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ソレノイドコイル内部の磁束密度
半径a、巻き数N、透磁率μのソレノイドコイルに電流Iが流れているとき、その内部の磁束密度は
B=μNI/2a
という公式で良いのでしょうか?
ソレノイドコイルの長さを無視できる場合は確かにそれでいいと思うのですが、長さがある場合の磁束密度は場所によって違うのではないでしょうか?

A 回答 (1件)

有限の長さのコイルが作る磁場は観測点の位置によって変わります。

任意の点の磁界を表す式は存在しませんがコイルの中心軸上で長さ方向の中点、つまり真ん中での値Hoをあらわす式は以下の通りです。
長さL,半径a、巻き数Nとすると
Ho=NI/2L'
L'=√a^2+(L/2)^2
(√は全部にかかります)
方向は軸方向です。
中心軸上の磁場を表す式もありますが
中心軸を離れるとありません。
ビオサバールの公式をコイルの全長にわたって積分することになります。
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この回答へのお礼

長い間お礼をしておらず、すみませんでした。
やはり長さ方向によって磁場は異なりますよね。

実はある電磁気の問題を解いているときにこのような疑問に行き当たったのですが、
その問題では単に「ソレノイドコイル内部の磁場を求めよ」となっていました。
いったいこの問題は何を意図しているのでしょうか..。

お礼日時:2010/06/14 19:15

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