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自分は海外在住が非常に長く、英語を喋るのも書くのも、ほぼネイティブレベルで問題ない(といわれる)ことが多いです。しかし自分の認識ではネイティブでは全然ないし、英語でエッセイや論文を書くときに、微妙な表現で「どちらのほうがより自然なのだろうか?」と自問してしまうことが多々あります。

いわゆる受験的な英語の勉強の仕方をしてこなかったので、英語を書くということに関して、論理的に頭に叩き込むという練習や理解をしてこなかったのです。でも、完璧な日本人なので、いわゆる日本人がつまづき易い間違った表現を未だに使ってしまう傾向があるのではないか、と考えております。

例えば、「これらの政策の影響」という表現を英語にしたい場合、

the effects of these policies

とするべきなのか

the effect of these policies

とするのが自然なのか、分からなくなってしまうときがあります。"effect"がcountableにもuncountableにもなり得ると思うからです。または、どういうときに使い分けるべきなのか、頭で考えようとして、分からなくなってしまうことがよくあります。上のはほんの一例で、特に自分が混乱するケースの代表的な例という分けでもないのですが、感覚を分かっていただけるでしょうか。

こういった点で分からなくなってしまう人間が、ある程度理詰めで正しい用法を理解出きるようになることを助けてくれる教科書や著書などはあるのでしょうか?もしあれば、教えていただけると助かります。

理論的な理解がすっぽりと抜けているので、少し英語を日本語ネイティブの人間として、頭で学び直してみたいと思い、アドバイスを頂きたい次第です。

A 回答 (7件)

>ご質問者のようなレベルの方であれば、日本の受験生向けの参考書に関して云々するのはかえって失礼かもしれません。



 補足しておきます。あえて日本の参考書(文法書)をひとつ推薦するならば、Mark Petersen氏が企画・監修に関わった旺文社の「表現のための実践ロイヤル英文法」が良いかと思います。単に「規則」に即してではなく「英語の実情」に合わせた書かれた最新の英文法書です。

 英文法書には、初心者向け、受験生向け、専門家向けなど様々なものがあります。その選択を誤ると的外れの批判や不満を招く恐れもあるのですが、これはまさにご質問者のような方に向いているのではないかと思います。ただし、ある程度専門的な文法用語が用いられていることにはご理解が必要かもしれません。

 ちなみに、今回お尋ねの「名詞の単数か複数かの使い分け」についても、簡潔なのですがかゆい所に手が届くような説明がなされています。自分が使っている英語が正しいものかどうかを確認するためには大変役に立つものではないかと思います。ご参考になれば幸いです。
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>例えば、お米、riceというのはricesとは言いませんけど、天邪鬼な私の場合「一粒一粒分ければ数えられるじゃん」とか考えてしまう



それでいいのではないでしょうか?実際に数える場面であれば。例えば相手の口元にご飯が一粒ついているときに、 You have a rice beside/by the lips.のような表現はできると思います。
ただ、お茶碗いっぱいのご飯を見て、一粒一粒は意識しませんから、そのときは集合名詞と言うか物質名詞というか、そう言った感覚で不可算として扱うのかと。
hairも同じですよね。
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この回答へのお礼

返事が遅れてしまって申し訳ございません。ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2008/12/17 16:31

こんにちわ。



冠詞(無冠詞)と名詞(単複)の組み合わせについてはいつも悩んでいる者です。 英文を書くことが多く、ネイティブのライターへのわたしの質問の多くはこれに関するものです。

多分、我々日本人が「てにをは」を理論的でなく瞬時に使い分けるがごとく英語のネイティブは使い分けているのではないか、と感じています。

この分野についてはジャパンタイムズからだいぶ前ですが本がでています(貴殿のようなご質問には参考になろうかと思います)。タイトルは忘れましたが、単数・複数・冠詞というような語が入ったタイトルでした(問い合わせられてはどうでしょうか)。

で、 the effect(s) of those policies ですが、わたしは以下のように解しています。

1. 影響なるもの全体をまとめてイメージするなら単数

2. 影響の(複数)の具体的な影響の現象のイメージをもつなら複数

他の似た例で:

There is no sign of recovery. と There are no signs of recovery. ですが、 前者は、回復の具体的な兆候をイメージせずに単に回復なるものというときで、後者は、具体的に回復のこれあれといった(複数の)兆候現象をイメージするとき(つまり、こういったサインやこういったサインということを言えるような)に、という感じです。つまり、日本語訳としては同じになってしまいますが・・・。

蛇足ですが、よくネイティブに、本屋で、例えば、 Dog in New York, The Dog in New York, Dogs in New York, The Dogs in New York という4つのタイトルの本があったとすると、それぞれがどのようなイメージになるのか?と聞くのですが、まだ満足な答えはもらってません。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。まさに、sign(s) of recoveryとかは、同じような傾向で、素直に理解するべきなのでしょうね。「てにをは」との類似に関しては、同意します。きちんとしたネイティブの方ならもう考えなくても正しく使い分けるのでしょうね。羨ましいと言うかなんというか・・・(笑)。

自分としては、分からない場合はニュースのアナウンサーあたりが喋っている場合を想定して、自分で口に出してみて、この冠詞は自然な響きにするのに必要かな?などとやってみることもあります。ネイティブに囲まれた恵まれた環境なので、ある程度まではこれでも経験的に分かるのですが、あまり耳にしない表現なんかだと、確信が持てなくなってしまうのですね。そこで、頭で理解できる方法があれば学び直したい、と思った次第です。

蛇足の件、私も単数・複数の違いは分かりますが、どういったときに冠詞を省くことが出来るのか、是非知りたいです・・・。

回答有難うございました。

お礼日時:2008/12/01 18:27

>ある程度理詰めで正しい用法を理解出きるようになることを助けてくれる教科書や著書などはあるのでしょうか?もしあれば、教えていただけると助かります。



 英語を学ぶ外国人向けの文法書としては、Michael Swan氏による「Practical English Usage(Oxford University Press)」が有名です。Native speakerから見て外国人が間違い易い文法や語法などをコンパクトにまとめたものですが、参考になることが数多く含まれていると思います。

>英語でエッセイや論文を書くときに、微妙な表現で「どちらのほうがより自然なのだろうか?」と自問してしまうことが多々あります。

 英語に対する謙虚な姿勢に感銘を受けます。私たち日本人の中には少し自分の英語が通じてしまうと勘違いしてしまう人がいます。おかしな英語を使っても、Native speakerたちはこちらから聞かない限り「ここがおかしいよ。」などとは言ってくれることはほとんどありません。それでも何とか意志の疎通ができてしまうと「自分の英語で十分かも。」と勘違いしてしまうのでしょう。

 Native speakerたちは相手の英語のレベルに合わせて理解しようと努力してくれているのだと思います。また、彼らは理解さえできれば良いと思ってもいるのでしょう。しかし、それは相手次第ではないかと思います。正しい英語を話せて当然だと思う相手には結構厳しい見方をするのではないでしょうか。例えばブッシュ大統領には、「childrens」などという複数形を口にしてひんしゅくを買ったことを初めとして数々の逸話があります。それはすでにからかいに対象になっています。日本に目を向ければ、麻生首相の教養のレベルが国民全体から問われています。残念ながら彼らはそれぞれの国民から尊敬される存在とは言えないでしょう。

 母国語の話者であればもちろんですが、外国語学習者であってもある程度自由に会話ができる人ならば、その内容や英文には教養や文法的正しさが求められます。日常会話レベルであれば「まぁ、まぁ。」で済まされることでも、内容が高度であったり知識人を相手にするのであれば、それなりの教養がうかがえるような英語を駆使できる必要があるでしょう。その意味において、自分の英語をさらに向上させようとする姿勢は大変立派なものだと思います。

>例えば、「これらの政策の影響」という表現を英語にしたい場合、
the effects of these policiesとするべきなのかthe effect of these policiesとするのが自然なのか、分からなくなってしまうときがあります。

 この問題については、それぞれの状況によると思います。政策の影響が複数あると考えることができる時には「the effects」でしょうし、そうでない時には「the effect」で良いと思います。

 ただし、「countable」と「uncountable」の両方の用法があるのかどうかという「決まり」を知らなければ、いくら状況を考えても正しい英文にはつながりません。論文を書くという前提があるようですので、「The New York Times」など、いわゆる「Quality Paper」と呼ばれるものを普段からできるだけ読むことによって実際の用例を知り、さらに疑問が感じたら辞書でその都度確認することも自分の英語のレベル・アップには役立つのではないかと思います。

 ご質問者のようなレベルの方であれば、日本の受験生向けの参考書に関して云々するのはかえって失礼かもしれません。日本の参考書などはあくまで、英語を外国語として初めて学ぶ学生や普段は英語に触れることにない人々を対象としたものだからです。しかし、謙虚なお考えをお持ちのご質問者なら、上手に内容の取捨選択をして自分に役立つことを見出されるかもしれませんね。

 ご参考になれば・・・。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。コミュニケーションは奥が深いので、ある程度のレベルに達しても、より良いものを求めて欲が出てしまうものですね。というか、やはり美しい言葉や表現を使って伝える人の方が、同じ事でも何倍も楽しめているのではないか、などと考えてしまい(偏見でしょうが)、外国語であろうと、出来るだけ近づきたいなと思います。

補足を含め、具体的な参考書名を挙げていただき、大変助かりました。関連した著書なども色々調べることが出来て、勉強方法の幅がすごく広がると思います。でも基本は良い英語に意識して触れつづける事なのでしょうね。精進します。有難うございました。

お礼日時:2008/12/01 18:09

こんにちは。

ご心内、お察しいたします。

1.
まず、ご質問にある例文ですが、こう考えるのだと思います:
・The effects of these policies spread from an embargo to the country's boycott of the Olympic games.
(当該政策の影響は一つではなく、明らかに多方面でさまざまな影響が見られる時 ⇒ effects)
・The effect of these policies is minimal and expected to be overcome by the commercial sectors.
(概念的に影響は一つしか考えられない時 ⇒ effect)

こう考えることで自然に単数・複数は出てくるハズです。要するに「自分が伝えたい事実は何なのか?  影響は多岐に渡ると言いたいのか、包括的に影響は一つと言っておきたいのか?」がまずありきという話ですよね。

2.
自分が生まれ育った言語とは全くルーツが違う別の言語を話そうとしているのですから、自ずと限界があって当然です。僕は未だに the の使い方に100%の自信がありません。ご質問の例文も然り、母国語に全くないコンセプトなのですから、「こういうものなのだ」と頭で分かっていてもなかなか運用は難しいものです。

しかし、日本語であっても、敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)を完璧に使い分け、句読点を必要不可欠のところだけに打ち、漢字の筆順をきちんと踏襲し、送り仮名を200%間違いなく書ける日本人って、まあそうそういないと思いますよ。

3.
ただ、ご質問例のような「微妙な使い分けが難しい」ということが、果たして受験英語、すなわち「日本流ハードコア英文法」を学ぶことでクリアになるかというと、それは???です。文法家が好みそうな「~詞、~的用法」云々の問題ではないので、せいぜい学べるのは「One of three が主語の時には、動詞は三単現になる」という程度のことではないでしょうか?

つまり、ご質問例が単数形になるのか複数形になるのかということは、「理論」云々ではなくて、もっともっと「感覚的な問題」であるということです。それが瞬時にして判断できるネイティブ的感覚を養うためには、やはりネイティブの書く英語を読み、聞くということなのでしょう。

地場のテレビを英文字幕付きでご覧になるのがとても効果があります。どちらにお住まいなのかは存じませんが、例えば米国であれば、映像を見せながらとにかく淡々と事実を語る Discoveryや History Channel などノンフィクション、ドキュメンタリー番組は内容も面白いし、話される英語も極めて高等です。これを聴覚に加えて字幕で観ると、言い回しが意外にバスバス頭に入るものです。

punichapiさんの場合、ネイティブでも知らない意味不明の品詞呼称を無理矢理詰め込まれる「日本流ハードコア英文法」に苦しめられる受験英語教育の受講生とは違う観点、すなわち「コミュニケーションとしての英語」を学べる環境におられるのですから、もっと自由な発想をお持ちになるべきだと考えますよ。


ご参考までに。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。やっぱり単数・複数の使い分けは普通に感覚的に自然な方向で使い分けるべきなのでしょうね。私も、Theの使い方、ネイティブの方に直していただく機会がある度に、私も抜いたり入れたり意図的にしてみてどういった時に直されるか試しているのですが、未だに確信が持てず微妙です(笑)。必ずしも完璧になることに拘ってはいないのですが、ネイティブに囲まれたりと恵まれた環境にあるので、やはり吸収できるだけしてみたいと思っています。有難うございました。

お礼日時:2008/12/01 17:49

私がお勧めするのは、ネーティブの学校の英語の教科書です。

ネーティブだって 英語も簡単な日常会話なら自然と覚えるでしょうけど、論文やエッセーを書けるのは、キチンと学校で英語を習っているからです。
それから、英語で書かれた日本語の教本も参考になります。
あと、punichapiさんとはほぼ逆のケースですが、そういう人はそういう人で 受験的な英語の勉強の仕方に限界を感じているようでです。
そして、どちらのケースも対処法が似ていたりします。

参考URL:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question …
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。きちんとした文章を書くには、ネイティブでもきちんと学ばなければいけないという点、まったく同意です。英語で書かれた日本語の教本を参考にするという点、大変興味深いですね。思っても見ないことでしたけど、よく考えてみると英語ネイティブの方が日本語で難しく思う点などが分かると、新たなる発見があるのでしょうね。是非試してみたいと思います。有難うございました。

お礼日時:2008/12/01 17:41

ほぼ確実に自分よりも英語を上手に使われる方でしょうから、どの程度、お役に立てるか分かりませんが、多分、けっこう簡単な疑問ではないかと感じて、回答を書かせていただきます。



effectについては、「これらの政策の影響」が、未来のことを指していて、特に具体的なことを想定されていないのなら単数形、つまり、不可算として扱うのだと思います。もし、既に過去のことであり、確定した結果が出ているのであれば、そして、実際にそれが何種類かの「影響」であれば、可算で複数形でしょう。

不可算か可算かという問題はいつも日本人の英語、多分、日本人だけではなくて、農耕民族が英語を学ぶ時に誰でも戸惑うものだと思います。

ただ、どのようなものも、基本的には、具体的に数えられるかどうかという判断でしかないのだと思います。furnitureが数えられないのは、一そろいのものを指しているからですし、waterが数えられないのは、数える単位がないからです。
単語ごとに、どんなレベルで数えるかが決まるので、そのレベルをある程度推測できるようになれば、特に間違えることはなくなるように思います。
それでも、日常的に使っていないと、つい、そう言った判断を忘れてしまうことは良くあるのですが。
理論は、多分、いくらでも細かく精密に作ることができると思いますが、そんなことよりも、単に、具体的に、単語ごとに、どういうレベルで数えるのかということだけでいいのでは思います。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。他の方の回答にもありますが、私が具体的に上げた例においては、ある意味日本語的に解釈してシンプルに単数か複数か判断するのが妥当なようですね。だいぶ経験的に覚えるようにはなったのですが、ある語が可算できるか否かというのは、やはり微妙に分からないケースが未だに多いです。例えば、お米、riceというのはricesとは言いませんけど、天邪鬼な私の場合「一粒一粒分ければ数えられるじゃん」とか考えてしまうこともあるもので(笑)。理論的な部分での考え方は全く同意です。有難うございました。

お礼日時:2008/12/01 17:35

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