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木構造の接合で
剛性→ボルト接合<釘接合
靭性→ボルト接合>釘接合
と言うことですが
自分の中では感覚が逆なのですがなぜでしょう?

日頃現場での経験では
しっかり固定したい時はやわらかい釘よりも固いボルトを使うので
釘接合よりもボルト接合の方が剛性がありそうです。
逆に釘の方が材自体が軟鉄で粘っこいので
靭性はボルト接合よりも釘接合の方が靭性がありそうです。

A 回答 (2件)

木構造計算基準では、ボルトの耐力と、釘の耐力が定められています。


ボルトは、曲げ、せん断、引張の許容耐力が定められています。
釘については、せん断と引抜の許容耐力が決められています。
ここまで書けば、勉強家のmezakenさんには、察しがつくと思いますが・・・
釘接合では、ボルト接合より沢山の本数を打ちますよね~
剛性と靭性の力の要素を考えると答えが導き出せるはずですが・・・

只今、2件の性能評価物件の締めきりに追われ「てんやわんや」なんざんす。
時間をかけてうまく説明できなくてすみまへん。
でも問題の解決のヒントになれば幸いです。
とりあえずは、今日のところは失礼します。
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます

ボルトの耐力と、釘の耐力では期待させる耐力が違うのですね。

>釘接合では、ボルト接合より沢山の本数を打ちますよね~

つまり釘とボルトの部材レベルの剛性靭性ではなく
接点の固定度の仕様が釘接合とボルト接合では異なるということなんですね。
釘の場合は数を打つことによってモーメント荷重にも剛で抵抗させ、
ボルトの場合は曲げにより力を塑性吸収させるということでいいのでしょうか?

お礼日時:2009/07/04 09:46

今晩は cyoi-obakaです。



>剛性→ボルト接合<釘接合
   ↑   ↑
これはチョット気に成るネ!
ボルト接合はその使用方法によって高い剛性も確保出来ますよね。
きっと、この解釈は羽子板ボルト等による仕口の場合に限定した事の様ですよ。
ボルトを曲げモーメントに対応した打ち方をすれば、強大な剛性が得られます。
木造凖ラーメン構造なんかが典型的かな? ただし、近年の工法ではボルトでは無くドリフトピン使用のものが多いですがネ!

一般的な解釈は #1さんの回答でOKですし、貴君の解釈でOKだと思いますよ!
釘は伸び能力を発揮する前に抜けちゃうから靭性は期待出来ないのですね。

最近、木造に凝ってますか?
木造は入り易いですが、奥が深いですよね~!
RC造やS造が9割以上の実績で、木造は20棟以下しか経験が無いんですが、現場を見てると大工さんによって刻みが違うんで面白いです。
最近はプレカットが主流だから少し残念ですがね~!
それでも、和室を造る場合は楽しいですヨ!!!

以上、貴君の勉強の幅が広がっている事に、小生期待致しております。
今後も頑張って下さい。
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます

>ボルト接合はその使用方法によって高い剛性も確保出来ますよね。

そうなんですよね。
そこが引っかかる所なんですよね。
解説には羽子板とか書いてなくて
単に
剛性→ボルト接合<釘接合
靭性→ボルト接合>釘接合
とだけ書かれています。

>最近、木造に凝ってますか?

いえ、はまっていると言うよりも順番に手をつけているだけです^^;

お礼日時:2009/07/06 19:12

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