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管理値 、管理基準値 、規格値の違いを教えてください。

A 回答 (1件)

このご質問は、国語ジャンルでは回答は得られないと思います。


これらの用語は、統計的品質管理で使われる専門用語でしょう。
一般の国語辞典などに収載される言葉とは違うのです。
ベースには、数学に分類される統計学がありますので、
学問・教育>数学か、純粋な数学ではないため、学問・教育>その他(学問・教育)のジャンルが、妥当な気がします。

これらの用語は、品質管理と関連がありそうなので、その前提で説明してみます。

工業生産においては、大量の製品が製造されます。

その工程で、ある寸法を目標にして製品を作った場合、全てが同じ寸法で出来上がることはありません。
±の誤差が発生することは当たり前のことです。
例えば、9.8mm、9.9mm・10.0mm・10.1mm、10.2mmなどとバラついた寸法の測定結果が出ます。
この場合のバラツキの範囲が、正規分布という分布状態であれば、この工程は管理されていることになります。
そして「平均値(又は中央値)±誤差値」で管理されていると言います。
品質管理用語集では、「管理値」「管理基準値」などの用語を見つけられませんが、
この「平均値(又は中央値)」のことを「管理基準値」、個々の測定値のことを「管理値」と呼ぶような気がします。(確かだという自信はありませんが)

ただ上記のように工程としては管理状態にあったとしても、消費者が望んでいる値かどうかとは別の話しです。
もし、消費者の希望が、平均値11.0mmのレベルであったとすれば、それに合わせるような「規格値」を設定して、工程をその値に合わせるように変更する必要があります。
例えば、「11.0±0.2mm」のように。
つまり「規格値」というのは、消費者の要求に対して、それを保証するために、生産工程で設ける目標値のことなのです。
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この回答へのお礼

早々のご教授ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/18 08:02

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