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身内が函館市内の病院で肝臓がんの為入退院・手術をしています。
定期健診で再発が見つかり手術も複数回受けていますが、かなり高齢の割りに体力があり、術後経過は比較的順調で先日退院もしました。
しかし、複数見つかったがんのうち1つは切除しましたが、もう1つは
 大きさが小さい
 見ずらい場所(CTに映らない)にある
 今回の開腹では目視確認できない
と言う理由で見送りました。
ドクターのお考えも個人差あるかもしれませんが、患者が高齢ということも考慮し、時間のかかる手術(スコープなど遠隔操作で探るような手術)は避け、CTに映ったり目視確認できる大きさになるまで待って再手術するということになり、患者本人も「専門医の考えならば」と納得したそうです。
前置きが長くなりましたが、身内の者が、
 「がんを治療しやすい大きさまで育てるとは?」
とちょっと疑問を持っており、セカンドオピニオンとまでは考えないものの、このまま同じ病院でいいのだろうか(というより、他の方法もあるのではないか)と素人考えながら思い、私に不安を訴えてくるのでご経験者に何か伺えればと思って投稿しています。
私も身内も今の病院や担当ドクターに不満や批判する気はなく、患者本人も大変ドクターに好感を持ち信頼しており、それが何よりのことと思っていますが、そんな治療もありなのでしょうか。
疑問を持っている身内の者は高齢者なので、特に不安に思っているようです。
感想でも、何かご意見でも構いませんので、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

まず背景が問題となりますが、肝炎ウイルスはどうですか?


複数回の治療を受けておられるようですから、質問者さんはきっと把握しておられるかもしれませんが、肝臓がんは再発、多発しやすいです。肝硬変の肝臓にはもぐら叩きのように、治療しては再発し、再発しては治療するということを繰り返すくらいがんが再発、多発してきます。
根本的には肝臓を入れ替える他には治療はないのかもしれません。

そういう前提において、「現状の小さいがんを苦労して治療したところで、必ず再発してくる」のであれば、あえて長時間かけて治療を行うことで、肝不全のリスクを高めることになりかねず、決して最上の策ではないと思います。主治医の考え方もそうだと思います。どの程度の腫瘍をどの程度まで治療するかは、経験をある程度もつ医師に任せるほかないのかもしれません。

疑問を持たれた方はこの辺の事情が分からないのだと思いますが、考え方としては普通だとおもいます。がんは早期発見をといわれる時代ですからね。肝臓がんの特殊な事情を伝えてあげると、多少は不安、疑問も解消されるかもしれませんね。できれば、患者本人がいない場所で。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
肝炎ウィルスについてお尋ねですので補足します。

若い頃に胃がん(これは根治)の手術を受けた際に受けた輸血が原因で、ナントカ型肝炎をもらってしまったと言っていました。
その肝炎と、一時アルコール依存症となるほどの無茶な飲酒で肝臓を酷使し(肝硬変ということなのでしょうか)、肝臓には爆弾持っていたようです。
同じ肝臓がんでも、こういう背景があっての発症とない場合の発症はまた違ってくるのでしょうか。
質問にも書きましたが、何より本人がドクターを信頼しており、「素人がどうのこうの言っても始まらないから任せようと思ってるんだ」と笑って言うので、よほど首を傾げるような治療方針でない限りは声を上げないと思いますが、なにぶん私達は素人なので投稿させていただきました。
できましたら引き続きよろしくお願いします。

補足日時:2007/07/23 17:28
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輸血が原因であれば、B型肝炎かC型肝炎かといったところでしょうか。


こうなると、前述のように肝臓がんは再発を繰り返し、また多発してくることが大多数となります。
そのときの肝機能にあわせて、可能な程度の治療を繰り返していくことになると思います。

こうやって勉強し、健康に関心を持っていただくことは非常に重要なことだと思います。ですが、やはり餅は餅屋ですから、素人がいくら勉強しても専門家には勝てませんので、しっかりと質問して、専門家を利用してやってください。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。

>素人がいくら勉強しても専門家には勝てませんので、
>しっかりと質問して、専門家を利用してやってください。

本当にその通りだと思います。
だからこそ疑問は臆せずに質問して解決することが必要ですよね。
現状でドクターや病院に対して何か不満を持っているわけではなく、素人ならではの、医学の詳しいことがわからない故の漠然とした不安があったもので、質問させていただきましたが、大変良くわかりました。
今後もドクターの話を聞く上で、今回お答えいただいたことを知っているか否かでずいぶん違うと思います。
ご丁寧な説明をありがとうございました。

お礼日時:2007/08/01 10:03

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