プロが教えるわが家の防犯対策術!

法学部卒業でも法律の知識がもともと深かったわけでも
ないのですが、転職活動をしている中で、法律事務所の
事務の内定がでました。
前職は営業事務をしていました、現在34歳の女性です。

ひまな事務所で、「あいている時間は司法書士や
弁理士の資格取得の勉強をしていてもいいよ」と言われて
います。

そういわれてから初めて「司法書士ってなに?」「弁理士ってなに?」「わたしにもできるの?」と検索して調べたところ、
どちらも高収入に結びつき、もしなれたらキャリアップになるなと知りました。今までは敷居が高いと考えもしなかったのですが・・・・。

仕事をしながら勉強もできて、その時間もお給料がもらえる
なんてすばらいいのではと安直に考えているのですが
実際、それらの資格をとるのは難しいことでしょうか?

法曹界に興味ががぜん沸いてきました。
司法書士になって事務員を卒業し、パラリーガルで働けたら
すばらしいことだと夢膨らみます。

どなたか、ご経験者のかたがいらしゃったら教えてください。
「そんなにあまくないよ」っていうようなご意見もお聞かせください。

A 回答 (3件)

弁理士です。


確かにウン千万プレーヤーもいますが、
私の周りでは聞いたことがありません。
ほとんどの方は企業のサラリーマン程度です。
また、合格までの負担も大きいので、未経験の方の受験はお勧めしません。
なお、弁理士は7割が理系の資格ですので、
文系であれば取得するメリットは少ないですよ。
    • good
    • 0

司法書士事務所で経理事務をしています。


なので司法書士についてはいくらか分かるのでお答えしますね。

>仕事をしながら勉強もできて、その時間もお給料がもらえる
>なんてすばらいいのではと安直に考えているのですが
>実際、それらの資格をとるのは難しいことでしょうか?

とりあえずこの文章につっこみどころ満載です。

(1)仕事しながら勉強して、というのは実際勤務してると難しいですよ、一日一時間も時間が取れないのではないでしょうか?
(2)じゃあ仕事のあとってなりますけど、これも意外に続かないんですよね。仕事のあと毎日最低二時間時間がとれますか?毎日、です。モチベーション維持が本当に難しいです。
(3)合格率ご存知ですか?5%にも満たないです。しかも昨年は合格平均点が上がっていて、問題が研究されつくされてる感が伺えるとのこと。私の事務所の有資格者は3~5年かけて資格取得しています。予備校などの力を借りて、自身の大半の時間を犠牲にして勝ち取っている人たちがほとんどです。勤務の片手間で簡単に取れる資格ではないようです。

あと・・・・
高収入になるのは・・・・資格取得後の更なる努力次第かと・・・・とりあえず資格とったらどこぞかの司法書士事務所で経験を積む感じになるかと思いますが、給料、安いですよ。はじめは20~23くらいからですよ。しかもたいていが個人事務所になるので社会保険ナシです。そんなわけで、資格者の多くは独立したがりますが、これもなかなか・・・銀行をうまく取り込むのに労力かかります。はじめは自分一人食べていくのに精一杯みたいです。

仕事内容を正確に把握せず、「高収入につながる」というのに魅力を感じてどうこうというのであれば、勉強しても続かないですよ。司法書士になってこんな事したいとか、仕事に対する魅力を感じてこうなりたいというビジョンを持たなければ、仮に本当にヒマな事務所で勉強の時間が十分に取れるとしても、勉強し続けるのは、本当に、難しいです。

あと、今年からオンライン申請というのが本格的にはじまりました。今後、司法書士に依頼せずともちょっと気の回る人であれば一般の方も登記手続はできるようになります。債務整理の仕事もあと数年しか利益を生みません(消費者金融が金利を法定金利に修正してきてるので)。ですからどの司法書士事務所も維持のために危機感を持ち始めています。司法書士資格とれば即安泰ではないですよ。

ちなみに弁理士は友達が受験して何度も落ちています。
こちらはよくわかりませんが、友達曰く「狭く深く」な勉強をしないといけないとのこと。こちらも大変そうです。職業としての先行きはこちらのほうがまだ明るいような印象がありますが・・・

と、厳しい事をかきましたが、司法書士の資格とったからといって、必ずしも司法書士をしなくてもよいわけで・・・たとえばどこかの会社の法務担当とかそういったところで法律の知識をいかして働くのも手ですよ。法律関係の仕事で可能性が広がるのは確かです。なので、実際に仕事している人の話をきいてみたり、ご自身でもっと調べてみて、その上で今後を検討するのがいいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
詳しくご説明くださってよくわかりました。

本日さっそく「パラリーガル養成講座」の体験受講に行ってきました。
未知の世界で受講している間中、必死にメモをとり
板書を写し、必死に内容を理解しようとしてきました。
3コマ受けてきて、内容は把握できたような気がして、
帰り道々もどうしようかと・・・。

おっしゃるとうりに
>仕事に対する魅力を感じてこうなりたいと
>いうビジョンを持たなければ
・・・ビジョンがないので継続してやっていくのは
かなりの信念がいると思いました。

自己分析すると、今日授業を受けて楽しいと感じたのは
久しぶりに授業というものを受けたことと、
知らなかったこと(今日の3コマの授業分)を知った喜び
なんだと思います。
それを資格に結びつけるのは安直だなと痛感しました。

内定もらったので気持ちが大きくなっていたのだと思います。

ありがとうございました!
本当に助かりました!

お礼日時:2008/01/28 23:24

こんにちは。

二十歳の学生の身分ですが、弁理士に興味がある者なので、回答させていただきます。

私も色々調べましたが、弁理士や司法書士はいずれもウン千万プレイヤーがいるほどですから、高収入につながると思います。

ですが、双方とも資格を取るのは厳しいようです。弁理士は合格者増員が叫ばれていますが、いまだ厳しいと思います。司法書士はそれ程厳しいとは思いませんが、簡単とはいえないと思います。

でも勉強すれば何らかのキャリアアップにつながるのは間違いないと思いますので、チャレンジしてみてはどうでしょうか!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。

本日「パラリーガル養成講座」体験受講に参加してみて、
自分の頭がまったく法律を受け付けてくれなかったわけでは
ないことにホっとしています。

内定は出ているので、前向きに考えようと思いました。
勉強すれば新しいことを覚えるのは確かで、それは
12年もOL生活をしてきた私には新鮮でした。
資格はともあれ、法律事務所で働いてみようと思います。
それも私にとってはキャリアアップ(キャリアチェンジかな?)
につながるので!

ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/28 23:30

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!