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肝臓疾患ではなぜ安静が重要視されるのですか?
具体例でもいいので教えてください。

A 回答 (3件)

肝臓は休むことなく、毎日酷使され働き続けています。


不摂生、暴飲暴食、過労、ストレスなどは、肝臓に直接影響を与えますから安静が第一です。

「肝臓病について 大切な毎日の養生」を、ご覧ください。

参考URL:http://www.hct.zaq.ne.jp/family/sub18/sub03.htm
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腸から吸収された栄養分は、門脈という太い静脈を通って、肝臓に運ばれます。


動脈ではないため、活動している時、座っている時、横になっている時、それぞれの門脈血流量が大きく違うそうです。弱っている肝臓に栄養分を送ると同時に肝臓の機能をフル活用させるために安静が指示されるわけです。私が肝臓病で長期入院した時、見聞きした事実です。
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No2の方の回答でよいと思うのですが、もう少し具体的な数字を出すと、仰臥位から立位になると、肝臓への血流量は30%以上低下します。

もちろん、体を動かすともっと低下します。
特に急性のウイルス性肝炎の場合、肝機能が悪化しているときは、十分な肝血流を得ることが、肝細胞の再生に大変重要です。
点滴を行うのも、栄養の補給という目的のほかに肝臓の血流量を増やすという目的もあります。
ですから、大切なのは安静ばかりでなく、臥床も大切なのです。
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