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お世話になっております。

Z会の標記の単語帳で、次の英文が以下の訳になっています。

Hackers have exploited weaknesses in the security of some website and computer
operating system to steal consumer's personal infomation and make illeagal purchases.

単語帳の訳
ハッカーたちはウェブサイトやOSのセキュリティー上の弱点を突いて消費者の個人情報を
盗み、物品を違法に購入していました。


この訳では、不定詞が結果を示す訳になっています。しかし私はこの不定詞は
目的を表す意味であると思います。それにより意味も全く異なってきます。

ご意見を伺えますでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

 この場合、to以降の部分はexploitにかかっているのは問題ないでしょう。

ただ、「訳」といった場合非常に曖昧なわけで意味の取り方はどちらでも間違いとは言えないでしょうし、多分そういった訳の仕方がどちらが必ずしも正しい間違いというのはないでしょう。

 受験の英文和訳という意味では厳密にする必要があるかもしれませんが、実際言語というのはかなり曖昧なものもあるんです。それは日本語だって気づかないうちに結構曖昧なものってあるでしょうし、どちらの訳が正しいかというのは、極論を言ってしまえばそれを発した本人か、あるいは100人に聞いたときに多数決で決まるようなものでしかありません。だから受験の場合は基本的に(1)答えが曖昧なものは出さない(2)英作文とかでも明らかな文法ミスとかをすると減点されるから難しい表現は使わない、とかいわれるのですが、より本場の英語力に近いTOEFLなどでは多少文法が間違ってても全体の流れとかの方が重視されますよ。まあ、それでも特に私立の英文読解とかではたまに予備校によって解答が異なってたりするんですけどね(笑)

 で、今回ような表現は実際英語の文章でよく使われますが、文脈から察するにどちらかとうと「結果的な」記述をした方が日本語のニュアンスに合う場合が多いでしょう。have exploitedになってますしね。例えばどうしても「目的」というニュアンスをつけたければ、

Hackers have exploited weaknesses in the security of some website and computer
operating system [in an attempt to/in order to] steal consumer's personal infomation and make illeagal purchases.

などとする場合が多い気がします。 ただ、今回のを「~するために」としたからといって間違えというわけでもないでしょう。


 推測ですが、おそらくどこかの文章を用いているでしょうからこういう本の模範解答を作成している人は多分日頃翻訳業をしている方だったり、それなりに英語⇒日本語を受験に限らずやってる方なのかと思います。和文英訳と翻訳の決定的な違いは第一に本来の意味にどれだけ近いのか、ですが同程度に日本語として読んですんなり読めるか、流れがきちんとあるかということも考えます。通常の文章で「目的」というよりも「結果」に近い語用をするのは多分日本語として文章全体で考えると不自然になりがちなので(というか回りくどい表現)多分好まれるというのもあるのでしょう。


納得いかないでしょうかね?

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/jay0123/20100208/1265585154
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。全ておっしゃるとおりだと思います。
私は語学学習経験が浅く、受験用参考書等を中心に勉強しています。

しかし、実際の語学では、参考書どおりではないことが多々あるということが
掲示していただいたリンク先や、自分でも調べてみてよくわかりました。

しかし、語学初心者は、とりあえず参考書を信じてやるしかないので、
その記載にあてはまらない文章については、間違いなのか、正しいけど参考書に
載っていないだけなのか、素人には自分の努力で解決できません。

そのようなときに、このようなサイトはとてもありがたく思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/05/22 20:33

    この場合、原文の英語では不定詞一つ、何の断りもありません、これを題材にして、不定詞の用法には、X、Y、Z と並べるのは、それを分析する側の便法です。



    これは「目的」や「結果」か、と2つに搾って、二者択一を迫るのは、非英語圏の、非英語圏のための、歩英語圏による産物です。実際には#1さんがご指摘のように実在しない問題です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。全ておっしゃるとおりだと思います。
このような問題は、経験の浅い者には、自分で調べることが困難で
人に聞くしかありませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2013/05/22 20:34

> Hackers have exploited weaknesses in the security of some website and computer operating system to steal consumer's personal information and make illegal purchases.



 長いので少し短くすると

 → Hackers have exploited weaknesses to steal consumer's personal information and make illegal purchases.

 to 不定詞が2つ入ってますね。

 要するに to steal consumer's personal information と make illegal purchases を 「目的」 として和訳すべきではないか、ということですね。

 そのように訳すことも可能であるとは思います。たとえば 「ハッカーたちは消費者の個人情報を盗み、不正な買い物をするために、サイトのセキュリティの甘さやOSの弱点を突いた」 のように訳すことも出来るでしょう。

 英文を読んでいる時には 「ハッカーたちは弱点を突いた」 「消費者の個人情報を盗んだ」 「不正な買い物をした」 という順序で情報が頭の中に入ってきて、それらを総合して意味をとらえています。

 それらの情報を総合した時点では、「目的」 だの 「結果」 だのという 「分類」 を意識することはないだろうと思います。そういうことを考える前にその次の文章を読み始めているでしょうから。

 ただ、学校では非常に単純な文を示して、文の構造がこうなっていて、これは 「結果」 が示されているとか、「目的」 を表しているとか、学習の便宜のためにそういう説明をしてくれます。その時は、「なるほど、そういうふうな文なのか」 と理解すればいいのです。

 お示しの訳文には、原文が含んでいる情報がすべて含まれています。だから、それはそれで、何ら問題ないと考えます。日本語として読みやすく分かりやすい方が読む者は楽である、ということはいえます。私が上に仮に訳した訳文よりは、その単語帳の訳文の方がすぐに文の内容が頭に入ってくるのではないかと思います。

 「意見」 というほどのものではないのですが、私はそんなふうに考えます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。全ておっしゃるとおりだと思います。
私は語学学習経験が浅く、受験用参考書等を中心に勉強しています。

しかし、実際の語学では、参考書どおりではないことが多々あるということが
掲示していただいたリンク先や、自分でも調べてみてよくわかりました。

しかし、語学初心者は、とりあえず参考書を信じてやるしかないので、
その記載にあてはまらない文章については、間違いなのか、正しいけど参考書に
載っていないだけなのか、素人には自分の努力で解決できません。

そのようなときに、このようなサイトはとてもありがたく思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2013/05/22 20:34

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