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祖母(90才)が3週間前、腰部激痛のため急性期病院に入院しました。
2週間の安静とブロック注射で回復が見られなかったので、1週間前に神経(こん?)ブロック注射を行いました。
その後、痛みが軽減され現在治療を受けながら日常生活に戻るリハビリに入っています。

今の病院は急性期専門で「入院期間が最高1ヶ月」と1週間前担当の医師から説明を受けました。
そして病院のケースワーカーさんに相談しながら転院先を探しているのですが見つからない状況です。

本人はリハビリに積極的でがんばっておりますが、痛みと安静期2週間強の間に筋力が低下し、自力歩行・トイレなど介助が必要な状態になっています。

発症後2ヶ月以内のみ入れるというリハビリ専門病院を調べてみましたが、こちらは「脳血管障害」「骨折」「脊髄損傷」以外の患者は受け入れていただけない事。

ケースワーカーさんからは「個人でリハビリ病院を探すのは難しいのが本当のところ」とうかがいました。(予約待ちの方がたくさんいらっしゃり、待っている間に2ヶ月以上がたってしまうそうです。)

東京の「初台リハビリテーション病院」に問い合わせてみましたが「脊椎管狭窄症」では入院できないそうです。

○今のドクターの診断
・年齢を考慮して手術はしない。
・年齢的にも痛みが無い状態に戻ることはないので、症状と上手くつきあう方法を探す。
○親族
東京に祖母の娘の家族3名(私を含む)と地方に母の妹の家族3名の計6名。
私の家族は全員仕事をしており今の病院から退院後、祖母の家に行きつききりで介助できる者がおりません。
今は、入院前、入院中のバタバタで全員ダウン寸前です。
○祖母のキャラクター
・美術館や映画が好きで入院前1ヶ月前まで20才位年下のお友達と出かけては、きままな生活を謳歌していました。
○親族の希望
・リハビリ専門の病院を見つけて入院前の体力に戻してあげたい。
○リハビリ治療が終わってから
・民間の介助サービスと介護保険(申請中)を併用しながら、私の家族でできる限りのサポートをしながら様子をみたいと思っています。
・カイロプラクティックの先生に見てもらう予定です。

現在の高齢者医療に関する知識が無く、
先日まで入院前の筋力に近づいた状態で退院できるものとばかり考えていたのですが、
担当医に希望と事情をお話した際「施設」や「療養型病院(福祉型)」の名前が出て困惑しています。

このような事情で整形の先生に見ていただきながら入院前の筋力に戻すリハビリができる病院を探しているのですが、どなたかお知恵をお貸しいただけないでしょうか?

A 回答 (1件)

病院のソーシャルワーカーをしている者です。



大変お困りのご様子が伝わってきました。
質問者様もお感じのことと思いますが、現在の医療制度そのものが大変複雑で利用しづらいものですので、解決策にはならないかもしれませんが、少しでも何かの足しになればと思い、投稿させていただくことにしました。

「発症後2ヶ月以内のみ入れるというリハビリ専門病院」これを回復期リハビリテーション病院と呼びますが、こちらについては、質問者様が理解されている通りの制約がある場所です。病院の届出上の問題ですので、基本的にはどうにもなりません。

では、どこでリハビリを行うか、ですね。
(初台リハ病院にお問い合わせされたとのことでしたので、都内からのアクセスが可能な範囲でのお話をさせていただきます。)

(1)医療保険の療養病院
 回復期リハ病院ではありませんが、リハビリスタッフを多く配置し、リハビリを売りにしているような療養型病院もあります。入院待機期間が長いことも考えられますが…。埼玉県西部地区であれば、場所によっては早めに転院できる可能性もあるかもしれません。
 難点は、医療療養病院は保険制度上の問題で、入院患者さんの7割くらいが重症の方になるところが多いので、在宅復帰を目指す方にとっては意欲を低下させる危険性もあるというところです。

(2)老人保健施設
 介護保険は申請中とのことですので、暫定で受けていただける施設探しから始めなくてはならず、そこがちょっと大変かと思います。
 老人保健施設の元々の位置づけは、「病院と家の中間施設」です。専門的なリハビリが受けられないのでは?と心配される方も多いようですが、療養病院で1単位20分のリハビリを行いあとの大半はベッド上で過ごすのと、老人保健施設で1日3回食堂へ移動したり毎日更衣をしたりレクリエーションに参加したりするのと、どちらが運動量が多いかと言えば、もしかしたら病院の負けかもしれません。
 筋力低下が主であれば、老人保健施設も検討してみるとよいかもしれません。場所によっては、個室に入所をすれば、オプションとして、毎日理学療法士の施術をうけられるなんてところもあるみたいですよ。

ご家族のお近くで対応出来るのがベストではありますが、
在宅復帰という目的が明確なようですので、それまでの少しの期間だけは体力・筋力強化を優先させて、範囲を広げて探してみるという考え方もあります。
生活を謳歌するお仲間に久々に会って、「こんなによくなったの?」なんて驚かれることもモチベーションの向上につながるかもしれませんしネ。

あとは、ソーシャルワーカーさんに、いっぱい頑張ってもらいましょう。

長文、失礼いたしました。
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この回答へのお礼

Namoさん、心強いご回答本当にどうもありがとうございました。

日々色々な情報が二転三転する中、転院の期限が近づき少々焦っておりました。
病院の方達もがんばって転院先を探して下さっているのが伝わってきます。

老人保健施設は理学療法士さんの施術を受けられる所があるのですね。
医療型療養病院は対象にならないそうですので「老人保健施設」考えてみます。
待機の間利用できる民間サービスの情報も集めてみます。

大中規模の回復期リハビリーテーション病院が難しければ小規模の所があればと、区や都の情報機関に電話してみたのですが見つかりませんでした。
病院の方に希望をお伝えしつつ、祖母が前向きにがんばれる所を探せたらと思っております。

お礼日時:2008/04/09 10:04

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