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建設会社に勤務していますが、業務の性質上、どうしても3月末(年度末)に工事が完成となり、4~6月は仕事が無くなり、現場の職員は暇になります。
しかし職員の給料や事務所経費など、一定の固定費はかかりますので、どうしてもお金の落としどころが必要になります。
これに備えて、3月までのたくさんある仕事から、あらかじめ4~6月の閑散期に必要な経費を計上しておく、というのはまずいのでしょうか?
工事が完成して3ヶ月もたつのに、原価が使われているのはおかしいのではないか、という指摘を受けているようです。
当社が3月末決算なので話はさらにややこしく・・・(--;
(もちろん見込み原価としては計上してあるのですが、見込みで払うのもせいぜい一ヶ月だろう、というのが指摘側の言い分)
確かに経理の考え方としては、工事にかかったお金を使うのが筋なんでしょうけど、払わなくちゃならないものはどうしようもないし。
建設業なので、暇な時にモノを作り置きするということもできないし、契約で工期も定められるので、その中で使え!といってもすごく難しいのです。
どうすればいいんでしょう?

A 回答 (1件)

職員に理解できるようにきちんと説明をした上で、


というのが前提ですが、
成果給を部分的に導入したらどうでしょう。

どれだけの作業を行ったか、などの適当な指標を成果として定義し、
それまで月給20万円だった職員の給与を、受注のない月は成果がないので月給10万円。
受注がある月は成果があるので30万円というぐあいにして、年間の給与総額が変らない範囲で、仕事の量によって月額を変えます。そうすると高い給与が原価に計上されることになります。

くれぐれも職員にきちんと説明し、製造原価に計上するための方便であって、職員の給与を下げるのは目的でないので、年間の総額は変らない、ということをきちんと理解させてから行なってください。そうでないと、職員の総スカンを食らうかもしれません。

うまくいくかどうかは、成果を定義する指標をどう決めるか、と給与の固定分と変動分の比率をどのくらいにするか、の2点によると思います。

社長に提案してみてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答あちがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません・・・

成果給ですと、職員の総スカンを食らう前に、労働組合のOKが出ないと思います(ノ_・。)
説明が不足していましたが、うちの会社は施工管理会社なので、直営部隊というのはほとんどゼロなのです。
(直接労務は主に外注によっています)

従って、もともと労務費=0
工事が無い場合、外注契約もしないので、外注費=0 もちろん材料費=0
それ以外の直接経費の落としどころが問題なのです。

しばらく自分で考えていたのですが、案としていくつか考えました。

1.工事がないということは、施工管理費ではなく、教育訓練などを行っているので
  教育訓練費など、販売費および一般管理費として計上する
 →施工管理の従業員は直接経費で計上するという原則に反する?
 →社内システムとしても、施工部門の費用を一般管理費で落とすしくみがない

2.予算の余った分を、引当金として次年度に繰り越す
 →当年度分の原価は、当年度分で計上するという原価の原則に反する?
 →前年度の工事の残作業(書類整理など)としても、指摘通り1ヶ月が限度だよなあ

3.工事が無いといっても、施工管理社員は遊んでいるわけでなく、
  閑散期に動いている少ない工事をよってたかって仕事することになるから、
  その少ない工事原価から落とす
 →期間で考えれば、原価が適切に反映されるが
 →閑散期の工事は特に施工ミスもないのに高原価率になってしまう

この中で一番妥当なのは3.と思われるのですが
工事毎の原価管理で考えると、暇な時期の工事ほど原価が高く(もうけが少なく)なってしまうので、
その工事に当たってしまった工事長はつらいですよね(ノ_・。)会社から責められるし。
まあ、そういう変動も見越した、社内の原価管理の仕組みを作っていかなければいけないのでしょうが
むつかしいです・・・

最終的にどう返答して、どういう指導があったのか、経理部から情報は来ていないのですが
うまい方法をもうちょっと考えてみたいです。

お礼日時:2009/02/03 14:53

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