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スポーツ系の文を見て疑問になったことがあります。

Roger Federer eases past Steve ‪Johnson‬ to make his 14th Wimbledon quarter-final.
He'll next face Marin ‪Cilic‬ for the seventh time.

この eases ですが、「和らげる」「楽にする」という意味合いですよね。
意訳なら「大勝した」とでも訳すのだと解釈しました。

ですが ease  には勝負事に関わるような動詞の訳が見つかりません。
ニュアンスは分かりますが、
なぜこれが「大勝した」「楽に勝った」的な使い方ができるのですか。
また 「過ぎる」 という意味合いであろう 前置詞 past は必要なのでしょうか。
of や in そして with や from といった前置詞ならば理解できますが、
この past 立ち入りが分かりません。
楽に通過した(大勝した)
という意味なら 楽に(副詞)通過した(動詞)となり、
past がまるで動詞みたいな気がするのですが。
past はどう訳すべきなのでしょうか。

そして to make も非常に混乱してます。
そもそも個人的には

ロジャーフェデラーがスティーブジョンソンに大勝して、
14回目のウィンブルドンの準々決勝に辿り着いた(を実現した)

的な訳だと思うのです。
しかし文法を考えた時に、
to make は不定詞の何用法なのかが分かりません。
辿り着く為に大勝した (副詞)
辿り着く事を大勝した。 (名詞)
辿り着く為の大勝をした。(形容詞)
訳すとどれもしっくりきません。

よって、最初から最後までこの文の文法がさっぱり分かりません。
なんとか意訳はできますが、
しっかり文法を理解しないと英文を自作できるほどの力が付かない気がします。
どなたか解説をお願い致します。

最後に face の動詞の前にnext は正解なのでしょうか。
He'll face Marin ‪Cilic‬ for the next for the seventh time.
では駄目なのでしょうか。

宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

ease は自動詞、past は「~を通り過ぎて」という前置詞です。


ease past ~で動詞句ではあります。

辞書には自動詞 ease は「ゆっくり動く、慎重に動く」くらいしか見当たりませんが、
ease past ~で「ゆっくり(慎重に)~を通り過ぎる」
(日本語ではこういう動詞句は後の前置詞・副詞も動詞にして複合動詞みたいになります。
take up「取り上げる」、go through「通り過ぎる」など。)
これが「楽勝、大勝」の意味合いになるのかもしれません。

不定詞は副詞的用法です。
「~するために」と後ろから訳す、
前から結果的に訳す。

不定詞の副詞的用法で結果を表すと分類されるものがいくつかあります
(grow up to be ~「大人になって~になるなど)が、
そういう定型的なものでなくても前から訳せば結果となります。

I went to the library to study English.
これの訳し方で、普通後ろから訳すのですが、
前から訳して「図書館へ行って英語を勉強した」
としても内容は変わりません。
ただ、訳す順番が変わるだけです。

今回の場合、後ろから訳すと時の流れに逆らう形になり、
前から訳すと自然となります。

するとおっしゃるような訳になるわけです。

不定詞の副詞的用法は、日本語と英語の構造上、後ろから訳して
「~するために」とするのが基本ですが、英語通り前から読んでいけばいいのです、
特に過去時制、ここで劇的現在でしょうか、いずれにせよ、終わったことの場合、
前から訳して問題ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、句動詞ですか。
中々調べても出てこなかったので助かりました。
しかし、このような特殊な訳は暗記するしかありませんね。
そして後半の不定詞、そして文の流れに関しての回答、正しく合点がいき、すっきりしました。

もし、宜しければ、
一番最後の next に関してもご回答頂ければ幸いです。

お礼日時:2016/07/13 02:28

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