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ある大学入試問題の文です。自分が原因で結婚生活に失敗しつつある男が、それでも自分を変えられない現状に嘆き、こう語っています。
I realized that I was not only making a fool of myself, but that I was destroying all the peace and happiness of our life together.
ある業者が出している和訳では、「私達の生活における平和と幸福を、もろともに破壊している」となっていましたが、私は、our life together 「二人の生活」ととらえるべきなのでは、と思っていますが、ご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (5件)

not only, but also的な構文ですね。

○○ばかりでなく、××も、また…という…
our life together →「二人の生活」とは、ならないと思います。our life だけでそういう意味がありますし、文脈からも、ここでtogetherと強調しなければならない必然性がありません。
大事なのは、強調すべき、 I was destroyingで、togetherで強調していますね。前にnot onlyがあると、自然に読むと、 together は、こちらに掛かって感じます。
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おはようございます。



I realized that I was not only making a fool of myself, but that I was destroying all the peace and happiness of our life together.
を翻訳しますと、
「私は愚かなだけでなく、二人の生活における全ての平和と幸福を同時に破壊してしまったことを悟った」となると思います。

togetherは副詞です。副詞は動詞を修飾しますので、#1のyuri-mbcさんの言われるようにI was destroyingにかかってきます。ですから、「同時に破壊した」となるのです。

二人の生活はour lifeで言っておりますので、togetherは指しません。

ちなみに、making a fool of oneselfは愚かなことをする・・・という意味だそうですが、和訳したときに日本語を簡潔明瞭にするため、「私は愚かである」といたしました。
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I realized that I was not only making a fool of myself, but that I was destroying all the peace and happiness of our life together.



NOT ONLYの構文は特に問題ないと思うので、BUT以下を見てみると

but that I was destroying all the peace and happiness of our life together

前提条件として、もちろんthatのまえにはI realized がくるんだけど。この文には等位接続詞andが一つあるので。これを並べて書くと
    
                peace
I was destroying all the  and       of our life together
                happiness

まずour lifeはpeace,happiness両方にかかります。理由はこの名詞の前の冠詞theです。
次にtogetherのかかる場所ですが、質問のようにour lifeにかけたければ、our lifeは名詞ですよね?名詞を修飾できるのは形容詞です。
すなわちtogetherが形容詞であれば可能です。でもtogetherは副詞です。だから、togetherは動詞である was destroyingにかけざるをえないわけです。ちなみに形容詞のtogetherもあった記憶がありますが、その場合は、いっしょにという意味にならなかったはずです。
最後に「二人の生活」ととらえるべきでは?とありますが
それはour life の ourがその意味を満たしてくれていると思いますよ。
なぜならourは「私+あなた」または「私+第三者」ですよね?
この文の前文を見ないとわかりませんが、このour lifeのourは、私と結婚相手(she)をさしているのではないですか? our life =「二人の生活」でいいとおもいますよ。
(訳)私達(二人)の生活における平和と幸福を、もろとも(together)に破壊している
 
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本当はもっとじっくり考えてからコメントしたかったのですが、もたもたしていると質問打ち切りになる恐れがあるので、とりあえず書かせてもらいます。

以前、明らかに回答者に誤解があり、私がたまたま正しい情報を知っていたので修正のコメントを出そうとしていたのに、打ち切られてしまったなどということがあったものですから。

前置きばかり長くなりますが、あわててコメントするのは、私自身も質問者の方に近い疑問を持ち、さらに言えば、質問者の方の見方が正しい可能性があるのではないかと思うからです。業者や予備校の解答例にも間違いがあることは少なくありませんから、その点もあまり頼りにしていません。読んでいただいた上で、既に回答された方からも、また他の方からもさらにコメントをいただければと思います。

問題を私なりに整理すると、togetherが「一緒に、ともに」というのに類する意味だということは誰も異論はないようで(品詞の問題はとりあえずおいておきます)、となると何と何が一緒か、というのがポイントになります。可能性は以下の3つです。
(1)our life together:私たちの<一緒の>生活。これは質問者の方の見方。
(2)destroying all the peace and happiness of our life:平和と幸福を一緒に(ともども)破壊しもする。
(3)not only making a fool of myself but destroying...:自分を笑うべき愚か者に仕立ててしまうだけでなく、一緒に(同時に)二人の生活の平安と幸福も破壊。

No.3までの回答者の方は、いずれも(2)の立場に立つもののように思われます。No.2の方の訳し方だと(3)にも取れるのでやや曖昧ですが。それから、いずれも(1)はtogetherが副詞だからour lifeを修飾するのはおかしいとされています。

私の疑問は、まずour life togetherのような言い方は本当におかしいのか、ということです。our happy days together(二人ともに過ごした幸せな日々)のような言い方がありそうな気がしますがどうなのでしょう。この辺は英語圏の方の確認が欲しいところですが。
またお三方とも、our lifeだけで「二人の生活」の意味になるので、形容詞的なtogetherはいらないと、さらにNo.1の方は、文脈的にも必然性がないと書かれていますが、「結婚生活に失敗しつつある」という男の言うことなら、一緒にいるかどうか、さらには夫婦として一緒の感覚があるかどうかが問題ですから、その点を強調して、単にour lifeではない、our life togetherになっても不思議はないように思います。

つまり私自身は(1)ではないか、と思っているわけで、上では私にとって(1)が正しそうに見える理由を述べたわけですが、次に(3)と(2)に違和感がある理由を示したいと思います。

まず(3)ですが、自分自身が愚かなまねをしている、ということと、二人の生活を破壊した、ということを並べるのは、意味の上では十分可能で、だからnot only...butの構文が使われているわけですが、togetherをそれを補強する意味に使うのは、形の上で無理があるように思われます。making, destroyingの動詞の部分が、ともにthat節の中にあり、(3)の立場に立てばこれらを対等に結ぶはずのtogetherが、後のthat節のみに属するように見えているからです。また語感としても、この意味でtogetherの語を使うというのは個人的には違和感があり、たとえばat the same timeにでもしてもらいたい感じがします。

ついで(2)に反対する理由ですが、二人の生活のpeace and happinessというのは、同じような意味の言葉を並べる用法で、これらをわざわざtogetherというふうにまとめるのは不自然ではないのでしょうか。平安は破壊されたが幸福は残るとか、その逆とかいうのは、かなり特殊な事情でないと成り立たないと思われます。ここで(No.3の方もご指摘のように)冠詞がthe一つで、それがpeace, happinessの両方にかかっていることもそのことを意味すると思われます。

というわけで、あまり自信はありませんが、今のところ(1)ではないか、と思っています。質問に対する回答、というのではなく、討論会のような期待をもってしまっていいのかどうかわかりませんが、他の皆さんから補足とか新しいお考えをお聞きできたら、また質問者の方からも、何か文脈なりで有効な補足が得られたら、と思います。私自身ももう少し考えてみるつもりです。
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No.4でコメントした者です。

その後、信頼できるアメリカ人の知人に尋ねてみたところ、一般にour life togetherという言い方もあるし、この文の場合も、その部分をひとまとめにして捉えるのが正しくて、他の意味は考えられない、と言っていました。こういう問題は尋ね方もあるので、英語圏の人が言ったからどうとは安易に決められないと思いますが、私個人としては、これで納得したので、今回は「自信あり」ということにして、質問者の方の見方に賛成したいと思います。詳しくはNo.4で述べたようなことが言えるのではないか、と思っています。
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