プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

水のような通常の物質の相転移の際には、熱力学的関数に何らかの飛びが現れますが、これはどこまで普遍的なのでしょうか。
例えば、水などに限らず、固体結晶中の電子の気体・液体・固体を考えることもできると思われます。
ここでも相転移の際に熱力学的関数に何らかの飛びが現れるのでしょうか。
(Wigner結晶のように、電子の固体に関しては飛びがあるみたいです。気体-液体間は分からないですが、ここにも明確な異常が存在するなら、固体結晶中の電子の三態はwell-definedと呼んでも良さそうです。)

A 回答 (2件)

特定の分野の専門的な話はこういう場でする話題ではありません。


関連する論文をお探しになった方が良いかと。
    • good
    • 0

不連続な変化が起こった(相転移した)際に、


不連続な変化(熱力学関数の飛び)はあるのか、

という質問に見えるので、
貴方の思う「相転移」の定義など、もう少し知りたい事を具体化した方が良さそうに思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

多数の電子のみが存在している状態を考えます。
このとき、Wigner結晶のように、電子が結晶化した相(相1)とそうでない相(相2)があることは有名ですが、この相2が本当は更に液体と気体のように別々の相で区別できたりしないかが気になりました。
もしそうであるならば、それら相が切り替わる際には何からの秩序変数の異常が生じるはずです。
実際、電子ではないですがスピンに関しては、一見スピンが秩序していない状態でも、Wilsonループと呼ばれるに注目することで気体と液体と区別可能だそうです。
同じような秩序変数が電子でも定義可能(=電子にも気体と液体が存在する)でしょうか。

お礼日時:2024/04/06 23:23

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A