或いは国立がん研究センターのがん死亡率統計等からも、HPVワクチンを接種しても子宮頸がん死亡者の減少には殆どつながらない事が明らかです。

子宮頸がん死亡者2700-3000名程度との事ですが、これは全年令を通しての死亡者数です。

小中高校生或いは大学生等の22才前後のHPVワクチン接種者がワクチンの有効期間とされる5-6年の間、及びその後10年程度の発症経過期間を考えてもその間の死亡者数は僅か100名以下程度です。

年令と共に子宮頸がん死亡者は増えて行き、40代以降の死亡者が大部分です。

HPVワクチンは主要HPV15種の内2-4種に対応するだけで、それらは子宮頸がん症例の50%をカバーしている程度であり、HPVワクチンが効能書き通りに機能したとしても対応できる死亡者の減少数は50名程度にしか過ぎません。 

年間3000名の死亡者がHPVワクチンで防げる等は誇大宣伝にしか過ぎません。

2011年の例では全死亡者2737名、24才以下/0, 25-29/19, 30-34/68, 35-39/118名にしかすぎません。

以下のデータを参照下さい。

http://ganjoho.jp/public/cancer/index.html
国立がん研究センターがん対策情報センター

■女性==>子宮頸がん
http://ganjoho.jp/public/cancer/cervix_uteri/ind …
5.疫学・統計
 ==>集計票のダウンロード
1.死亡データ  cancer mortality(1958-2011).xls
number-tab 2107行

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000bx2 …
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンに関するファクトシート
国立感染症研究所  (平成22年7月7日版)

図7 日本人の部位別がん死亡数(2008年)
図9 年齢階級別子宮頸がん死亡率推移
等を参照下さい。

35才以下の子宮頸がん死亡者数が僅かの割合しか占めていない事はこの図からも確認出来ます。
がん死亡者の内1-2%?にしか過ぎない子宮頸がん対策としてのHPVワクチン接種を重大な副作用や死亡の危険性を無視して、国として無料で勧める理由が全く理解できません。

特に小中学生に接種する事は絶対に止めて下さい。

高校生以降の人達には性感染症:STDやワクチンのメリットデメリット、HPVウイルス検査等の情報を十分伝えるようにしてください。

その上でやはりHPVワクチンを接種したいと考えられる方は、あくまでも自己責任でお願いします。

ワクチン副作用により車椅子生活、脳障害、死亡等の危険性がある事も考慮して下さい。

####

HPVワクチンの危険性はNo.1の回答の中で多くの参考サイトをあげていますので再確認して下さい。

その他に音楽大学生がHPVワクチン接種後の障害発生についてブログで発信されている例等を参照下さい。

http://ameblo.jp/toi-toi-toi777/entry-1151533849 …
子宮頸がんワクチン副作用 闘病記
>子宮頸がんワクチンで重篤な副作用が出て、1年たった現在も足が不自由です。
副作用がでても医師の認知度が低く、適切な治療を行ってもらえなかったので、副作用が出た方のお役に立てればと、私の症状を書いていきます。

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/75451
【IWJブログ:増加する副反応、深刻な被害者の実相。
定期接種化で更なる被害拡大か~子宮頸がんワクチン問題】

http://www.hatatomoko.org/
https://twitter.com/hatatomoko
https://twitter.com/hatatomoko/statuses/31757844 …

>HPVワクチンの副反応はインフルエンザワクチンの10倍との報道は大間違い。
厚労省資料でサーバリックスは38倍・ガーダシル26倍、
重篤な副反応はサーバリックスが52倍・ガーダシルが24倍と判明
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この回答へのお礼

再びの回答ありがとうございます。

ワクチンについてとても批判的な印象をお持ちなのですね。

結局、ワクチンによる重篤症状の出る確率と、頸がんを発症する確率はどちらが上なんでしょう?

日本においてはまだ始まったばかりのワクチンなので、結果がわかるにはまだまだデータ不足のように思います。

ただ、わたしの願いとしては、「感染しても死なない可能性が高い」ことではなく、「感染そのもののリスクがなくなってほしい」ということです。

頸がん発症の50%をカバーする程度・・・私からすると、50%もカバーできる。
と感じます。

死亡者が50名程度しか減らない・・・自分は一人しかいないので、減る人数がどう、というのはあまり説得力がありません。


>その上でやはりHPVワクチンを接種したいと考えられる方は、あくまでも自己責任でお願いします。

国が認可している以上、例え医師が知識不足でも自己責任とは言い切れないように思いますが・・(もちろん、かといって国が副作用による重篤症状についてそう簡単に補償してくれるとは思えませんが)



男性はこのウイルスに感染しても、女性以上にほとんど症状に出なかったり命に差し障りがないので、ましてや低リスクHPVが原因と思われる発症を自覚しても、病院に行かない人もいるでしょうし、とにかくデータも少なければ心配する人もいないという気がして、他人事になりがちと思っていまいます・・

そもそも子宮頸がんの原因がウイルス感染によるところが大きいと分かったのは、同じ男性と婚姻関係にあった二人の女性が二人とも頸がんを患って、前妻に至っては死亡したということからだという事実があるということに驚愕です。

つまり夫である男性は、知らずのうちに妻を持続感染させていたということ。
男性は発症しずらいウイルスのこの特性が、よりウイルスを広める手助けになっているように思います。

お礼日時:2013/04/26 20:12

HPVは基底細胞に感染、核内に侵入します。

そこで一過性のゲノム複製がおきて小さなHPVゲノム細胞核内に作られ潜伏持続感染状態となります。HPVが感染した細胞も、他の感染していない基底細胞同様、分裂増殖するために自分のDNAを複製して娘細胞を作りますが、それを利用して、核内のHPVゲノムも増殖し、できた娘細胞にHPVゲノムを送り込み、これが引き続いて持続感染が起こります。
しかし、この状態では、細胞外にウイルスの蛋白はでないので検出する事はできません。
が、基底細胞は分裂をして最終的に皮膚や子宮頚部などの表面の細胞に分化します。この最終分化の時に、HPVは増殖し始め、ウイルスが放出されるようになり、検出できるようになります。

一般に排除された、されなかったという言葉と、検出できる、できないという事は同義語として使われており、本当の意味での排除ができたかどうかは不明です。

HPV感染細胞が分化し小規模なウイルス感染が起これば細胞は死ぬので癌化は当然、ありません。よって、上記HPVの生活史では癌化の要素はまるでありません。

が、時にHPVの遺伝子が細胞のDNAに取り込まれてしまい、ウイルスとしては増殖しない不完全なものであるにもかかわらず、E6、E7という発癌しやすくするような蛋白だけが作られるようになると前癌病変と言われる状態になります。
高リスク型と低リスク型の違いはこの細胞のDNAに取り込まれやすいか、取り込まれにくいかの違いであり、6型とか11型はまず取り込まれないと考えられています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

丁寧なご説明ありがとうございます。
HPVに感染した細胞でどんなことが起こっていくのか、また、検出できるのはウイルスの蛋白の放出からだということ、そしてDNAに取り込まれやすいか、取り込まれにくいかという高リスクと低リスクの型の性質の差を初めて知り、とても勉強になりました。

検査してもウイルスが検知出来ないくらい免疫で抑えられている のか それとも完全に排出されているのか、がはっきりしたことが言えないというのが、血中のウイルス感染とは違う厄介な点だなと思いました。


DNAに取り込まれにくい=がん化しやすい蛋白が作られにくい

ということと、

体から排出されやすいかされにくいか

は、別問題でしょうか?

例えば、数種類の型に感染していた場合、高リスク低リスクどちらか一方が先になくなるとか、なくなるときは一緒、とか、そういった性質などはわかっていないのでしょうか。


また、検出できるレベルであるときには、人に移す可能性が大きいと思って間違いないですか?

私が考えるワクチン摂取の意味との効果とは、もちろん自分が感染しないためでもあり、また、人に移す危険を下げられるということでもあります。

もしも、男女問わず皆がこのワクチンを摂取することでお互い知らずのうちに感染させることがなくなれば、病気のリスクが大きく減っていくのではないかなと思わずにはいられません。

USB99さんの見解をお聞きしたいのですが、、
もしも低リスクウイルスに感染し、治癒したと思われた後、タイプを調べる検査でどの型にかかっているのか調べた結果感染が出なかった場合、そこからのワクチン接種に効果があると思われますか?

「自分のかかった型に関しては効果ないかも知れないけれど、それ以外の型には効果があるかも」との意見や、「自分がかかった型であっても、目では見えないけれど完全に排出された後なら効果が期待できるかも」という話がありました。

また、検査によりHPVのウイルスに感染している状態がわかったとすると、その後の性交渉
は相手を感染させる力があると考えていいのでしょうか。
(ありふれたウイルスで、誰もが一度は感染しているようなものとはいえ)

正直、せめて検出できないレベルになるまで性的な関係を持つことは精神的にはばかられます。高リスクに感染していた場合、よりそう思うでしょう。

たとえ自分の体から消えた後また人からもらうことになったとしても、今もし自分が確実に感染した事を認知している状態では、とても気が進まないんです。

お礼日時:2013/04/26 19:28

まず、HPVだけが特別なウィルスというわけではありません。


今、質問者様の口や手には、色々なウィルスがついていても、
何の不思議もないどころか、あるのが普通だと思ってください。

では、それほどウィルスと接触しているのにどうして発症しないのか?

それは、人間に免疫があるからです。

数年前から鳥インフルエンザが問題になっていますが、
それは、病原性の強いウィルスだからであり、
新型であるために、人間が免疫を持っていないからです。
だから、感染すると、ウィルスを排除できずに発病してしまうから、
大問題となっているのです。

しかし、HPVに免疫を持っている人は多くいます。
なので、問題となる人が少ないのです。
しかも、病原性も弱いので、HPVに感染しても、
何の問題も起きない人の方が多い。
つまり、HPVに免疫がない人の一部が、HPVに感染して、
しかも、そのごく一部の人が子宮頸がんになるのです。

(Q)HPVは潜伏し続けるものなのか、
完全に排出されることもありえるのか、どちらなのでしょうか。
(A)両方とも正解。
HPVに免疫がなければ、潜伏し続ける可能性があります。
そのような方が、子宮頸がんになるリスクを抱えます。
免疫を持っているならば、完全に排出されます。
(蛇足ながら、HPVのVは、ウィルスという意味です)

(Q)異形成させない程度に免疫が抑え続けてる。ということなのでしょうか?
それとも、HPVの型によって性質が違うということ??
(A)両方とも正解。
持っている免疫の強さや型は、人によって違います。
また、HPVの型によって、性質が異なります。

(Q)結果ハイリスク型の感染が分かった場合、女性特有のがん保険等に加入するのは難しくなるのでしょうか?
(A)いいえ。
現時点において、HPVに免疫の持っているかどうかは、
契約の基準に入っていません。
将来的にも、入らないでしょう。
つまり、それだけ、HPVに感染している人が多く、
がん化するのは、ごく一部だけ、ということです。
HPV陽性の人ががん保険に入れないならば、
女性の大半は契約できないことになる。
(女性の8割は、生涯に一度は、HPVに感染すると言われている)

HPVワクチンについて……
ワクチンには副反応(薬で言う副作用)があるのは、当然です。
メディアが騒いでいるのは、副反応があることが、
十分に衆知されていないからです。
それが、あたかも危険なワクチンと誤解されている。

米国CDCによるガーダシルの市販後副作用調査報告では、
2006年6 6月から2008年12月までの2,300万回の接種から
772件の副作用情報があります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000bx2 …
日本では、毎年1万人が子宮頸がんになり、3000人が死亡していると
言われています。
副作用のデメリットよりも、感染予防するメリットの方が大きいのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

HPVウイルスが、ごくありふれたウイルスであり、感染が珍しくないことは私も色々調べる内知りました。
しかし、そのことを知らない人が多すぎます。

感染源が性的な接触「だけ」だと思われがちなのも、関係あるような気がします。

衝撃的なのは、とある産婦人科医が、HPVウイルス感染は性病だから、産婦人科医の自分は専門外だと言ったことです。
ここで言う性病とは、いわゆる風俗などで移る病気という意味合いです。

HPVウイルスに感染しただけではがん保険加入に問題がないとのことで、少し安心しました。
が、逆にどの時点から加入が難しくなるのかが気になります。
つまり、どの時点なら加入可能なのか。

また、私が過去アルバイトで経験した生命保険会社でのことですが、病気になりいざ保険金の請求となったとき、その加入者を調べ、実は加入以前に健康診断で病気の可能性が指摘されていることがわかれば、保険金はもちろん支払われません。

つまり、加入時点では詳しく調べられないので加入自体は簡単にできるかもしれませんが、折角お金を払っていても病気になってお金がもらえるとは限らないのです。

ワクチンに関しては、この種のワクチンだけでなく、日本脳炎やインフルエンザなどのワクチンでも副作用が重篤に出る人は必ずいると思います。
なんなら、市販薬を飲んだだけでアナフィラキシーになる人もいますよね。

まだ日本では始まったばかりのワクチンなので、効果については今後10年20年経ってどう、という感じもしますし、副作用の例についても観察していくべきかなと個人的には思いました。

お礼日時:2013/04/26 18:52

多くの人ではHPVウイルスに感染しても免疫力により排出され、ウイルスは消えて検出されなくなります。



またHPVに感染し異形成された細胞が検出されても、多くは表面の細胞層が剥がれ落ち排出され、この場合もウイルスは消えて検出されなくなるのではないでしょうか。

低リスク型のHPVウイルスも上の場合と同じだと思われます。

もちろん免疫力が弱い場合にはHPVウイルスは潜伏し続ける事もあるでしょうし、一度排出されて無くなったが再度感染して居続ける事もあるのではないかと思われます。

>なかなか研究が難しいと聞いているので確証・断言できない。

そのあたりは詳しく調べた例も無いでしょうし、そのように考えられるのでは程度の話でしょうし、確証・断言できる人はいないでしょう。

HPVウイルス感染および癌化は1000人から1万人に1人程度の人が10年程度の時間の間に次第に進行して行く程度だとされています。

感染問題が考えられる場合には2-3年毎に検査を繰り返し、CIN3レベルの判定がされた場合には手術が必要になるとの事ですが、その後問題となるケースは僅かで妊娠出産も可能とされています。

がん保険の事は分りませんが、HPV検査結果を要求される事は無いのではと思われます。
またHPVウイルス感染後の危険性を考えてがん保険に入る必要は無いと思われます。


その他、HPVワクチンは無意味で有害なだけなので接種しないようにして下さい。

次に関連情報を調べた結果を記していますので参考にして下さい。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8003413.html
子宮頸ガンワクチンの危険性_各新聞等一斉報道
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>低リスク型のHPVウイルスも上の場合と同じだと思われます。

高リスクのHPVウイルス感染で問題となるのは、感染した細胞が年月を経てガン化することだと思います。
年月を経て、ということは、それだけ細胞の生まれ変わりも起きているので、時間とともに「排出」されてしまうことも理解出来ます。

それに比べ、低リスク型の場合は感染後、数週間~8ヶ月程度でウイルスがイボを形成し始めます。
また、イボが消えて治ったように見えても、再び形成し始めることもあります。(一旦は完全に無くなり、新たに再感染したわけでは無い場合での)


つまり、細胞が剥がれ落ちるサイクルより早くイボ形成=排出出来ずに持続感染 ということでもあると思うのですが、、高リスクと同じように消えてなくなるとはどういう観点からそう思われたのか知りたいです。

それとも、イボという形で現れる前に排出されてしまう場合を仰っているのでしょうか?
もしも感染後2週間でイボが出来始めれば、とても排出なんて間に合わないと思うのですが・・

ちなみに、低リスクに感染した相手との性交渉で、8割方移ってしまうというのをネットで見かけたので感染力とイボ発症力は相当なものと思われ、免疫で排出出来る事のほうが少ないのでは?と思わずにはいられません。(イボ発生後、自分の免疫で時間をかけ無くなる場合はあるかもしれませんね)



また、がん保険に関してはHPVに感染したというだけで加入するというのは思いとどまっても良いのかなと思いました。
ただ、ごく稀なケースでがん化するという、確率の低さ=注視する必要が低いと考えるのは、私の考えとは少し違います。

毎年健診を受け、前癌状態になった時点で考えるのでは準備が遅いように感じますし、例え事象として件数が少なくとも、自分がガンや死亡しないパターンの方になるとは限らないので、不安を感じます。

確かに感染しても妊娠・出産は可能で、さらにガン化する前に切除することで「死亡」は回避できるかもしれませんが、生活していく上で、「死ななければいい」という単純なことではないと思ってしまいます。

怖いのは、ガン化することだけではないんです。
自分がいま、感染状態なのかどうか。相手に移す可能性があるのかどうか。相手に移したなら、お互いピンポン感染を続けることになり、結果的に持続感染するのではないか。
相手の体にも支障をきたすのではないか。

医療的な面から見ると、感染はやむなしとして「病気が疑われてから対処する」という考え方なのでしょうが、将来へ続く生活の不安を少しでも解消するために、このウイルスを知りたいと思っています。

お礼日時:2013/04/26 18:29

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