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以前にもご質問させて頂いたのですが、

問題文に
◯支店から500を期間6カ月、年5%で
借入れ、利息を差し引いた残額を
小切手で受け取った。とあれば
支払利息もこの時点で処理するものと
思っているのですが、

別の問題文では
◯店より受け取った約束手形511000を
取引銀行で割引、利息相当額を
差し引かれ、残額を当座預金とした。
利息相当額は年3%、割引日数は50日。
と、あるのですが
この問題の答えでは
割引の手形売却損のみ処理されていて
利息の処理がありません。

割引=利息相当額 という意味ですか?
日本語の読解力がなさ過ぎて
問題の意味がわからなくなってきます…
この場合、
利息はいつ支払うのですか?

よろしくお願い致します。>_<

A 回答 (2件)

簡単にいえば、手形を割り引いたときの利息相当額は、仕訳では「手形売却損」に計上します。

お金を借り入れたケースとは異なり、利息の処理を「手形売却損」という科目でおこなっている、ということです。
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まず、仕訳で考えてみます。




〉支店から500を期間6カ月、年5%で借入れ、利息を差し引いた残額を小切手で受け取った。

この支店は、銀行の支店と考えておきます(同じ会社の本店・支店間の取引となると「本支店勘定」

という別の論点になってしまうので)。

また、500は500,000と置き換えます。

支払利息:500,000×5%×6/12=12,500

支払利息を差し引いた残額:500,000-12,500=487,500

借方  ※①(現金)487,500     貸方  ※②(借入金)500,000
      (支払利息)12,500

※①他人小切手なので、「現金」勘定を用いる。

※②1年以内に返済するので、厳密には「短期借入金」勘定。


〉◯店より受け取った約束手形511000を 取引銀行で割引、利息相当額を差し引かれ、残額を当座

 預金とした。利息相当額は年3%、割引日数は50日。

利息相当額(支払割引料):511,000×3%×50/365=2,100

利息相当額を差し引かれた残額:511,000-2,100=508,900

借方  (当座預金)508,900     貸方  (受取手形)511,000
    (手形売却損)2,100


さて、手形を割り引いた際に差し引かれる利息相当額には、かつては「支払割引料」勘定が用いら

れていました。この「支払割引料」は「支払利息」と同様の扱いでしたが、10年以上前、会計規則

が改正され、「手形売却損」勘定が用いられることになりました。

では、「支払割引料」(「支払利息」)と「手形売却損」とでは、処理がどのように異なるのでし

ょうか。

その違いは、割引日数が当期・翌期にまたがった時に現れます。

先ほどの例で、割引日数が、平成26年27年12月2日から平成27年1月20日までとします(決算は

12月)。

この場合、当期の割引日数が30日、翌期の割引日数が20日となります。

「支払割引料」勘定を用いていた頃は、決算時、2,100円の内、翌期分の20円を繰り延べる必要

がありました。

繰延額:2,100×20/50=840

〔決算時(当期末)仕訳〕 借方(前払割引料)840   貸方(支払割引料)840

〔翌期首仕訳〕借方(支払割引料)840   貸方(前払割引料)840

これに対し、「手形売却損」勘定が用いられている現在では、上記のような繰延処理は行いませ

ん。2,100円全額が当期の費用となります。

無論、「手形売却損」勘定で計上した2,100円とは別に、利息を支払うということはありません。
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