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今回は英 The Times 紙のユーモアコラムからです。
冒頭の一文章のみご教示ください。

コラムの最初の段落を引用します。

Strange, though, the stuff we cling to, to have something to understand. Back in the Middle Ages, they'd have floods and fires and famines and, for want of anything better to do, they'd burn a witch. This week, for a while, it seemed like they might burn Robert Peston.

上記の文章 Strange, though, the stuff we cling to, to have something to understand. の訳をお願いします。
文構造の説明もしていただければありがたいです。
(普通の文章に直すとどういう文章になるのか、その書き換えでもかまいません)

なお、ちょっと面白いし、短いものなので以下全文をざっと訳してみました。

(質問文)。 中世を振り返ってみると、当時の人々は洪水、火事、飢饉などをたびたび経験した。そして、他に面白いこともなかったので人々は魔法使いを火刑に処した。今週、ちょっとの間、人々はロバート・ペストンを火刑に処する勢いだった。
Then there was the curry. Nobody seems entirely sure whether the Government's latest rescue plan was £50 billion or £500 billion or perhaps a few billion more, but everybody knows that it was thrashed out over a meal for 32 from Gandhi's Indian takeaway in Kennington.
それからカレーの話だ。政府の直近の救済策が500億ポンドなのか5000億ポンドなのか、あるいはそれともさらにもう何十億ポンド必要な規模なのか誰も確かなことは言えないようだ。だが、皆これだけは承知している。その策定は、関係者32人がケニントンのインド料理店 Gandhi's から届けられた食事を食べながらであったということだ。
Some dissent, though, over its content. This newspaper spoke of tandoori chicken, which I obviously believe, even though the Evening Standard and The Scotsman swore blind that it was chicken korma, pilau rice and poppadoms, and the Financial Times ran a quote, no less, of the Chancellor personally ordering “boiled rice and sag aloo”. The Guardian had Darling placing his order at 8.30pm, and The Independent said that the food came at 9.30. The Times said the order was placed at 9pm, the Evening Standard said it arrived at 10pm. We may never know the truth. Disloyal as it may sound, I favour The Guardian's version. Only that newspaper also brought us the bill, which came to £245. That's 0.000004p for every man woman and child in the United Kingdom.
ただし、食事の詳細については異論もある。本紙はタンドリーチキンと報じた。もちろん私はそれを信じている。だが、イブニング・スタンダード紙とスコッツマン紙によると、チキンコルマ、ピラフ、ポパダムという品揃えである。一方、フィナンシャル・タイムズの方はおやおや、ダーリング財務相の注文はライスとサグアル(ほうれん草とジャガイモのカレー)だったとの証言を載せている。同財務相が注文を出したのは8時半とガーディアン紙。食事が届いたのは9時半とインディペンデント紙。タイムズ紙は注文時間を9時とし、イブニング・スタンダード紙は食事の到着時間を10時とする。真実は誰にもわからないかもしれない。信義にそむくようだが、私としてはガーディアン紙の数字が気に入る。
勘定を明らかにしてくれたのはガーディアン紙だけだからだ。それは245ポンドである。イギリスの男、女、子供全員が0.000004ペンス負担する計算だ。
Afterwards, all agree that they had biscuits.
記事の終わりで上記全メディアの意見が一致したのは、関係者がビスケットを食したことだ。

A 回答 (5件)

Though it’s strange, we cling to the stuff to have something to understand.


と思うのですが、如何ですか?

この回答への補足

レスありがとうございます。

一応、自分の考えとしては、他に It is strange, though, (that) we cling to the stuff to have something to understand. を思い浮かべました。この場合の It は形式主語で that we cling ~ が真主語というパターンです。

fruchanさんお示しの Though it's strange, ~ の it は we cling ~ という文の内容を受ける代名詞と推察します。したがって、多分、上の解釈の仕方の場合と意味はほぼ同じということになるのでしょう。(つまり、「我々が ~ stuff に執着するということは奇妙なことである」と「奇妙なことであるが、我々は stuff に執着する」)

ありがとうございました。参考にさせていただきます。

補足日時:2008/10/19 23:07
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こんにちは。

意訳屋 Duosonic です。前回のre-price riskではお騒がせいたしました。あの文、制覇されましたか?

さて、また強烈なのが来ましたねぇ!
Strange, though, the stuff we cling to, to have something to understand.

1.
僕はこう意訳します:
「おかしなことだが、くだらない事柄こそが、何か大きな事柄の全体像を理解するための一理を包含しているものだ」

2.
(1)
財務省会議?の食事のメニューやオーダー時間について、各新聞紙でバラバラのことを言っています。

(2)
その中で、ガーディアン紙だけが飲食費の請求書金額 245ポンドをレポートしました。「英国民の全てがこの会議のために0.000004ペンスを負担したことになります」 と。

(3)
会議の飲食費としてたった245ポンドの拠出ですが、それでも一般会計、すなわち税金ですから、英国民一人一人が負担していることには変わりがありません。

(4)
では、500億も5000億ポンドも拠出したとしたら、一体国民頭当たりではいくらの負担になるのでしょう?  大変なことなのです。

、、、というような展開を指していると考えたらどうでしょう?

3.
つまり平常文にすると:
Though it is strange, the stuff we cling to (often) has something (to help us) to understand (the whole picture).
、、、のような感じになるのでしょうか。

ここでのミソは:
・stuff ⇒ くだらない、取るにも足らないこと。つまりたかが 245ポンドであるが、(一新聞に過ぎない?)ガーディアン紙があえてそれを報道したこと。
・something ⇒ 「何か事柄」ではなくて、「一理」とか「解決につがながる糸口、ポイント」: You got something there. (君の言うことには一理ある)
・understand ⇒ 全体像を理解する。つまり 5000億ポンドの拠出。


、、、ちょっとワイルドですかね? ご意見をお聞かせ下さい。

この回答への補足

レスありがとうございます。たびたびお付き合いいただいて恐縮です。

しかし、うーむ。
「ちょっとワイルドですかね? 」と書いておられるように、やはり少々深読み、考えすぎではないかと今のところ感じています。
しかし、時間をいただいてもう少し自分で考え直してみます。
また後日レスさせていただきます。

補足日時:2008/10/19 23:26
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この回答へのお礼

レスが遅くて申し訳ありません。

しばらく時間を置きましたが今回は納得のいく結論に到達できなかったので、残念ながらポイント付与の該当者はなしということにさせていただこうと思います。
現在の OKwave さんのシステムでは20ポイントがひとり、10ポイントがひとり、と決まっており、微妙な差はつけられない状態です。今回は、ひとりだけ選んで他の方との差を10ポイントつけるほどの違いはないように感じられます。例えば、5ポイントを複数の方に与えるという選択肢があればよいのですが。そういうわけで心苦しいのですが「該当者なし」に自分としては落ち着かざるをえません。これが一番フェアな選択だと考えます。
お手数をおかけして申し訳ありませんでした。

お礼日時:2008/10/28 23:15

こんにちは



"strange the stuff"という並びは、ネット検索して戴くとおわかりになると思いますが、けっこうよく使われているようですね。
その使われ方は、ざっと見た限りでは以下の2つのパターンがあるようです。
(ご質問の文に当てはめて)

1. It's strange the stuff (which) we cling to,
(元は、It's the strange stuff (which) we cling to, でしょうか。
わたしたちがしがみつくものは奇妙なものである。)

2. It's how strange the stuff we cling to is,
(それは、私たちがしがみつくものがいかに奇妙なものであるかである。
もしくは、
それは、私たちがいかに奇妙なものにしがみつくかである。)

以下は私の想像ですが、
1で強調のために倒置が起こり、"tough"と相まって、
It's strange, tough, the stuff (which) we cling to,
⇒ Strange, though, the stuff we cling to,
(それにしても、奇妙なものにわたしたちはしがみつくものである。)

この回答への補足

レスありがとうございます。

ただ、残念ながらちょっと納得いきかねる部分があります。

元の文が It's the strange stuff which we cling to ~ と書いておられますが、[the strange stuff] で文法的にひとかたまりであるものが、この中の strange を倒置で前に出すというのはちょっと考えにくいと思います。こういうパターンはないのではないでしょうか。
それに対して how strange the stuff (we cling to) is なら元の文は the stuff (we cling to) is strange. で、strange を how といっしょに前に出すことは普通にありますが。
ただ、この場合お示しのように It's how strange the stuff we cling to is を想定すると It が何を指しているのか、何の用法なのかわからないという欠点があります。

いずれにせよ、考えていただいてありがとうございました。

補足日時:2008/10/19 23:32
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>Strange, though, the stuff we cling to, to have something to understand.



【Strange, though】
 これは「Strange though it seems,」という逆接を表す副詞節の中の「it seems」が省略された形ではないかと思います。普通の語順で書けば「Though it seems strange」で、意味は「奇妙な話だが、・・・」です。重要なことは副詞節なので、その後にはきちんとした主節(「S+V」など)が続くということです。

【the stuff we cling to,】
 これは「we cling to the stuff」の倒置形だと考えられます。目的語の「the cling」を強調するために前に移動すると、その後に「S+V」がそのままの語順で続きます。これが主節の働きをしていると考えると、上で述べた副詞節とうまくつながります。また「the stuff」は「くだらない考え(間違った行動)」と、「cling to」は「~にこだわる(~を続ける)」と訳すことができます。

【to have something to understand】
 ここでは不定詞が2つ用いられていますが、1つ目の「to have something」は目的を表す副詞的用法で、2つ目の「to understand」は「something」にかかる形容詞的用法です。「理解するためのものを持つために」と訳すと分かりにくいので、「何かを理解(解決)するために」と訳すと良いでしょう。

 全訳です。「奇妙な話ですが、我々人間というものは何かを理解(解決)するために間違った行動を続けてしまうことがあるのです。」

 この記事の著者は、「理解できないこと」は、例えば中世の人々を苦しめた洪水、火事、飢饉などであり、それらを理解(解決)するために人間がこだわった「間違った考え」とは中世の魔女狩りだと主張しています。

 著者はさらに、最近の例として、「金融危機」を解決するための話し合いにおいて、一般庶民には縁の無いような「高価な食事」を平気で口にするイギリスの政治家たちがいると主張しています。お尋ねの英文は、政治家たちの言葉と行動の不一致を非難する本文の枕として用いられているのではないでしょうか。

 ご参考になれば・・・。

この回答への補足

レスありがとうございます。

お示しの解釈は、意味的には自分の思い浮かべていたイメージに近いのですが、文法的に多少納得のいかない点があります。

「これは Strange though it seems, という逆接を表す副詞節の中の it seems が省略された形ではないかと思います」とのことですが、こういう風に it seems が省略されるという話はあまり聞いた覚えがありません。これには何か文法書などで例があげられておりますでしょうか。(一応、自分も難関大学の受験指導をした経験がありますから文法的な問題は人より詳しいつもりです)出典その他ありましたらご紹介していただけましたら幸いです。

文章の意味についてはもう少し自分で考えてみたいと思います。
また後日レスさせていただきます。

補足日時:2008/10/19 23:48
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この回答へのお礼

レスが遅くて申し訳ありません。

しばらく時間を置きましたが、自分で納得のいく結論には到達しませんでした。一応、googoo1956さんとこの後に回答を寄せられた方、私の3人は大筋の訳の方向性は似ているのですが、細かい文法的解釈となると、それぞれ意見がわかれてしまっています。
元の文については
1. Though it’s strange, we cling to the stuff ~
2. It is strange, though, (that) we cling to the stuff ~
3. Though it seems strange, we cling to the stuff ~
の三つの解釈、また、to have something ~ の to不定詞は
1. 副詞的用法の目的
2. 形容詞的用法
3. 副詞的用法の仮定
とこれまた三つの意見が出ています。
この中からひとつ選び、その他の二つはなぜダメなのかについて説得力のある説明は難しいようです。
自分としては決着がついていないので、残念ながら今回はポイント付与の該当者はなしにさせていただこうと思います。
この点については No2の回答者の方のお礼コーナーに書いたとおりです。
心苦しいのですが、自分としてはこれが一番フェアではないかと考えます。お手数をおかけして申し訳ありませんでした。

お礼日時:2008/10/28 23:39

こんにちは。


色々ご解釈がでておりますが 私は#1の方の仰る

Though it’s strange, we cling to the stuff to have something to understand.

だと考えます。
まあ Strange, though, という表現は よく使われますので あまり構文に拘られる必要はないと思うのですが the stuff 以下は この並び方以外には考えられません。
海外の有名な雑誌でも 時折ヘンテコリンな文章 或いは 言葉をこねくり回した文章を書く人がおりますが この作者は後の文をみる限りそういう姑息な手法をとる人ではないように思います。従いまして the stuff 以下に何かを補う必要はないと考えます。

訳としましては 
「妙な話だけれども 我々人間は 理解に苦しむようなことに拘るものである」
という感じでしょうか。意訳をするなら。
少なくとも私の頭の中では その感覚で捉えられます。
「理解するべき何かを持つ物事」が直訳ですが それをつきつめて考えてみますと 理解に苦しむ に行き着きます 私は。

for want of anything better to do,
の訳は 要は 「なすべき より良い方法がなかったので」つまり「他に面白いこともなかったので」ではなく 「責任のもって行き場を失い」というニュアンスで捉えられますと おわかりになり易いかな とも思います。つまり 天災 を 誰か のせいにしたかったのですね。そういうことって 現代の我々から見ますと 「理解に苦しむこと」 ですから。まあ現代でも別の意味で「理解に苦しむこと」は起きておりますが。

尚 これはあくまでも私見でございますので 御反論はご容赦を。
あくまでもご参考までに。お邪魔いたしました。

この回答への補足

レスありがとうございます。

文法的には No.1の方と同じ解釈ということですね。自分の想定したもう一つの解釈の仕方はNo.1の方へのレスに書いた通りです。意味はほとんど変わりませんが。

意味的には No.4の方と似ていますし、私の最初思い浮かべていたイメージに近いものです。
私の解釈のひとつは to have something to understand の to have ~ の to不定詞の用法を副詞的用法、さらにその中の「仮定」の用法と取り、「奇妙なことだが、人間は、理解すべきことを(手元に)持つと・持った際・持った場合、ヘンテコなものにこだわるものだ」というようなものです。
もちろん、この to不定詞が形容詞的用法で前の the stuff を修飾するという解釈、副詞的用法で「目的」をあらわすという解釈も考えていました。確信が持てないので皆さんの意見をお聞きしたかったわけです。
倒置に関しては私も異論はありません。さて、to have の用法は、形容詞的用法、副詞的用法の「目的」、副詞的用法の「仮定」と意見がわかれたままです。

もう少し時間をおいて考えてみたいと思います。
ありがとうございました。

補足日時:2008/10/20 00:19
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この回答へのお礼

レスが遅くて申し訳ありません。

時間をおいてみましたが、今回は自分の納得のいく結論には到達しませんでした。残念ですが、決着がついていないということで今回はポイント付与の該当者はなしということにさせていただこうと思います。決着がついていないという点については No.4の方のお礼コーナーへの書き込みをご覧になるようお願い致します。また、今回のポイント付与なしの理由については No.2の方のお礼コーナーに書きました通りです。心苦しいのですが、自分としてはこれが一番フェアな選択です。
お手数をおかけして申し訳ありませんでした。

お礼日時:2008/10/28 23:50

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