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次の3級の試験を控えて、過去問を9回分くらい解いてその準備をしているところですが、今年6月に行われた試験の問題のなかで、未だ理解し難い部分があるので、教えて頂きたく思います。

第5問の清算表の問題で、決算日までに判明した未処理事項がいくつかあるのですが、その中に

「現金過不足勘定は、期中に現金残高と照合したさいに、現金の実際有高が\11,000過剰であったものである。
その原因として、実際に支払った買掛金の金額\23,000を、\32,000と誤記入していたことによるものであることが判明した。
残額については決算日現在の発生理由が不明である」
との文がありました。

答えは、
(借方)現金過不足 11,000  (貸方)買掛金 9,000 雑 益 2,000

となるのですが、実際に支払った買掛金が\23,000なのに、なぜ誤記入した金額の\32,000になるように貸方へ\9,000追加するのか、よく分かりません。
誤記入であれば、買掛金を\9,000減らして\23,000に合わせるような処理をしなくてはいけないのではないですか?

解答にもそれらしき説明がないので、納得していないままです。

A 回答 (2件)

>実際に支払った買掛金が\23,000なのに、なぜ誤記入した金額の\32,000になるように貸方へ\9,000追加するのか、よく分かりません。


誤記入であれば、買掛金を\9,000減らして\23,000に合わせるような処理をしなくてはいけないのではないですか?

32,000円に合わせるように貸方に計上しているのではなくて
23,000円に合わせるように貸方に計上していますよ。

間違ったときは次の仕訳が起きています。

買掛金 32,000 / 現金 32,000

でも正しい仕訳は次のとおりです。

買掛金 23,000 / 現金 23,000

訂正する前だと買掛金と現金が9,000円少なくなってしまっているので訂正仕訳として解答の仕訳を起こしていることになります。
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この回答へのお礼

早速のご回答、有難うございます。

「支払った買掛金 →(借方)買掛金」が9,000円多いので、
訂正するために 「(貸方)買掛金 9,000円」にしているということですね。

単純な事に、なかなか気づけませんでした。
買掛金を借方で考えるのを、なぜか勘違いしていたようです。

やっと分かりました。
有難うございます。

お礼日時:2009/11/10 16:59

昔のことと問題が一部なので間違っているかもしれませんが



  借方        貸方
1)仕入れ 23,000 買掛金 23,000
2)買掛金 32,000 現金 32,000

こんな感じな処理がされて、結果的に\11,000の過剰が発生していると思います。

借方の買掛金が貸方の買掛金より\9000多くなっています。
2)の勘定を破棄して修正するならば質問者の考えでよいと思いますが
そのままにして、追加の勘定で修正するのでそのような答えなのでしょう。


普通、借方と貸方の同一勘定項目(この場合は買掛金)は同額する必要があります。
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この回答へのお礼

No.1様同様、よく分かりました。

すっきりしました。
有難うございます。

お礼日時:2009/11/10 17:01

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