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「ば」や「たら」には、例えば「風邪を引いたら、この薬を飲みなさい」「熱があれば、この薬を飲みなさい」のように、仮定の意味を持つ複文を作る用法があります。
この両者の使い分けに関しては、どのように説明したらいいでしょうか。大辞林や大辞泉に載っている、次のような説明ではいまひとつ使い分けを説明できません。
◎ば=順接の仮定条件を表す。未成立の事柄を仮定し,それを条件として表す。
https://kotobank.jp/word/%E3%81%B0-597816#E5.A4. …
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?sea …
◎たら=仮定条件を表す。仮にそうであるならば。もしそうなったらば
      未来の確定条件を表す
https://kotobank.jp/word/%E3%81%9F-556028#E5.A4. …
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?sea …

A 回答 (12件中1~10件)

 No.6でコメントした者です。



 結局「状態動詞」の定義はどう考えるべきなのでしょう。
 No.3のコメントとNo.9のコメントでは定義が相当違う気がします。質問者さんはどう理解されたのでしょう。
 No.9のコメントに従うなら、〈「状態動詞」はほぼ「存在動詞」に相当〉するので、No.3の前提が崩れる気がします。
 結局例外が多々あることを承知の上で〈依頼・禁止・忠告などの場合は一律で「タラ」〉(コメントNo.7)と考えるのが実践的なのかもしれません。
 以前日本語学習者の教科書にこれに近い記述があるのを知って愕然としました。
 教える便宜としてはアリなのかもしれませんが、教える側は例外を知っておくべきでしょう。当方がコメントNo.6であげた「思う」あたりは、理由不明ですが例外なんでしょう。

 ちなみに下記のようなサイトもあります。ちょっと癖があるので、紹介は控えていたのですが……。
http://w01.i-next.ne.jp/~g140179870/tobatara.html
 このサイトも「たら」「ば」「と」「なら」を扱っています。〈「ば」では、前項が動作表現だったら、文末制限あり 前項が状態表現だったら、文末制限なし〉としていますが、「状態表現」の定義はありません。

「ならば」は、ちょっと性格が違う気がします。それはおそらく「なら」が異質だからです。コメントNo.5の表をご参照ください。
 例文15、16、17、19は「なら」がOKの文です。
「ならば」「のだったら」などを使えば、「ば」「たら」もOKでしょう。
「ならば」を「ば」の一種と考えてもいいなら、

運転するならば、お酒を飲んではいけません。
スーパに行くならば、パンを買ってきてください。

 など、例外がものすごく多くなりそうです。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
よく読むとNo.3のコメントとNo.9のコメントは、特に矛盾していないように思いますが、それは私の読みが浅いせいでしょうか。
時間のある時に専門書を見て、さらに考えてみたいと思います。

お礼日時:2014/12/17 14:42

何かかき回し役をしているようで申し訳ないのですが、前回の発言を含めて考えたことを書きます。


 「と」もそうですが、「なら」も「ば」や「たら」とは違いがあるように思います。
 「なら」の出生が「だ」であると申し上げましたが、そのことが接続関係に関係しているように思います。「だ」は動詞・形容詞には直接つきません。「行く・だ」「美しい・だ」といえば、どこかの方言になってしまいます。そのため「準体助詞」の「の」を挟んで「行くのだ」「美しいのだ」といえば一応収まりはつきます。「なら」という仮定形になると、多少融通が利くようになり「行くなら」「美しいなら」となります。しかし、「ば」(なら)が得意とするのは「体言」に付くことです。「明日なら」と簡単に言えるわけです。この点では逆に「ば」・「たら」は「明日になれば」「明日になったら」と「なる」という動詞が必要になります。「形容動詞」になると当然「静かなら」と言えて、これは時枝文法では「形容動詞」を認めず、「名詞+だ」というのも、当然と思えるように見事につきます。
 「明日になったなら、結果がわかる。」多少無理気味で、と言いましたが、考えたら「明日なら、結果がわかる。」の方がかえって外より簡潔でしょう。

 「読みたければ、読めばいい」・「読みたかったら、読んだらいい」・「読みたい(の)なら、(読めばいい)」
 これらは、構文的に何というのか知りませんが、「なら」はちょっと違って「主節」には使えなさそうです。「と」に至っては「従属節」すら作れません。これらはやはり少しずつ違うのでしょうね。
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この回答へのお礼

細かなご高察、ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/17 12:44

No.3, 7, 8です。

お礼読みました。

>後件が二者択一か多肢選択かで、「ば」と「たら」を使い分けるということだったのです。
うまく理解できているか分かりませんが、書いてみます。こういうことでしょうか。

25.ショッピングモールができれば、商店街が廃れる
この文は、「ショッピングモールができる→商店街が廃れる」「ショッピングモールができない→商店街が廃れない」の二択であると暗に示しています。一般論的で、道理を表すともいえる(レ)バは、論理性が強いので、「前件が成立する→後件が成立する」「前件が成立しない→後件が成立しない」の二択であるというニュアンスがあります。

※ここからは回答と無関係です。

>「明日になったなら、結果がわかる。」多少無理気味で
「タナラ」については、よく分かりません。この質問から大きく逸脱してしまうので、今後の課題にいたします。

>「と」、「ば」、「たら」、「なら」を同列に扱うには、無理があるようです。
26.柵から身を乗り出すと、危険です。
27.全自動運転が実現するとこんな世界になる。
28.もし自民党が大敗すると、景気回復ができなくなる。
特殊な場合に限られますが、仮定の用法もあります。トは本来、現実に観察される事態を表しますが、その派生用法として仮定もあり得ます。ただし、反現実的な仮想(もし空を飛べたら)はできませんが。

それに、トで表せる文の多くがタラで言い換えられるので、どうしてもトも比較対象にしなければいけません。
29.電車を降りると、汗が噴き出してきた。
30.明日になると、クーポン券が使えなくなります。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/dp/4874240887
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この回答へのお礼

> 一般論的で、道理を表すともいえる
なるほど、そういうことでしたか。ありがとうございます、おかげさまで納得できました。
> トで表せる文の多くがタラで言い換えられるので、どうしてもトも比較対象にしなければいけません
質問投稿後、専門的な参考資料を手に入れました。そこでは条件表現と題して、「たら」「ば」「と」「なら」を扱っています。

お礼日時:2014/12/15 07:47

 取り上げられた事柄に何となく反応しておきます。


>そもそも「状態動詞」の概念が当方にはよくわかりません。
質問の主流から外れるかも知れませんが、「状態動詞」については英語に引きずられたような形跡があります。英語では「~ing」の形になるかどうかが問題になるようですが、日本語の場合は下記サイトの(3)をごらんください。
 http://www.nihongokyoshi.co.jp/manbow/manbow.php …
 これは金田一春彦氏の考えられた分類で、「状態動詞」はほぼ「存在動詞」に相当し「~ている」の形にならない動詞です。これに対して「形状動詞」はほとんどの場合「~ている」の形で使われるものです。それ以外の動詞の大部分は「(瞬間)動作動詞」と「(継続)動作動詞」に分かれます。(「アスペクト」を中心に考える動詞分類です)

>×16.明日になるなら(ば)、結果が分かる。
「ナラ」は仮定の事態には使えますが、前件が現実化以前の事態である場合には使えません。
 「明日になったなら、結果がわかる。」多少無理気味で、こう言う前に「明日になったら、」と言ってしまいますが。

 「(れ)ば」と書きたい気持ちはよくわかります。事実、動詞の五段活用を除くすべての活用、形容動詞(ナ形容詞)、形容詞(イ形容詞)、助動詞の一部では、仮定形が「れ」で終わっていますから。しかし、動詞の多くの五段活用(ラ行を除く)は「れ」にはなりません。(「行<け>ば」待<て>ば」)また、助動詞でも「なければ」のように「れ」になるものもありますが、「たら」「なら」のように「れ」でない形が「ば」に続きます。

 「と」、「ば」、「たら」、「なら」を同列に扱うには、無理があるようです。「たら」、「なら」は「ば」に続くことによって条件表すことがはっきりしています。それに対して「と」という接続助詞は、本来単純な接続を表しますし、「ご飯を食べると、すぐ出発した」のような別のニュアンスで使われます。たまたま、「この道を(「行くと」、「行ったら」、「行けば」、「行くなら」)海に出られる」のように同列に使えることがありますが、「通りかかると、そこに人がいた」という場合は、「たまたま」という感じが強くなります。
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この回答へのお礼

詳しいご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2014/12/14 19:09

No.3, 7です。

お礼ありがとうございます。

>> 「ば」を使うのは、「何か尋ねられた時に、将来起こりうる場合が二つあって、今の段階ではまだどちらにするか決められない時」
>> 「たら」を使うのは、「『将来Xが終わった時、Xを行った時、Xになった時、Xだとわかった時』に、『Yのようにする』ということを表現する場合に使う」です。
その文法書を読んだことがないので、何とも言えませんが、私見を述べておきます。まずは、反例から書きます。

15.明日になれば、結果がわかる。
この文の場合、前件は「明日になる」可能性が100パーセントで、「明日にならない」ことはありえません。

21.できたら、英語の宿題も教えてください。
22.暇だったら、机を運ぶのを手伝ってください。
この場合、「いま、英語の宿題を教えることができたら」「いま、暇だったら」のように、将来ではなく今現在の仮定です。

しかし、(レ)バはタラより実現可能性が低いというのはあながち間違っていないかもしれません。
23.宿題が終わったら、テレビを見たい。
24.宿題が終われば、テレビを見たい。
この場合、23のタラは終わる見込みがありますが、24の(レ)バは終わるかどうか不確実です。(レ)バは、確実にその事態が実現する場合(明日が来れば、食事が終われば)でないと、仮定的な意味が強くなりやすいです。

※お気づきかもしれませんが、「たら」「(れ)ば」「なら」「と」は仮定の事態のほかに、現実化以前の事態(実現する見込みが高いこと)「明日になったら、結果が分かる」、既然の事態(すでに起こったこと)「朝起きたら、頭が痛かった」も表せます。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/dp/4874240887
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この回答へのお礼

真摯にご対応いただき、ありがとうございます。
ただし私が友人から聞いた話は、前件ではなくて後件に関することだったのです。
後件が二者択一か多肢選択かで、「ば」と「たら」を使い分けるということだったのです。

お礼日時:2014/12/14 09:09

No.3です。

お礼ありがとうございます。

No.5とNo.6の方の回答について、補足しておきます。この方がおっしゃるとおり、確かに例外があります。
11.問題がまた生じたら、いつでも呼んでください。
12.問題がまた生じれば、いつでも呼んでください。
依頼のモダリティは基本的にダメなのですが、実は12のように、動作の動詞でも許容度が高い場合もあります。仮説としては、前件の主語が第三者である場合や、前件が聞き手(話し手)でコントロールできないような事態である場合はOKかもしれないという説があります。ただし、14のようにダメな場合もあります。
13.あの人がカラオケで歌ったら、ほめてあげてください。
×14.あの人がカラオケで歌えば、ほめてあげてください。

いずれにせよ、依頼・禁止・忠告などの場合は一律で「タラ」としても、学習者が話したり書いたりするのには困らないはずです。

※文章が文法的に正しいかどうかの判断は難しいです。この例を考えるのにずいぶん時間がかかりましたし、ここで書いた文の正誤判断も自信がありません。

http://www.amazon.co.jp/dp/4874240887
http://ci.nii.ac.jp/naid/40007017769

>「ならば」を使っていいのならたいていの動詞はOKでしょう。
「(レ)バ」はOKでも、「ナラ(バ)」がダメな場合もあります。「(レ)バ」と「ナラ(バ)」は用法が異なる別物ととらえたほうがいいと思います。
15.明日になれば、結果がわかる。
×16.明日になるなら(ば)、結果が分かる。
「ナラ」は仮定の事態には使えますが、前件が現実化以前の事態である場合には使えません。

※名詞とナ形容詞(形容動詞)の場合はどちらも「なら(ば)」となります。

>「よければ」「なければ」「動詞+なければ」
イ形容詞・ナ形容詞(形容詞・形容動詞)については、状態を表す述語だからモダリティの制約はないと思います。
17.熱が高ければ、病院に来てください。
18.パソコンの調子が悪ければ、サポートセンターに連絡してください。

動詞の「ない形」については、ぱっと思い浮かんだ例文では不可能なものはありませんでしたが、保留します。
19.フルマラソンで完走しなかったら、罰ゲームを受けてください。
20.フルマラソンで完走しなければ、罰ゲームを受けてください。
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この回答へのお礼

丁寧な補足説明、ありがとうございました。
ところで、その後私はある人から次のようなことが文法書に書いてあるという話を聞きました。
> 「ば」を使うのは、「何か尋ねられた時に、将来起こりうる場合が二つあって、今の段階ではまだどちらにするか決められない時」です。
> 「たら」を使うのは、「『将来Xが終わった時、Xを行った時、Xになった時、Xだとわかった時』に、『Yのようにする』ということを表現する場合に使う」です。
これは全く異質な説明なので、混乱しています。私はこの説明をこれまでのご説明とどのように結び付けたらいいのでしょうか。あるいは、この説明は見当違いのものなのでしょうか。

お礼日時:2014/12/13 14:09

 No.5でコメントした者です。



 そもそも「状態動詞」の概念が当方にはよくわかりません。
 仮に下記を信じましょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%B6%E6%85%8B% …
==============引用開始
●存在動詞(英語の be、日本語の「ある」、「いる」など)
●英語の have、like、know、wear、believe など
●日本語の「足りる」、「違う」、「似る」、「痛む」、「ヒリヒリする」、「見える」、「思う」、可能動詞、補助動詞としての「過ぎる」
などがある。
==============引用終了

 存在動詞はいいとして、状態動詞の定義はどうなりますかね。
 ほかにも訳のわからないことがあります。
1)「ならば」を使っていいのならたいていの動詞はOKでしょう。これも反則?
2)形容詞・助動詞はどうなりますか。
「よければ」「なければ」「動詞+なければ」……etc.

 当方にはとても説明できません。
 どなたかスッキリ解説していただければ助かります。
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この回答へのお礼

私が気づいていない、さらなる疑問を呈していただいてありがとうございました。
「状態動詞の定義」については、ご紹介いただいたサイトの冒頭にあるように「状態動詞(じょうたいどうし、英: Stative verb / Static verb)とは、動詞のうち、動作や変化でなく状態を表すもの。動作・変化の結果としての状態や、意志的な心理状態を表すものも含む」でいいのではないでしょうか。
後の疑問については、次のご回答を参照していただければよろしいのではないでしょうか。

お礼日時:2014/12/13 14:00

 一般には、「と」「ば」「たら」「なら」をセットで比較することが多いようです。


 当方はむずかしい話はできませんが、先行コメントに少し補足しようと思います。
 現状で当方がわかっていることはほんの一部で、詳しいかたの解説が欲しいところです。


 まず下記をお目通しください。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
 ■2) 中級者向けのリンクが読めないようです。
 ■3) 当方の個人的な雑感の中に全文があります。

 今回は「仮定の複文」で、「ば」「たら」限定ですね。
 まず、先行コメントにあるように、「たら」は基本的に「たらば」にかえられます。「たらば」を「ば」の一種に考えるのは反則ですかね。

 コメントNo.3にあるように〈4のように、前件(~たら、~れば)の動詞が状態ではなく動作を表す場合、依頼(~してください)・禁止(~してはいけません)・忠告(~したほうがいい)などの表現は使えません。一方タラはどんなモダリティでもOKです。〉がわかりやすいと思います。
 ただ、下記のような例外もありそうです。どうしてなのかはわかりません。

この条件で満足できれば、やってみてください(依頼)
この条件で満足できなければ、やってはいけません(禁止)
この条件で満足できれば、やってみたほうがいい(忠告)

×6.朝起きれば、頭がすごく痛かった。
 は■3) 当方の個人的な雑感の10と14(前件が後件の直前の動作・状態を表わす用法)だと思います。これは「と」「たら」しかダメなようです。

 表部分だけ転載します。
「仮定の複文を作る「ば」「たら」の使い分け」の回答画像5
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この回答へのお礼

「と」「ば」「たら」「なら」をセットで比較するとは、全く眼中にありませんでした。貴重な話をお聞かせいただき、ありがとうございました。
> ただ、下記のような例外もありそうです。どうしてなのかはわかりません。
これについては「前件(~たら、~れば)の動詞が状態ではなく動作を表す」に該当するかどうかの問題ではないでしょうか。

お礼日時:2014/12/12 16:36

No.1です。

No.3のご回答を見て、なるほどと感心しました。現代の文法はそこまで詳しくなっていますか。ちょっと思い至りませんでした。
 ただ、語の取り上げ方が「たら」と「れば」になっているのにはご注意ください。
   こうすれば、よかった。
   こうしたら、よかった。
 
ここから語句を抜き出すのに、「たら」「れば」の形にするのは不自然です。(一般よく言われてはいますが)

「すれば」は「する+ば」から成り立っているので、「れ」は「する」の活用語尾です。対比させるなら、「たら」・「ば」であるべきです。「し+たら」・「すれ+ば」という関係ですから。
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この回答へのお礼

うっかりNo.3のご回答に引きずられてしまいそうだった点をご指摘いただき、ありがとうございました。
日本語を学習している人には、「たら」・「ば」の関係で説明することにいたします。

お礼日時:2014/12/12 12:43

タラは、個別的事態の依存関係を表し、一方レバは、一般的な因果関係を表します。



まず、レバは後件(~ればの後ろ)の表現に制約があります。
1.報告書があったら、私に見せてください。
2.報告書があれば、私に見せてください。
3.報告書を書いたら、私に見せてください。
×4.報告書を書けば、私に見せてください。
4のように、前件(~たら、~れば)の動詞が状態ではなく動作を表す場合、依頼(~してください)・禁止(~してはいけません)・忠告(~したほうがいい)などの表現は使えません。一方タラはどんなモダリティでもOKです。

また、前件の内容にも制約があります。
5.朝起きたら、頭がすごく痛かった。
×6.朝起きれば、頭がすごく痛かった。
タラは既然の内容(すでに起こったこと)にも使えますが、レバは使えません。タラは個別的事態を表すのに対し、レバは一般論を述べているからです。

レバが一般論を表すのは、下の例から分かります。
7.ちりも積もれば山となる。
8.物価が高くなれば生活が苦しくなる。
いずれの文もOKですし、後ろに「ものだ」を付けるともっとはっきりとわかるはずです。(「ものだ」は普遍的な傾向、当然、本性などを表します)
9.ちりも積もれば山となるものだ。
10.物価が高くなれば生活が苦しくなるものだ。

http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?sea …

参考URL:http://www.amazon.co.jp/dp/4874240887
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この回答へのお礼

辞書のみでは不十分な点を細かくご説明いただき、ありがとうございました。
日本語を学習している人には、このような説明こそが喉から手が出るように欲しがっているものなんですよね。

お礼日時:2014/12/12 12:40

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