dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

現在の耐荷重は、1981年の建築基準法改定により、
180kg/?ということが調べて分かったのですが、
「改定前の耐荷重はどれくらいだったのか」は、なかなか調べがつきません。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけませんか?
(もしあれば、情報ソースも教えていただけたら、とても嬉しいです。)

築30年の木造一戸建ての2階の自室に大量の本を置きたいという友人の
収納の相談に乗っています。
一階部分(部屋の下)の柱の構造や建物の老朽化など、
考慮すべき要素は他にも様々ありそうなので、
正確に知るには専門家にお願いするしかないと思うのですが、
あくまで目安として、どれくらいの対荷重を見込んで建てられたのか知りたいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

積載荷重の建築基準法施行令第85条は、新耐震計算前も同じで変更ありません。


荷重単位がkgからNに変わった際も変更ありません。
用途が住宅の構造計算する際は、
床の構造計算する場合、180kg/cm2
大梁・柱・基礎の構造計算する場合、130kg/cm2
地震力の構造計算する場合、60kg/cm2

なお、1981年の改正では、旧来の許容応力度計算に、層間変形角・剛性率偏心率・ねじり補正計算などの二次計算が新たに加わった部分です。
ご参考まで

この回答への補足

ところで平方メートルではないのですか??
ここの85条ではm2となっていました。
打ち間違いでしょうか?それともやはりまた私の勘違いでしょうか?
http://www.houko.com/00/02/S25/338.HTM

ちなみに、今見たら私の質問文も誤字だらけでした!(改定・対荷重)
大変失礼いたしました。

補足日時:2010/04/05 01:25
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
専門家の方のご回答をいただけてとても嬉しいです。
1981年以前でも同じなのですね!
「改訂により180kgになった」といった記述をいくつか見かけたのですが、
どうやら私の勘違いだったようですね。

お礼日時:2010/04/05 01:21

住宅建築業経営者です。



法の基準を安全の判断基準にすることは絶対避けてください。
私の経験上、何の役にも立ちません。
それどころか当てにすると酷い目に合います。
現物の設計者、施工者が遵守したか否かが不明です。
現物の柱配置、梁架構、梁寸、床組などの構成や材の劣化状況などを複合して
現物から判断してください。

当然、仕上材や下地材を剥ぎ取る作業が必要になってくるかもしれませんが
その費用を用意して貰えないのであれば、引き受けられない仕事と諦めましょう。

今回は自重+積載荷重(長期鉛直荷重)についての安全診断の話が展開されていますが
地震力+風圧力(短期水平力)についても安全か否か可能な限り調査することをお奨めします。

私のは回答ではなく、判断基準と経験談なので期待外れで申し訳ないですが
参考までに
    • good
    • 0
この回答へのお礼

親身にご忠告いただきありがとうございます。
安全の判断基準にとまでは思っていませんでしたが(築30年ですし)
なにぶん無知なので、せめて目安となるものを知りたくご質問しました。
ですが、mokkoshaさんより随分甘い考えを持っていたと思います。
期待外れなんてとんでもありません。本当に、有り難いです。
ご本人の希望と現状が相容れない場合、両者の間の現実的な落としどころを
提案することも、私に出来ることのひとつかなと思っています。
(また、実は本以外にもいくつかお困りのことがあるのです。)
かなり安全を考慮した上で、5パターンほど妥協案を用意してみました。
専門家による調査や補強についても、お話してみます。
あとはご本人とご家族次第ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/06 06:20

補足について


すいません、単位間違っていました。
m2です。
お詫びに、1981年の改正は、宮城県沖地震の被害から構造計算方法が一次と二次の計算に変わったのです。
積載荷重の数値が変わったのは、それ以前の十勝沖地震後に改正されたようです。
その頃は、私も中学生の頃ですので記憶が曖昧なので、良く覚えていませんが住宅の床で135~150kg/m2くらいだったかもしれません。
ご参考まで
    • good
    • 0
この回答へのお礼

これはご丁寧にありがとうございます。
cm2だったらむしろとても喜ばしかったのですが(笑)
なるほど、どちらも地震の被害から改正されたのですね。
十勝沖地震の方の改正は71年だったようですね。
135~150kg/m2ですか…築40年じゃなくて良かった…!
住宅の積載荷重の知識がある中学生というのがすごいですね。

お礼日時:2010/04/06 05:57

>築30年の木造一戸建ての2階の自室に大量の本



地震時、本に埋もれて、亡くなった方もおられます。
*****************
静岡市駿河区の女性会社員(43)方で、女性が大量の本に埋もれた状態で倒れているのを、訪ねてきた女性の母親が発見、119番通報した。消防隊員と県警静岡南署員が駆けつけたところ、女性はすでに死亡していた。 女性は1人暮らし。同署は女性が地震で倒れてきた書籍に胸を圧迫され、窒息死した可能性もあるとみて死因を調べている。
****************
又、築30年では、耐震金物も使用されていません。

積載荷重が、偏った場合、偏心し、倒壊しやすいので、危険です。

大量の書籍を、2階に置くのは、やめた方が良いですネ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご心配いただき、ありがとうございます。
そうなのです。本人も私もそれがとても気掛かりなのです。
雑誌を大量に所持していた男性の自宅の床がついに抜けて…というニュースも見かけました。

今は本の大半が1階リビングにダンボールで置いてあり、ご家族の苦情があるようです。
まずは一度、手放せる本がないかチェックしてもらった上で、
本人にとって優先順位の高い本だけを、自室に(できるだけ分散させて)置くようにしたいなと思っています。
その他の本の置き場所は、1階のご迷惑にならないような場所に、
(これまた分散させて)設けられるよう、ご家族のご理解が得られれば良いのですが。

お礼日時:2010/04/05 01:48

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A