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かつて、レジでの「550円になります」はヘンだ、と言われたこともありますが、
「男性になります」って、最近の日本語では、こういう言い方をするのでしょうか?

掲示板で見かけるのですが、自己紹介での言い方です。
出会い系ではないですが、そう勘違いして書き込む人もいるようです。
だだし、「男性になります」と書いている人が勘違いした人なのかどうかはわかりません。

どうして、「男性です」じゃいけないのか?
「です」は字数がすくなくて物足りないのか?
それとも、「なります」といった方が丁寧だと思っているのか?

「13歳になります」とか、「4月には社会人になります」ならば、実際に「成る」ので「なります」でいいですが、「男性」は産まれた時から男性です。
それを「男性になります」というのは、????です。
古来日本語では「男になる」「女になる」というのは違う意味なので、よけいに耳障りに感じます。

「私の姪になります」というのも見かけたので、「姪です」とか「姪に当たります」を「なります」で代用しているのだと思いますが、最近はこういう言い方が多いのでしょうか?

「なります」は「です」の丁寧表現だから、ということなのですか?

質問者からの補足コメント

  • 質問文の、レジでの「550円になります」はヘンだ・・、私の勘違いでした。
    「1000円から・・」と取り違えていました。

    何人かの回答者様からのご指摘で気づきました。
    この欄で訂正いたします。申し訳ありません。

      補足日時:2017/03/31 16:04

A 回答 (12件中1~10件)

あなたの言う通り、おかしいと感じます。


私も、使わないけど。
使っている人に聞かなきゃわからんけど、丁寧に言ってるつもりなんじゃないかな。
でも、言葉は変わるから、それが当たり前の時代が来るかも。今は「〜でござる。」とは言わないものね。
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この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございます。

おしゃるとおり言葉は、いわば感覚でとらえるので、多くの人が使えば耳障りでも目障りでもなくなり、「正しい」になりますね。

「させていただきます」も相手からの恩恵に対するヘリ下りではなく、「する」の丁寧表現、上品な言葉使いになってきているようですので、「です」をぶっきらぼうと感じる人が多くなってきたのかな、と思いました。

お礼日時:2017/03/29 10:25

こんな記事がありましたので、ご参考に。


https://careerpark.jp/54937

レジの場合、「合計すると結果的に~」を省略していると考えれば、理解の範疇だと考えることはできそうですね。
他人を紹介するケースでは違和感を感じませんが、自己紹介だと「なんじゃ、コイツ?」と感じてしまいますw
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この回答へのお礼

リンク先紹介、ありがとうございます。

リンク先にある「よろしかったでしょうか?」を初めて聞いた時は、何を聞かれているのか理解できませんでした。
長年コンビニバイトをしていた人に話したら、「何がヘン?」と聞くので、「なんで過去形なの?」と答えたら、「えーー!そこに拘るのー!」と。お互い、理解しあえませんでした。
もしかして、英語はcanやwillを過去形にすると丁寧表現になるので、それを日本語に適用して「よろしかった」なのか・・・などと・・・、愚考しました。

結婚式の来賓あいさつで、「ただ今ご紹介にあずかりました、○○になります」という挨拶されたら、ちょっと・・、ですね。

お礼日時:2017/03/29 10:44

喫茶店で注文の品を運んできた店員が、「アイス・コーヒーになります」と言ったりするのを、


「マニュアル敬語」と呼んでよく話題にしました。No.2の方がおっしゃるように「レジ」で金額を告げる場合はまだ理解できますが。
>「なります」は「です」の丁寧表現だから、ということなのですか?
 敬語を説明している書物などで、「なります」を肯定しているのは見たことがありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「なります」を肯定しているのは見たことがありません。

そうなんですか、「なります」を使っても「丁寧」にはならないのですね。
実際には「です」や「でございます」の代わりに「になります」は多用されていますね。
長さが適度で、濁音がないので耳当たりがよく、好まれるのかもしれませんね。

お礼日時:2017/03/29 10:51

日本語の敬語には「敬意逓減原則」というのがありまして、


これは
「同じ言葉の用法なら、そこに含まれる敬意は徐々に減っていくと解釈されやすく、その結果、敬語は次第に過剰になる」
という意味の原則です。

ですから、二重敬語を嫌う人がいますけれど、
それは少し永い目で見れば避けられないことでもあるのです。

たとえばよく話題になる、レストランのオーダー確認の際、
「〜〜〜〜でよろしかったですか」
という表現ですが、これって一種の敬語表現なんですね。

「〜〜〜〜でよろしいですか」
となると、ちょっとキツイ感じがしますよね。
用法としては間違っていないけどそこの敬意が少なく感じるので、
ある種、必然的な奇形として「よろしかったですか」という誤用とも取れる敬語表現が生まれてしまうわけです。

「男性になります」「姪になります」というのもそれと少し似ています。
「姪(ということ)になります」というニュアンスを含んでいるような気もします。

用法として正しくはありませんが、
敬語が徐々に過剰になっていくという日本語の避けられない流れの中で捉えると、
まあオッケーせざるを得ないのかなと感じます。
何か違うカタチで洗練されていくといいんだけどな、とも思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「敬意逓減原則」、なるほどと思いました。
足りない、足りない、と感じて、過剰になるのですね。人間の心理として解る気がします。
「日本語の敬語は難しい」と言われているので、「これで足りてるんだろうか?」という不安からも過剰になっていくのでしょうね。

「よろしいですか?→よろしいでしょうか?→よろしゅうございますか?」という流れではなく、過去形が出てくるってところが、私にはなんとも不思議で、はじめて聞いた時は「ええ?どういう意味?」と聞いて、大笑いしてしまいました。店員さんには大変失礼なことでしたけど。

言葉の変化というのは、押しとどめることは多分できないですね。
耳が慣れていくしかないでしょう。

お礼日時:2017/03/29 11:16

間違っているのですが、最近はよくある言い回しですよね。


もしかしたら50年後の辞書にはこの用法(状況や状態を表す「なる」)も載っているのかもしれません。

考えてみると自分も使ってしまうことがあります。
さすがに自己紹介で「女性になります」とは言いませんが、「こちらが喫煙室となっております」や「ここを曲がった先が控室となっております。」は同じ用法ですよね。
「私の姪になります」も使っている気がします。

言葉の意味が時代とともに変化していくのは仕方ないですが、自分から率先して変化させないようにはしたいですね。^^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

最近はよくあるのですね。
あまり直接には聞いたことがなかったので、字面でみて、なにか落ち着かない気持ちになりました。

場所を指すときの「○○になっております」はよく聞くように思います。すでに、ほとんど常用語になっているのではないでしょうか。私も無意識に使っているかもしれません。

言葉の変化は時代の流れと同じなので、目くじらを立ててもしかたがないです。
でも、私も自分からはあまり使いたくないので、たとえば「大丈夫です」もできるだけ使わないようになりました。
意識して、その場に応じて「いりません」とか「あります」「もう十分です」などというようになり、逆にボキャブラリーが増えたような気がします。

お礼日時:2017/03/29 11:17

そういう言い方はしませんね。



するとすれば、何かの用紙に 男 女 のいずれを○で囲むべきかを(電話などで)問われたときに (参加者は)男性になります と言うくらいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

1. 参加者の性別を聞かれて、「男性になります」
2. 掲示板で、自分を「私は、26歳の男性になります」

なんか、ここらあたりに混乱の根っこがあるような気がします。
1がOKなら、2もOKでしょ? という感覚。なんとなくその流れが解る気がします。

考えてみれば、日本語はケースバイケースで使い分けが面倒な言語です。
「男性になります、一本でいいじゃない、意味は通じてるんだし」という感覚から、言葉は変化していくのでしょうね。

お礼日時:2017/03/29 11:29

#4です。



オーダー時の「よろしかったですか」は
時制としての過去形ではなく、完了形と解釈すべきかと(個人的には)思います。

敬語云々ではなくて、あれを過去形と解釈してしまうのはちょっと違うかもしれません。

たとえば、
これからホームに入ろうとする電車を見て、
「来た」っていいますよね。
まだ来てないのに、「来た」。
これも時制からしたらおかしいですが、
これは過去形ではなくて「来たり」という完了形が変形したと解釈すべきという説があります。

これと似ているように思いました。

日本語って難しいですね。
でもそこがおもしろくもあって。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

完了形、というのは、意外でした。

初めてそれを聞いたのは、飲食店で注文をして、店員さんが復唱した直後、「以上でよろしかったでしょうか?」、だったので??と思いました。
注文後しばらくして、もう一度確認しに来た、とか、注文品を全部テーブルに並べた後とかならば、さほどでもなかったかもしれません。

お礼日時:2017/03/31 16:18

「…男性になります」「…26歳の男性になります」などは、いきなりそう言うのではなくて、前後に脈絡があり、たとえば「性別はどちらになりますか?」とか「(年齢や性別などは)どうなりますか?」などと聞かれたときに、そう答えることになると思いますが。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

掲示板で、自分から始めた話題で、私はこういう者です、という意味で、プロフィールとして年齢性別だけを書く、という状況です。

実際の会話で遭遇した経験はありません。

お礼日時:2017/03/31 16:21

この「なる」は大辞泉の、


2 今までと違った状態・形に変わる。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/165423/meaning/m1 …
ではないかという気がします。
「変わる」のは何か?が重要な点なのですが、状況・状態 などと表現できるかもしれません。「無い状況 から ある状況 に変わる」といったイメージ。
この場合、着目すべきは、当初の「無い状況」というものが、会話の当事者間で共有されている場合に限って使われる必要がある、という点。それ以外で使うと不自然な表現になってしまう。
以下に例を挙げます。


上司と2人、居酒屋で呑み食いして店を出た。
a:家に寄って、お茶漬けでも食べていきませんか。
b:そういえば、まだ一度も行ったことなかったね。せっかくだから寄らせてもらうかな。近いの?
a:まあ、近いといえば近いかも。どっちにしても、歩いていける距離だと思います。
b:わかった、じゃあ、行こう。
<しばらく歩き続けて・・・>
b:まだ、着かないの?ずいぶん遠いじゃない。
a:すみません。ほら、あそこに見えてきた赤い屋根。あれが私の家になります。
「家が無い状況 から 家がある状況 を目指して歩いている」ということを両者が共有しているため、この表現が自然になる。

では、次の場合はどうか。
上司と2人、外回りの仕事に出かけた。
しばらく車を運転していると、自分の家が見えてきた。
a:あれが私の家になります。
b:???。今は自分の家じゃないの?
といった会話になってしまうでしょう。
これは、上司(b)が「(当初の)家が無い状況」を想定していないシチュエーションだからではないか、と思う次第。


社外から来た顧客に対しての「こちらが休憩室になっております」が自然になるのも、
・休憩室はどこか尋ねられた。
・社内を案内している最中。
・休憩室に案内するよう社長から指示された。
などのシチュエーションがあってはじめて自然になる。
こうしたシチュエーション以外で、たとえば、「社長室はどこですか?」と尋ねた顧客に対して、案内する途中「こちらが休憩室になっております」とは言わないはず。


「お待たせいたしました。こちらがハンバーグになります」は、ハンバーグを待ち望んでいた客に対して、「ハンバーグが無い状況から、ハンバーグがあるという状況に変わります」といったニュアンス。


「26歳、男性になります」の場合はどうでしょう。
掲示板などの自己紹介欄であれば、「26歳」だけで性別はわかりませんが、これから、それを明らかにすると・・・といったニュアンス。
先の例に沿わせれば、性別が明らかになっていない状態から性別が明らかになる状態へ変わる(変える)、といったニュアンス。
ただ、これらの「なります」は、すべて「です」で置き換えが可能です。
「26歳、男性です」のほうが明確で、自分の責任で断定している構文と言える。
「26歳、男性になります」の「なる」は自動詞です。そのため、断定するという形にはならない。
この意味で、「穏やかな自己主張」というニュアンスを出せる表現なのかもしれません。
むろん、何事も逆の意味を持ちますから、無責任・曖昧といった印象を与える可能性もあることでしょう。
個人的には、どちらかというと後者のほうで、近いうち手術でもする女性かな?・・といった印象を受けたりするのですが、それも一瞬のこと。
若干の違和感はあるが、特に強い違和感までは生じない、といったところでしょうか。
いずれにせよ、今回申し上げたかったことは、(文法的にも)上記のような理由で間違った使い方とは言えないように思う、ということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>「穏やかな自己主張」というニュアンス出せる表現なのかもしれません。

そうですね。納得がいく、というかしっくりします。

断定を嫌う最近の風潮から、広まってきているのかもしれません。
丁寧に言うのなら「でございます」を使う所ですが、長くて濁音が多く、舌を噛みそうだし、なんだか大げさな感じもする。
「なります」は音も柔らかく、長すぎず短すぎず、なんとなく当たり障りがない感じがするのでしょう。

でも、性別や年齢はどうあがいてもキッチリ決まっていることだから、婉曲表現してもしようがないですが、会話の雰囲気を柔らかくしたい、という気持ちなんでしょうね。

お礼日時:2017/04/01 18:58

まず、「550円になります」は、変ではないですよ。


「なる」は結果や変化を示しますので、「買い物の合計金額が、結果として550円と言う金額に変化する」を表現する文章として、正しい用法です。

一方の「男になる」は・・性転換した場合の表現ですかね?
あるいは「26歳で男になった」なんて聞けば、「童貞喪失の話か?」と思ってしまいます。(^^;)

ただ、敬語ではないですが、物事を直接的に表現しない(婉曲表現)とか、冗長に表現することで、丁寧感とか敬語感が生じることは確かで。
ファミレス敬語とかコンビニ敬語と言われるものは、概ねこの理屈です。

たとえば「こちらです」でも、一応は敬語ですが、「こちらになります」などとすれば、ずいぶん丁寧に聞こえますよね?
しかし実際には、いずれも単なる丁寧語(です,ます)であって、敬語としては、何ら格上げされていません。

丁寧感が増す理由が、冗長(長ったらしい)表現であることと、結果的にこちらになったワケじゃないものを、そうであるかの様に「なります」と、婉曲(遠回し)表現しているからです。

逆に言えば、「こちらです」が端的,直接的な丁寧語ですが、その分、事務的だったり、確定的な力強い表現に聞こえますので、婉曲とか冗長を用いて、そう言うニュアンスを打ち消している形です。

あくまで語感とか、ニュアンスの問題であって、「男になります」を擁護する気は全くありませんが・・。
日本語は敬意表現がデリケートな言語であり、それゆえ誤用も生じやすい言語だし、直接表現を嫌い、婉曲とか冗長を好む傾向は、考慮の余地はあるかと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「550円になります」については私の勘違いでした。補足いたしました。ごめんなさい。

>あくまで語感とか、ニュアンスの問題

そういうことなんですね。
自分が男性であることを婉曲に表現してもしようがない、と思ったのですが、話全体の雰囲気を柔らかくしたい、断定的なキツイ印象を与えたくない、という心理なのですね。

「なります」や「させていただきました」を使う心理がなんとなく分かってきました。

お礼日時:2017/04/01 19:03

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