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中学理科で、暗いところでは瞳が大きくなるという反射の経路はどのようになりますか?

A 回答 (1件)

暗いところでは瞳孔が大きくなるのは、


正確に言うと反射の反応ではなく、
ただ毛様体が弛緩しているだけの筋運動です。
反射といわれる反応となるとその逆で、
明るいところに出ると、瞳孔が収縮する反応です。
これを対光反射と呼びます。
視神経が感覚神経として、強い光の刺激を受容し、
求心性の刺激を中枢神経に伝達します。
この時に刺激を受容し、反射弓の中心になるのは、
脊髄ではなく、小脳の上部になるようです。
ですので、中枢神経系として脳を経由していますが、
この小脳からは不随意(意志とは無関係に)で、
直接遠心性の刺激を運動神経となる
動眼神経に伝達します。この動眼神経が、
瞳孔を収縮させるよう毛様体をはたらかせます。
また水晶体(レンズ)を収縮させることもあります。

つまり感覚神経は視神経で、小脳を経由して、
動眼神経という運動神経に反応を返していく
反射運動になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2023/10/24 21:51

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