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がんは熱に弱いとよく聞きます(43℃くらいでも死ぬ?)
それなら、発熱カプセルをがん組織まで運んでいって、それくらいの温度まで暖めればいいと思うのですが、なぜやらないのでしょう。皮膚がんなら我慢して50℃くらいのお湯に浸けるとか。

A 回答 (3件)

あのー、生物化学自体をご存知ないようですが、


ざっくり言うと、
生物の細胞を構成している淡白質自体が42℃で性質が破壊されてしまいます。
なので、がん細胞はもちろん、普通のすべての細胞も死滅してまいます。
あなたが考えてるほど単純には行かないです。

この回答への補足

分子標的薬のように、がん細胞だけに熱を加えることはできないんですか?
たとえば、がん細胞の真ん中で42℃くらい発熱させて、周りの正常細胞は40℃くらいで我慢する(風邪で40℃くらいの熱が出ることは良くあるわけですから)という形を、正常細胞が壊れないくらいのぎりぎりの時間で、何回か繰り返す、というのも無理ですか。

補足日時:2011/01/12 13:39
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/10 08:49

癌組織だけを性格に狙って加熱するには、現在の医療では難しすぎます。


さらに、熱は回りにも伝わりますので、回りの組織もダメージを受け、逆に癌組織を広げる可能性すら有ります。

熱で癌組織を死滅させると似た方法に、陽子線を目的の場所に正確に照射して治療する方法が確立されてきました。
しかも、陽子線はある深さにおいて放射線量がピークになる特性(ブラッグ・ピーク)を持っており、エネルギー量などの調節により、このピークをがん病巣に合わせることが出来るそうです。
つまり、体の外側から癌組織がある場所を狙って照射出来るという事だそうです。

福井県立病院陽子線がん治療センター
http://www.fukui294.info/youshisen/about/index.h …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/10 08:49

確かに温熱療法という治療法も存在するわ。


ただし、当然ながらその熱は身体のほうにも伝わるため
火傷・発熱を伴ったりするため
消炎剤解熱剤等の併用が欠かせないわ。
十分な体力がないと熱のせいで動けなくなるなんてことや
癌が深部にあったりするとうまく狙えないなんてこともあるわ。
長時間連続してできないし、対象の患者さんを選ぶ治療法なの。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/10 08:49

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