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There is no man so bad but has a secret respect for the good.
(どんな悪人でも、善なるものにひそかに敬意を払わない者はない。)

"no man so bad"の部分ですが、
who isが省略されているのでしょうか?

目的格の関係代名詞は省略されることがあると思いますが、
こういった場合も省略することができるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

the man running over there


= the man who is running over there
というふうに分詞・関係代名詞のところで習います。

これをもって,who is の省略と言えなくもないですが,
本来別のものです。

分詞を使った上の文を関係代名詞で使って書くと下になる。

目的格の関係代名詞が省略できるのは,もともと関係代名詞が生まれる前から
そういう表現があって,なくても構造上困らない。
ただ,ルールとしてあるわけではないです。

最初の例の場合,分詞は必ず主格的な関係なので
who がきて,running という分詞を続けるためには is がいる。

今回の場合も,man who is so bad ~としても同じ意味です。

ただ,who is の省略というより,
so bad ~という形容詞のかたまりで名詞の後置修飾として使えるのです。

形容詞のかたまりで後置修飾。
関係詞の修飾というのはもっとも万能的で,
後置修飾のさまざまな表現を関係詞で書き換えられます。

関係詞を使えば主格の who がきて,bad という形容詞を続けるためには
is が必要になる。

いろいろな場面で S be というかたまりが取れる,ということはあります。
if (it is) possible
when (I was) young
その一環とも言えます。
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この回答へのお礼

if possible
などはある程度成句として素直に覚えられましたが、

"who is"の省略となるとどういう時に省略できるのか理解できず、
受け入れ難いです。
但し、後置形容だと思えば少しはしっくり理解することが出来ます。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/12/03 20:47

2点ほど補足します。



I bought the book. SVO が英語の基本。

the book I bought とあれば,
語順上,I bought が the book を修飾で問題ない。
申し上げたように,こういう後置修飾は関係代名詞が生まれる前から
使われていた表現です。
これで構造上問題ないから使われていたのです。

a friend who lives in Tokyo とあって,
who をとって
a friend lives in Tokyo とすると,
これで SV という文になってしまって,修飾関係にならない。
そういう意味で who というクッションが必要。
関係代名詞をこういうふうにとらえることもできます。

もう1つ,no man who is bad ~としてもほぼ同じですが,
非常にくどく感じます。

しかも,後に別の関係代名詞の but has ~がありますので,
who is があるとわかりにくくなります。

だから,man (so bad) と軽く後置修飾して,
関係代名詞 but ~で修飾,とするのがリズミカルです。

最後まで読まず,so bad ~というかたまりと申しましたが,
ここでは so bad だけです。
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