プロが教えるわが家の防犯対策術!

大手英会話学校の日本人教師の候補の皆さんが、講習の練習をする際に与えられたお題です

渡された題材は、
・ 高校生以上のクラスを想定し
・ 主語をHe にした場合など、徐々に変化させて置き換えをしていきましょう という内容です

1_ I sing songs
2_ He sings songs
3_ She sings songs

これが高校生レベルという英会話学校(大手E)側の感覚に馴染めません。
次は、もっと的外れな お題となっています

Break the rules
1_He breaks the rules
2_Those students break the rules
3_Few people breeak the rules

元々の意図は、おそらく純粋なもので、三人称単数なら動詞にsをつけましょう
複数なら原形で というものでしょう

しかし、題材の文章をよく読むと、疑問がわいてきます
・ 高校生がこんなことを話すか?
・ 高校生が学ぶ文法としてはレベルが低い(苦手な会話だとしても)
・ 現在形で、He breaks the rulesは、ネイティブには 彼は間違いなく規則を破るの意味です
  同様に、Those students break the rulesも、こんな表現は、書き言葉にもありえないのです
  あの生徒達は、そのうち、規則を破るに違いないという意味になります(現在形だから)
  過去形で、規則を破ったのはあの生徒たちだ の意味なら 成り立ちます

教材を作ったのは間違いなく日本人でしょう。しかし、この大手の学校(大手でTVCMもしている)のレベルで、教師の候補者にこうした題材を配っている気がしれません。
たぶん、自分たちは合っていると思っているのでしょう

それとも、何か 間違っているでしょうか

何かを批判しようとしているのではなくて、有料の学校で、教師の候補者にこんなレベルの題材を配る時点で、もうアウトだと、悲しくなりました。生徒さんが可哀そうです

A 回答 (2件)

こんにちは。

わたしはねいティヴと結婚しています。

彼女はバイトで、英会話講師と時々しています。
あなたのような疑問は、妻ももっています。

「なんであんな意味のないことを教えないといけないのか」
「現実の英語をわたしは教えたい」

でもそれは、英会話スクール側の事情でできないのです。

理解して欲しいのが、「日本人が英語に何を望んでいるか」です。
まず、子供の場合は、受験英語が目的です、
大人でも、「英語がペラペラになれたら」こう思い英会話スクールにいきます。

妻の契約している英会話スクールには、契約している学習塾があり、英会話講師の不評をかっています。ともかく、かならず苦情がくるので、講師もいやがるし、経営者も対応に苦慮します。

ようするに、英会話スクールはお金をとっているわけで、お金を支払う側の希望や方針は無視できないのです。 もちろん、経営者も、またネイティヴ講師もみんなわかっています。 こんなの本当の英語ではないと・・。

わたしも経営者に話をききましたが「わたしは、生徒さんが英語を楽しんでくれればよいと思っています。 もちろん、本当の英語は全然違うし、いくらここにきて一生懸命習っても、まったくものにならないのもわかっています。 受験英語を望む人には、その題材を提供して、ともかくネイティヴと話せるチャンスなんか、現実はないわけだから、生徒さんに楽しんでもらえれば、それでよいと思います」このように言われたのを記憶しています。

質問者様も、ここの「英語」の質問内容を見られたらわかると思います。どうでもよいようなことを「真剣に質問」してきたり、「英語に翻訳していください」「日本語に翻訳してください」こういうレベルの質問がかなりあります。 回答する側はボランティアで、暇つぶしみたいなものですから、時間があれば翻訳してもよいけど、そもそも回答している人は全員日本人なので、英語から日本語方向への翻訳は難しくはないですが、英語への翻訳はかなり難しいです。 それは、聞いている質問者が「日本人の日本語の感覚」で文章をかいている事も起因します。 

わたしも、夜中に暇があったので英訳回答しましたが、英語に訳しているうちに、その書いている人の論法になってしまい、また、その文章だけでしか質問者と手紙を渡す相手の関係がわからないので、中身が空想になってしまい、仮に、わたしが初めから英文で書くことを考えると、かなりかけ離れて、わかりにくい文章になりました。

それはともかく、日本人にとり英語って、ほんとうをいうと必要ないんです。 習ったところで使う場面などないです。

妻が英語の教え方をすごい批判するので、わたしは、妻に、わたしが習った学校英語を話しました。 中学一年生のときに最初の頃にならうものです。

This is a pen
Is this a pen?
No, it isn't.
It's a pencil.

妻は大笑いして、なんで、ペンと鉛筆の区別ができないのか。
なんで、そんな馬鹿なことを教えるのか。

あるとき、妻が親しくしている東大医学部を出られた先生と話をしていたときに、わたしが「this is a pen」とうえに書いた話をだしました。

先生は、涙をこらえながら、大笑いして、「そういや、そこから始まった」

Is this a pen or a dog?

先生は笑いが堪え切れなくなり、涙をながしながら声を殺して笑います。

まあ、たしかに基礎文法を習うのに必要不可欠ではありますが、日本の英語教育というところはそんなところから出発しているのです。

そしてまた、いくら学ぼうが、ずっと「This is a pen」のままなのです。
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日本の英会話学校とは「お金があって暇がある人が行く」所と考えましょう。

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この回答へのお礼

学校側の教材のお粗末さと、日本人講師候補者の下手さ加減、そこにお金をだして通わせる親、すべてが悲惨です。
見える改善という点で、資格で○点とった、前回よりもよくなったというものがありますが、ごく一部です。
こんなものよりもYOUTUBEで良質な動画がたくさんあります。
駅前まで行かなくとも自宅でできるのです。動画なら、何度も繰り返して聴け、また、無料で、好きな時間にできます。
大手の英会話学校でこのレベルかとがっかりしました。

外国人講師側にもフラストレーションがあります。キッズ向けは、英語を教えるというよりも、幼い子供の世話係りが実態です。
法人向けの場に派遣されても、下手な人は下手なままです。

英会話学校の実態を知るにつれ、本当にがっかりしました。
日本人講師の質は、研修がされて均質と言いますが、研修は2週間くらいです。入り口の段階で発音や文法などかなり様々であり
おそらくは離職率が高いのでしょうか、補充していかねば講師数が減るのでしょう。

ALTというassistance language teacher職で安定した給与をもらう外国人の不満は、日本人先生の本当にアシスタントで
ペットのような状態だからです。英語のティーチングを学ばずに日本に来ている外国人自らが素人である状態も悪いですが
日本人先生の言い回しや文法のミスを注意できない雰囲気が教室にあります。日本人先生の方が偉いからです。
批判ともとられないか心配しているのです。安定した給与と、正しい英語を学生に届けて自らの首を出すかのジレンマなのです。

英会話学校Eの課題は、講師採用担当者の質をまず改善することです。

お礼日時:2015/07/05 11:31

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