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【電気】今日、1月23日、火曜日に東北新幹線の上野駅〜大宮駅間で、架線が垂れ下がるトラブルがあり、東京行き北陸新幹線の架線復旧作業中に作業員が交流25kVの架線に触れて感電して重症だそうですが、交流25kV架線に触れて人が燃えたと言う人と、交流25kV架線に触れたら人は燃える前に吹き飛ぶという2通りの意見がありました。

交流25kV架線に触れると人はその場で燃えるのでしょうか?それとも人は吹き飛ぶのでしょうか?

あと電気工学的になぜ交流25kV架線に触れると人は燃えたり、吹き飛んだりするのですか?

どこから人から自然発火したり、吹き飛ぶエネルギーが生まれるのですか?

あと交流何kV以上で人は燃えるとか人は吹き飛ぶとか正確なkV数とか決まっているのでしょうか?

6.6kV架線だと人は燃えたり吹き飛んだりせずに引っ付いて離れなくなるそうです。

引っ付いて離れなくなるのと自然発火して燃えるのと吹き飛ぶ交流電圧と直流電圧の境目を教えてください。

今後の電気との関わりに関係する大事な質問なので論文や資料等あれば教えてください。

A 回答 (1件)

まず、私たちの筋肉は、神経線維を伝わって来る微小な電気パルス信号で動かされていることを知っておかなければなりません。


それと私たちの体は誘電体であり、そして電気を通します。それも承知していただいた上で…

25kVの架線に触れると人体にその電流が流れ、その程度は電気パルスよりもはるかに強大なので、自分の意思で筋肉を動かせなくなって筋肉が無茶苦茶な動きをし、その反動で感電している場所から跳ね飛ばされることがあるんです。

逆に「引っ付いて離れなくなる」のもそのとおりです。自分の意思で筋肉を動かせなくなるため(感電している場所から逃れようとしても出来ず…手や腕や体が動かなくなる)、そこに吸い付けられたような感覚になることもよくあるわけ。

ですから、高電圧に感電すると、跳ね飛ばされるか、吸い付けられるか、いずれかになります。吸い付けられると、以下のような火傷を負ったり燃えます。

次に感電した電流が体内に流れると、電流が流れる通路がいっそう流れやすく変化します。
とりわけ高電圧に感電すると、体内に流れる電流が大きくなって、ジュール熱(電圧×電流で発生する熱エネルギー)が発生して、その程度が大きいと人体は焼けます。

私はもっと高電圧に感電した人を知っていますが、瞬時に燃えて炭化しました。もちろん即死です。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます
ジュール熱で燃えるのですね
勉強になりました

お礼日時:2024/01/24 18:19

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