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IOCの公用語についてお尋ねします。

■ウィキペディア(国際オリンピック委員会)では、「IOCの公用語はフランス語、及び英語でIOCのすべての会議は仏英2ヶ国語で運営される。」と説明されます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B% …

他のネット上の説明でも同様の説明が多く、正しいのだろうと思います。

■ところが、このウィキペディアの英文(International Olympic Committee)では、Official languages French と明記してあります。
http://en.wikipedia.org/wiki/International_Olymp …

■そして、ウィキペディア(Olympic Games)では、

French and English are the official languages of the Olympic Movement. The other language used at each Olympic Games is the language of the host country. Every proclamation (such as the announcement of each country during the parade of nations in the opening ceremony) is spoken in these three languages, or the main two depending on whether the host country is an English or French speaking country.
http://en.wikipedia.org/wiki/Olympic_Games

■Olympic Chaterでは、

24 Languages

1. The official languages of the IOC are French and English.
2. At all Sessions, simultaneous interpretation must be provided into French, English,
German, Spanish, Russian and Arabic.
3. In the case of divergence between the French and English texts of the Olympic Charter
and any other IOC document, the French text shall prevail unless expressly provided
otherwise in writing.
http://multimedia.olympic.org/pdf/en_report_122. …

となっています。それで質問です。

質問1. IOCの公用語はOlympic Chaterにあるとおり、フランス語と英語ですが、フランス語に優先権があります。ウィキペディアにフランス語と明記してあるのは、それを拡大解釈したものでしょうか。それとも、IOCの公用語はあくまでもフランス語で、Olympic Chaterは、オリンピック競技の運営に適用されるということでしょうか。それとも、ウィキペディアの英文(International Olympic Committee)で公用語をフランス語のみと表示してあるのは、単なるミスでしょうか。

質問2.IOCの本部はスイスでフランス語圏です。実際ここでの会議は何語で話されるのでしょうか。英語・フランス語でしょうか。それとも、ウィキペディアの英文の示すとおり、フランス語のみなのでしょうか。つまり、ここでフランス語と表示してあるのは、IOCの会議ではフランス語のみということなのでしょうか。

質問3.貿易通商運輸では英語が事実上の公用語となっていると聞きますが、その認識は正しいでしょうか。IOCは例外的だと考えていいのでしょうか。それとも、他に、英語ではなく他の言語に優先権を与える世界的組織がありますか。

回答は一部でもかまいません。その他、IOCの公用語に関することは何でも教えて下さい(英語のカテゴリーに詳しい方が多いと思いましたので、こちらに投稿しました)。

A 回答 (3件)

一部の回答です。



1. ウィキペディアは(何語版でも)絶対正しいという保障はありません。

3.UPU = Universal Postal Union、国際郵便連盟の公用語はフランス語です。
ただ、1994年に作業語(working language)として英語が加えられました。

参考:http://www.upu.int/faq/en/upu/what_are_the_langu …
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No.1さんがおっしゃるとおり、ウィキペディアは便利ながらも間違いもありうるので、鵜呑みにするのは危険です。


といいつつウィキペディアを挙げますが(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3% …

欧州を中心とした外交では、ラテン語→フランス語→英語とメジャーな言語が変遷してきました。

今は英語がメジャーですが、外交上の公用語は長らくフランス語でした。
ちらっと調べてみると17-18世紀フランス宮廷文化から第一次大戦後ぐらいまで。
第二次大戦頃も英語だけよりもフランス語も出来る人のほうがランクが上というか、教養が高い人だったようです。
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ウィキペディアというは、誰でも投稿できる投稿サイトなので、正しい情報の権威ではありません。

記事の精度は投稿者の質次第です。この場合、ウィキペディアに掲載されている情報が間違っているだけのことですが、誰でも訂正はできますし、誰でもいたずらで上書きすることができるのがウィキペディアです。

スイスはフランス語圏というよりも、国の7割はドイツ語圏ですね。IOCの本部があるローザンヌはフランス語圏です。しかし、IOCの総会の開催地は毎年世界の各地を転々としてますので、本部のローザンヌの言葉はあまり関係ないと思います。

公用語はフランス語と英語なので、会議や総会の運営もこの二カ国語ということですね。それが同時通訳でフランス語と、英語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、アラビア語で提供されるわけです。ドイツ語以外は国連の公用語6カ国語と同じですが、国連と違って中国語はないようです。
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