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建物を借り、スケルトンの状態から事務所にしました。電気配線も
新規で配線工事していただきました。
全ての工事が完了し屋根裏を確認したところ、配線の接続部分に
プラスチックのカバー(名前はたぶんジョイントボックスだと思
いますが)が付いておりませんでした。
業者に確認したところ、
・昔のリングスリーブと違って今は差込コネクタなので露出して
 いる電線部分がなく、ジョイントボックスが無くても漏電の心配
 は無い。
・最近の工事ではどこもジョイントボックスは付けない。
・電気工事の規定については調べなければ分からない。
などの説明がありました。
説明が下手ですので写真を添付します。この写真は配線が全ネジ
にテープで止めて固定してますが、場所によっては固定されて
おりません。(グラスウールの上にほかってあります。)

そこで教えていただきたいのは、
1.電気工事の規定では正しくはどうなっているのか?
2.規定はともかく、実用上では無くても問題が出ないのか?
3.問題があるとすると具体的にどのような危険があるのか?
 (ex.雨漏りした際にボックスがないと漏電するなど。。)
などです。
よろしくお願いいたします。

※添付画像が削除されました。

A 回答 (6件)

NO1です。

ボックスをかぶせる件ですが、写真の状態で上から被せば大丈夫です。私が施工するのであれば全ねじにゴムをまいてタイラップ(インシュロック)で縛るか、電線支持のプラスチックを引っかけます。コンセント回路で差し込みコネクタを使うか使わないかですが規定はありません。差し込みコネクタの規格は次です。(ニチフ製品の場合です)
■JIS C2813(屋内配線用差込形電線コネクタ)適合品。
■都市基盤整備公団工事共通仕様書記載。
■国土交通省電気設備工事共通仕様書記載工法。
■電気用品安全法取得。
■内線規程JEAC許可品
300V/20A、電圧/電流です。コンセント回路で使っても問題はありません。基準をクリアーしているわけですから、一応言っておきますがリングスリーブでも差し込みコネクタでも正しく施工すればれっきとした電気材料です。                                                          あと違法工事は工事を行った業者に是正してもらうしかありません。今後はそこの業者を使わない事ですね。建築工事で請負形態によって異なりますが、電気工事を直に請け負っている業者なのか、建築下で入っているのかわかりませんが、お客さん対業者ですよ。契約で成り立っていますからね。電力会社はあくまで電気を、電力会社の財産点まで安全かつ確実に送るだけなので。よって是正を指示する責任は電力会社にはありません。ちなみに電力引き込みは高圧、低圧ですか?
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
おかげさまで頭の中の霧が全て消えました。

>今後はそこの業者を使わない事ですね。
電気工事以外は丁寧に対応していただけたので考えてしまいます。

>電気工事を直に請け負っている業者なのか、建築下で・・・
工務店経由で電気工事屋さんにでてます。

>電力引き込みは高圧、低圧ですか?
電力会社のブレーカーは40Aですので低圧だと思います。

お礼日時:2008/12/28 21:13

NO1です。

工事会社に対して失礼に当たるかもしれませんが、低圧ということは一般電気工作物なので二種電気工事士を持っていればだれでも施工が出来ます。高圧の場合自家用電気工作物なので一種電気工事士を持っていないと工事が出来ません。一種電気工事士は5年に一回講習を受けています。何が言いたいかと言うと、町場の電気屋さんと大手ゼネコン下で入る電気屋さんを比べるとどうしてもレベルが違うと思います。全部が全部ではありませんが…。会社の色と言うものもありますけどね。結論として施工する会社がお客さんに渡す商品だという思いがあるかないかだと思います。
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>その担当者によると、調査項目以外は電力会社には関係無い…



それはその電力会社としての判断なのか、一ヒラ社員の言動に過ぎないのかの見極めが必要です。
一度、電力会社の上層部に聞いてみてください。
あるいは、電力会社を指示監督する立場にある経産省の出先機関、○○経産局でも良いです。

少なくとも私のところの電力会社では、通常見える範囲でジョイントボックスのない工事は、指摘事項となります。

>違法工事を知った時には是正を指示する責任が電力会社…

今度は法律です。
『電気事業法』の観点からは、イエスと答えるのが本来でしょう。

いずれにしても、質問者さんは車の免許をお持ちですか。
お持ちだとして、40キロ制限の道を 50キロ以上で走ることは絶対にありませんか。
駐車禁止の道路は 5分たりとも駐車しませんか。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

状況が良く分かり、頭がすっきりしました。
電力会社には何も問い合わせをしないことにします。

お礼日時:2008/12/28 20:56

>1.電気工事の規定では正しくはどうなっているのか…



『電気設備技術基準』(経産省令) および『内線規程』(民間規定) というのがあって、質問者さんが書かれたとおり、ジョイントボックス等で保護することが定められています。
-----------------------------
【内線規程】JEAC8001-2005
3165-7 「ケーブルの接続」
2. ケーブル相互の接続は、キャビネット、アウトレットボックス又はジョイントボックスなどの内部で行うか、又は適当な接続箱を使用して行い、接続部分を露出させないこと。
-----------------------------

>今は差込コネクタなので露出している電線部分がなく、ジョイントボックスが無くても…

同条には、除外事項としての但し書きが続きます。
-----------------------------
(1) -前略- JIS C2813(1992) 「屋内配線用差し込み型コネクタ」に適合するボックス不要型差込電線コネクタなどの接続器具を使用して、接続する場合。
-----------------------------
写真に写っているものは、この JIS C2813 適合品ではありません。

>2.規定はともかく、実用上では無くても問題が出ないのか…

建物の寿命が尽きるまでの間に、絶対に問題が起こらないとは、誰も言い切れません。

>3.問題があるとすると具体的にどのような危険があるのか…

ネズミには容易にかじられるでしょうね。
ネズミにかじられて裸線同然になった電線をしばしば目撃しています。
なにがしか箱状のもので覆われていれば、ネズミもかじりにくいでしょう。

>最近の工事ではどこもジョイントボックスは付けない…

そういった手抜き工事が横行しているのは事実です。
ご質問はリフォームとのことで、電力会社は関係ないのかも知れませんが、新設や大規模増設の際には電力会社等による竣工検査があります。
とはいえ、電力会社等が天井裏までのぞいていくわけではないので、見逃されているのが実態です。

>電気工事の規定については調べなければ分からない…

それは業者の言い逃れでしょう。
まともな電気工事士なら、規定上はジョイントボックスが必要なことを十分知った上で、見えないところに金を掛ける必要はないと考えているだけです。
とぼけているだけです。
業者価格で 1個 100円もしないものですけどね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。
ボックスが必要な根拠も分かりましたし、電気工事士らしからぬ手抜工事だと言うことが良く分かりました。
業者から「大丈夫です!」と言われると引いてしまうのですが、おかげさまで自信を持って手直しを業者に指示できます。

<追加質問ですが>
>電力会社等が天井裏までのぞいていくわけではないので、見逃されているのが実態です。
今回、電力会社の調査に偶然出くわしたので接続部分にジョイントボックスが無いことを指摘しましたが、その担当者によると、調査項目以外は電力会社には関係無い、分からないとの回答でした。
調査項目以外でも違法工事を知った時には是正を指示する責任が電力会社にはあるのでしょうか?

補足日時:2008/12/27 19:13
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差込コネクタは本来BOX内の細い電線のジョイントに使う物で、


電線のジョイント部にはジョイントBOX使わないのは、材料の節約で手抜きです、
最近の電気の検査が昔と違い、委託され、絶縁と接地抵抗測定のみで、
内線規定等他の法に適さなくても見逃されています、

経験ですが
電気が点かない故障で行ったら、差し込みジョイントが断熱材の上に転がしで、接続部分の接触不良加熱で断熱材が紙で包まれた物で、全部燃えて降りましたが、
運が良く吸気口の工事が手抜きで、外部に物は付いていましたが、穴が開いて無く、酸欠で自然消化されて、火災に成りませんでした、
故に付けないのは、差し込み式はばねで抑えているので、加熱の可能性は大きいのです。
自社では露出工事&電灯回路のみで、コンセント回路はリングスリーブ
です。

この回答への補足

詳しい説明を有難うございます。
おかげさまで自信を持ってジョイントBOXを付けるようお願いすることができます。

>最近の電気の検査が昔と違い、委託され、絶縁と接地抵抗測定のみ
>で、内線規定等他の法に適さなくても見逃されています
業者さんと確認しているときにタイミングよく●●電力(株)が電気事業法第57条ならびに電気事業法施工規則第96条の規定による調査に来ましたので、この建物はジョイントボックスが付いてないが良いのでしょうか?とお尋ねしましたが「分からない。自分は絶縁と接地抵抗を測りに来ただけ。」という回答で、”適正”と書かれた紙を置いていかれました。電力会社は建物の内部配線にはまったく興味が無いようです。

<追加質問をさせてください。>
この建物はコンセント回路を含めて全てが差込ジョイントで接続されています。ネットで色々調べると差込ジョイントを外すときは引張りながら回転させればよいと書いてあります。。。と言う事は点接触での接続になっていると思うのですが、これだとたとえ接続部の接触不良でなくともこの状態で20Aを使用したときに発火等の問題は起きないのでしょうか?コンセント回路についてはリングスリーブを使用するような規定は無いのでしょうか?
お手数をお掛けしますがよろしくお願いします。

補足日時:2008/12/27 18:10
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電気屋です。

電気工事士を持っている業者であれば常識的にボックスなどのでの保護は行うはずです。電気工事の施工法ではケーブル相互の接続は原則として接続箱ジャンクションボックス、アウトレットボックス等を使用することとなっております。写真の黒線、白線は絶縁電線なのでこの部分は保護するべきです(緑線及びアースの場合は除きます)。例外として、ダウンライトなどの電線の差し込み口は露出した場所についているので、この部分は出ていても大丈夫です。グレーの外層部分に関してはケーブルころがし配線なので天井材またはグラスウールに接触していても問題はないです。漏電の心配をされているようですが、事務所の天井裏で給排水のパイプなどの水回り、あとは金属製の部分に電線の芯線が食っていなければ漏電の心配はありません。話は戻りますがリングスリーブだろうが差し込みコネクタだろうが基本的に施工は同じです。事務所の電気工事を行った業者は電気屋なのかな?少し難しかったと思いますが参考になったでしょうか?

この回答への補足

詳しいご説明有難うございます。
接続部にボックスが必要なこと良く分かりましたので手直しをお願いすることにします。
工事は残念なことですが電気屋さんがやってます。

写真の接続部以外にも接続ヶ所がありまして、そちらは近くに全ネジのような固定する物が近くに無いためかグラスウールの上に置いてあります。差込コネクタは上を向くようにしてありますがこの状態にボックスをかぶせればよいでしょうか?それともどこかに固定すべきでしょうか?
すみませんが教えていただけると助かります。

補足日時:2008/12/27 17:35
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