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簿記3級の問題集で答えを見ても解説が無いので分からない所があります。

問題
前期末貸借対照表とx2年4月中の取引にもとづいて、答案用紙のx2年4月30日の残高試算表を完成させなさい。

(5)①期首において再振替仕分けを行っている

仕訳解答↓
借方(保険料 12,000) 貸方(前払保険料12,000)
借方(未払利息 16,000) 貸方(支払利息
16,000)


答案用紙は勘定科目だけ記入されており最後の欄だけカッコでくくられて自分で記入するようになっていました。また、勘定科目の欄には未払利息はありませんでした。

何故、答えが保険料と利息についてなのですか?
どういった経緯でこの答えになるのですか?

「簿記3級の問題集で答えを見ても解説が無い」の質問画像

A 回答 (1件)

> 何故、答えが保険料と利息についてなのですか?


この問題を解いているという事は、決算時に「未払費用」や「前払費用」を計上する作業は勉強しているわけですよね。

例えば、「x2年1月1日 保険料を12,000円(保険期間:x2年1月1日~x2年12月31日)支払った」と言う場合、x2年3月31日に行う決算整理では次の仕訳を起こしますよね。
 前払保険料 8,000円 / 保険料 8,000円

これを、新しい決算期の初日であるx2年4月1日に逆仕訳を起こすのが、問題文の『(5)①期首において再振替仕分けを行っている』と言う行為になります。

では、どの科目で幾ら振り替えるのか?
期首の貸借対照表では
(1) 「前払保険料 12,000」となっていることから、3月31日には「前払保険料12,000円 / 保険料12,000円」と言う仕訳を起こしたことがわかる。その逆仕訳だから「保険料12,000/前払保険料12,000」が答えとなる。
(2) 「未払利息 16,000」となっていることから、3月31日には「利息16,000円 / 未払利息16,000円」と言う仕訳を起こしたことがわかる。その逆仕訳だから「未払利息16,000/利息16,000」が答えとなる。

これは、簿記をやっていく上での約束事なので、3月31日の仕訳が書いていなくても、推測できるようにならないとダメです。
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この回答へのお礼

推定の問題だったのですね。考えがそこまで辿り着きませんでした。
解答していただきありがとうございました。

お礼日時:2020/09/09 19:17

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