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土木を専攻している大学2年生です。
先日、測量学の講義の際に教授が土木系の勉強は不動産鑑定士にも関係があると聞き、不動産鑑定士という仕事に興味を持ちました。
不動産鑑定士の試験は難関であることや、資格を取り研修を終えた後は不動産鑑定事務所や金融機関などに就職するということはわかったのですが、労働時間に関して詳しく調べることが出来ませんでした。元々私は土木職の公務員を目指そうとしていたのですが、不動産鑑定士は公務員に比べると残業がふえたり、労働時間が長くなるのでしょうか?また不動産鑑定事務所に入るか、一般の会社に不動産鑑定士として入るかによって仕事の内容、及び労働時間は大きく変わってくるのでしょうか?ここでは開業という話はなしにしてお答えいただけたら幸いです。また、都心部で働きたいとおもっています。

A 回答 (1件)

一般の会社がわざわざ不動産鑑定士を従業員として雇うメリットがあるのでしょうか。


鑑定結果が社内のみの利用であるならば,鑑定士ではなく鑑定の知識を持っている人にやらせればいいだけです(「鑑定士の鑑定」である必要はないからです)。逆に鑑定結果を外部に出す場合には「鑑定士の鑑定」であることが必要になったりするでしょうけど,その場合にはリスク分散(鑑定ミスがあった場合に責任をとるのがその会社自身になってしまう)を考えて,外部の鑑定士に鑑定させるのではないかと思います。しかも社内鑑定士は経験が少ない(他の鑑定士から指導を受けることもできない)ので,適正な鑑定がそれほど期待できるとも思えません。わざわざ「不動産鑑定士を雇う」意味はないように思います。就職してもそれは不動産鑑定士としてではなく,「鑑定ができる人」扱いになるのではないでしょうか(実際,銀行員がそのような資格取得者であっても,それが銀行業務でない限りは,「資格者としての仕事」はさせてもらえません)。

不動産鑑定事務所勤務であればそれはサラリーマンと一緒です。その事務所の業務内容・忙しさに比例して内容がハードだったり長時間労働を強いられることもあるでしょう。すべての仕事が事務所でできるわけではないと思いますので,その負担もあると思いますが,そのあたりは一般の会社と同じなのではないでしょうか。納期に縛られるというのもあるでしょう。「先生」等と呼ばれますが実態は「使われる立場」です。

それに対して公務員は,残業がないとは言いません(実は密かにやっていたりします)が,それでも民間のように「使われる」ということが少ないように思うので,労働時間云々が大事であるならば,公務員を目指したほうがいいように思います。
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