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A of B 型の表現で、次の様な表現があります
 ・a bottle of wine
 ・a can of paint
 ・a tray of dessert
 ・a group of tourists
 
ワインの例で言うと、次の二とおりの意味がとれるように思いますが
関係上、瓶とワインのどっちに焦点があるのでしょうか?
(1)瓶に焦点
   ワインの一瓶、ワインが入っている瓶、ワインの瓶

(2)ワインに焦点
    一瓶のワイン、瓶に入っているワイン、瓶の中のワイン
 
次のような文があれば(1)のように瓶に焦点を感じます。
He is taking <a bottle> of wine from the refrigerator.

また、次のような文であれば(2)のようにワインに焦点を感じます。
He bought a bottle of <wine> in the shop this evening.

A of B 型の表現での焦点は、どっちともとれる両義性があり、
文のなかでの使われかたで決まる、ということなのでしょうか?

もし、そうなら、どっちともとれる両義性を排して、
(1)のように『物理的な瓶』に焦点を与え、
ワイン用の瓶、ワインを入れる瓶
と明示的に言いたい場合には、例えばどんな言い方になるでしょうか?

おなじく
(2)のように、『飲み物としてのワイン』に焦点を与え、
瓶に入ったワイン、瓶詰めされたワイン
と明示的に言いたい場合には、例えばどんな言い方になるでしょうか?

どうもすっきり理解できません、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

★A of B 型の表現での焦点は、どっちともとれる両義性があり、


文のなかでの使われかたで決まる、ということなのでしょうか?
→その通りです。ただし、a bottle of wineという表現は、私の理解では、
1. bottle焦点がある。
2. wineに焦点がある。
3. どちらに焦点があるかは判断できない。
の3通りあるということになります。

★ワイン用の瓶、ワインを入れる瓶と明示的に言いたい場合には、例えばどんな言い方になるでしょうか?
→a wine bottleと言えます。

★おなじく瓶に入ったワイン、瓶詰めされたワイン
と明示的に言いたい場合には、例えばどんな言い方になるでしょうか?
→bottle抜きでwineと言えばよいと思います。また、文脈があるのなら、a bottle of wineを言ったあと、the wineと受けておくだけで、意味は明快になります。

★a bottle of wineについて
どちらかに焦点があると言ったところで、両方の意味を含んでいることこそ、この表現のポイントだと思います。たとえば、
I've bought a bottle of wine.
と言っても、決してボトルだけでもワインだけでもなく、両方買っているわけです。しかも、分けて買うことなどありません。
He drank a bottle of wine. と言えば、確かにワインの中身を飲んだのであって、ボトルを飲んだわけではありません。しかし、だからと言って、その量はボトル一本分であって、樽に入ったワインではないのです。ですから、量という意味においてbottleが生きているわけです。
ということで、通常は、わざわざa bottle ofをつける必要もないのであって、その必要が出て使っている表現なのですから、どっちに焦点があるという点からだけ見て困るのではなく、実は両方を一度に言及するうまい表現だとの見立てでもよろしいのではないかと思います。最も、言語的な欠陥と言うならそう言えるかとも思います。(英語には欠陥がありますからーー例えば、この人は何代目の大統領ですか?というのを言うぴったりの表現がないわけですし)

以上、ご参考になればと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
つぎのご指摘ではじまる説明は、
たいへん参考になり合点がいきました。
 >両方の意味を含んでいることこそ、
 >この表現のポイントだと思います

お礼日時:2014/02/09 09:56

私は(1)も(2)も基本、焦点はワインにあると考えます。



(1)について
of の後がwineであろうとwhiskeyであろうと取り出した本数が1本である限り、a bottle ofという言い方は変わりません。つまり何を冷蔵庫から出したのかはofの後の名詞で決まるので本数そのものに焦点があるとは考えづらいからです。ですがtwo bottles ofと複数形になった場合は状況によって出した本数に焦点があたると考えられます(例えば、ベロンベロンに酔っ払っているにもかかわらず更に冷蔵庫から酒を出してきたなどの場合に「彼はまだ複数の酒を飲もうとしている」という趣旨で言う場合などは本数に主眼があるといえます。)

(2)について
これも(1)同様、何を買ったかが主眼なので当然ワインに焦点があると考えます。

>ワイン用の瓶、ワインを入れる瓶
wine bottle ですが、中身の入っていない場合はempty wine bottleと言います。

>瓶に入ったワイン、瓶詰めされたワイン
瓶に入ったワイン=wine in the bottle、
瓶詰めされたワイン=bottled wine
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
たいへん参考になりました。

お礼日時:2014/02/09 09:55

1. A of B 型の表現での焦点は、どっちともとれる両義性があり、文のなかでの使われかたで決まる、ということなのでしょうか?



僕は、「ワイン」が主で、両者とも同義だと思います。

2。
(1)のように『物理的な瓶』に焦点を与え、ワイン用の瓶、ワインを入れる瓶と明示的に言いたい場合には、例えばどんな言い方になるでしょうか?

wine bottle

(2)のように、『飲み物としてのワイン』に焦点を与え、瓶に入ったワイン、瓶詰めされたワインと明示的に言いたい場合には、例えばどんな言い方になるでしょうか?

bottled wine
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
たいへん参考になりました。

お礼日時:2014/02/09 09:55

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