10秒目をつむったら…

イスラエルの地は約束の地だったんだけど、神を裏切ることばかりしていたので取り上げられた、というのが宗教的に正しい解釈なんですか?

A 回答 (5件)

バビロン捕囚について言えば、確かにそういう解釈もできますが、結局のところ、捕囚民の一部は預言どおりに解放されて帰還できたんですから、やはり約束の地は約束の地であり続けると言うべきでしょう。



もちろん、これはユダヤ教の歴史観であって、キリスト教では同じ「約束の地」を地上には求めず、天の国に帰ることを目指すわけですから、「宗教的に正しい解釈」というのも、どの宗教を信じるかによって理解の仕方は異なります。

古代イスラエルは最終的にローマ帝国の支配下に置かれ、ユダヤ人は追放され、離散の民となりましたが、その出来事をどう捉えるかについて、聖書は何も教えてくれません。ユダヤ戦争以後の文書は旧約聖書に含まれていないからです。

とは言え、20世紀に新しくイスラエルが建国されたことをもって神の約束は果たされたと考える人たちもいます。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/09/04 08:59

そもそもイスラエルの民は約束の地に入っていますが。

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『日本は昔、中国と地続きだったのだから中国の土地だ!』と主張して、これを米国が支持しているようなものです。

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信徒に対する、神の偉大さと、唯一絶対神の強力な契約不履行に対する罰則を、皆に示す必要がありますからね。


旧約聖書とは、神の信徒に対するアメとムチを教示したものです。
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宗教の解釈ですからね。



色々な解釈があり、どれが正しい
というものではないでしょう。

そういう解釈をする人にとっては
それが正しい、というだけです。



AI)

イスラエルの地が「約束の地」とされる背景は、旧約聖書に記されています。神(ヤハウェ)はアブラハムとその子孫にこの地を与えると約束しました1。しかし、イスラエルの民が神の戒めを守らず、他の神々を崇拝するなどの行為を繰り返したため、神の怒りを買い、罰を受けることが多かったとされています。

この解釈は、旧約聖書の中で繰り返し描かれるテーマであり、イスラエルの民が神との契約を破るたびに罰を受け、その後悔と悔い改めを通じて再び神の恩寵を求めるというサイクルが見られます。

このような宗教的な解釈は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の教義においても共通して見られる部分があります。
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