プロが教えるわが家の防犯対策術!

「英会話・ぜったい音読続挑戦編」にあった文章で分からないところがありました。

検索エンジンを使って調べている場面です。
~Let me see. First I type "Lincoln." Then, I click on the seatch button.
Hmmm. Look at all these results, Aunt Linda. This is too many matches!
~~
There are 1,330 web pages for Lincoln High School! It's stiil too many!

ここで疑問なのは、This is too many matches!とIt's stiil too many!です。

this is , it's と主語・述語は単数なのに、補語が複数形になっている点です。
主語述語を複数形にしていないのは、何故ですか?
回答よろしくお願いします。 

A 回答 (3件)

アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

It/Thisは前にでてきたものを示す代名詞、isは単数、areは複数用等と習い、too manyは複数だからThis isではおかしい、と思ってしまいますよね。 仕方ないと思います。 そう習ってきたのですから。

しかし、英語も言葉なのですね。 日本でたくさんあるのを見て、こりゃ大変だ、と言いますね。 もちろん、分布的には「これは」が「正しい」のでしょう。 しかし、こりゃ、と言う表現を私は言っているのではなく、これは、と言う表現をしている、と言う事です。 これを「これは」と言う表現に直すと、They are too many. となり、There are too many matches.と言う表現が一般的なまた文法的な表現となるのですね。

言葉である、と言う事は人間の持つフィーリングを表現するものだと考えれば日本語の表現の底に流れているものが英語を使ったときもあってもおかしくはないはずです。 文法研究がそこまで理解していなく「定義化」していない事はたくさんあると思っても自然だと思います、と言う事なんです。

このThisはこの「こりゃ」に当たると私は思うのです。 つまり、「この量は」(調べた)この結果は」を示す表現のしかただといいたいのです。 The result is too many matches.と言う事になり、「こりゃ」のもつフィーリングをThisで表現している、と言う事になるわけです。

そして、このIt'sはThisを受けた代名詞、ということになります。

また、このIt'sをThisの代名詞としてでは、状況を示すitと考えても良いでしょうね。 

ですから、Thisを辞書的な「これは」ではなく「口語的な」「こりゃ」ととれば全く問題ない表現となるわけですね。 ですから、「こりゃ」が使えないようなTPOでは使わないで他の表現の方が良いかもしれない、と言う事にもなります。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
あるTPOでの口語的な表現ということで参考になりました。

お礼日時:2005/09/07 00:50

複数形とか単数形とか言うのは、論理的な整合性よりも感覚的な判断にゆだねられる場合があります。



例えば次の熟語は、一緒に使われる名詞が可算名詞か不可算名詞かによって使い分けがされます。
  a large number of = many(可算名詞と一緒に使う)
  a large amount of = much(不可算名詞と一緒に使う)

ここで、何十トンものバナナが山積みにされていたとします。バナナは可算名詞ですから本来はnumberの方の熟語を使うはずですが、1つ1つのバナナに焦点があるのではなく、バナナの山全体を指してa large amount of bananasなどと言ったりします。

またお金や時間なども1つのまとまりとして考えられます。そのため下の例のように主語は複数形でも動詞は単数形になります。これは「1分が5つ集まっている」という論理よりも「5分という時間の長さ」という感覚が優先されるからでしょう。
  Five minutes is not enough to finish the job.

これと同様に、This is too many matchesのthisは、検索して得られた沢山の結果を1つのまとまりとして、その全体を指していると考えられます。またtoo many matchesというのも形容詞化してしまっていて、「多い」ということを述べる働きになっています。これはIt is a fool to say that.のような文で、foolという名詞が形容詞(=foolish)の働きをしているのと同じです。

次にIt's still too manyに関してですが、このitは具体的な名詞を指しているというよりもit・for・to構文の仮主語のitであると解釈するのが適当だと思われます。It is still too many for us to look at all the results.のfor以下が省略されたものだと考えて良いでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
感覚的な判断ということで参考になりました。

お礼日時:2005/09/07 00:44

It's still too many!というのは、検索した結果の数をさして、「これでは多すぎる」といっているのだと思います。

たとえば、検索結果が1000件だったとして、There are 1000 matches.だと1000件検索結果があります、という事になりますよね。しかしそのせ1000をさして、 1000 is too many.ということもあります。1000件は多すぎる、という意味です。その1000の部分をitに置き換えたのではないかと思います。検索結果一つ一つが主語なのではなく、そのたくさんの検索結果全体を指して、これでは多すぎる、といっているのだと思いますよ。

それと余談ですが、口語ではThere's like 5 keys in the box.など明らかに単数形複数形間違っている使い方をしているアメリカ人も大勢いました。本人たちに問いただしたのですが、「確かによく考えると文法的に間違っているが、つい言ってしまうことはよくある。あと、There'sを言った時点では複数かどうかを考えていなかったが、実際には複数だった場合もある」ということを言っていました。でも、もちろんこの場合は正しくは複数形ですけどね^^

勉強がんばってください。

この回答への補足

stillの綴りがstiilになっていました。
どうもすみませんでした。

補足日時:2005/09/07 00:41
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
余談も参考になりました。

お礼日時:2005/09/07 00:41

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