プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今年から社労士の勉強を独学で行おうとおもっています。(通学、通信はしません)

そこで独学での受験経験者の方、以下のことについて教えてください

(1)テキスト(初学者のため、量的に少なそうなユーキャン、タックの標準テキスト、LECの出る順のうちどれにするか悩み中です)

(2)問題集は種類的には選択式、択一(一問一答)、過去問の3種類を買う予定ですが、通常の受験生はこの3種類以外にも使用しているものはありますか?
書店にいくといろいろな種類のものが出版されていて何をやっていいのかさっぱりわかりません。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

情報が古いかもしれませんが、社労士受験用に適切な六法には


・労働法全書 ←私は受験生時代からこれを愛用しております
・労働総覧
この2つがあります。
難点は、試験で問われた事の無い法律や条文、通達等まで載っているので、分厚い・値段が高いという点です。

この難点を排除したのが、前回、私が否定した「社労士六法」。
では、省かれた法律は出題頻度が低い[社会保険一般など]ので目を瞑ったとして、省かれた条文や通達は出題されないのか?と、考えると、私は一抹の不安を感じます。

「年金六法」は、書籍名から推測できますように年金に関する専門の六法。
勉強を進めていく中で『年金が苦手』と感じたからと言って、この六法を買う必要性は薄いです[合格後に、ご自身で必要かどうかを考えて買いましょう]。

**蛇足**
勉強に行き詰ったら
○共通事項
・法律系資格勉強は無味乾燥なので、極力、自分の身近な例を想定してテキストや条文を読む。
 ⇒親が受け取る年金の種類や凡その金額。どんな時にどのような公的給付があるのか?
・各法律には目的を定めた条文が存在いたしますので、目的条文の意味をつかむ事で、法律解釈がブレ難くなる。
・新たな科目[法律]の勉強を開始する都度、給付の対象となる保険事故[例えば、厚生年金であれば「老齢」「死亡(遺族)」「障害」]を一覧表に纏めて、各法律ごとの類似・相違を掴むと良い。
○各論
 ・労働基準法
  もしも会社勤めであれば自社の、そうでなければ親族の誰かに頼んだ何処かの会社の就業規則を入手し、労働基準法のどの条文に準拠しているのか?どの条文に関しては定めていないのか?どの条文に対して違反している可能性があるのか?を調べてみる。
  ⇒私は労働基準法の改正に伴い、勉強中に就業規則を改定するという仕事を経験しました。
 ・労働保険徴収法
  一度、労働保険の申告書を書いてみると、基礎イメージが頭に入る。
  尤も、そのためにはダミーで3年間の賃金額を考え出さないとダメだけどね。
 ・健康保険
  共通事項に書いたように、どのような給付が、どのようなタイミングで、いつまで支給されるのかをまとめてみる。同時に、類似科目である「労災法」との違いをピックアップする。
 ・国民年金と厚生年金
  銀行業務検定「年金」という民間資格があるので、この3級用の過去問集とテキストを使ってみる。
   ⇒4級の内容が理解できないのであれば、社労士試験には合格が難しい。
    社労士の勉強(基礎)が終了していれば、3級の内容は理解できる。
   難点はあるが『年金計算トレーニングbook』(著:音川敏枝)と言う書籍があるので、使ってみる。
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この回答へのお礼

全く知らない分野なので今後どのように勉強していけばいいか不安でしたが大変助かりました。

アドバイスいただいたとおり、まずはテキストを買って、一問一答のみから手を付けことにしました。


貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2011/10/19 22:49

> そこで独学での受験経験者の方


独学は経験していません。
下手糞でしたが10年近く某予備校で社労士講座のレッスンアドバイザーをしていました。
> (1)テキスト(初学者のため、量的に少なそうなユーキャン、タックの標準テキスト、
> LECの出る順のうちどれにするか悩み中です)
挙げられたどれがいいのかは判断できませんが、量の多寡ではなく質で選ばないとダメですよ。
あと、偶に過去問による出題頻度に応じて必要最低限の内容しか書いていないエッセンス版と思われる書籍を使う方が見受けられますが、この社労士試験も一応は法律の試験なので、エッセンス版を使うのであれば、自力で法律文が読みこなせる力が必要です。同時に、社労士受験用の法律書[少なくとも、アナタに必要なのは年金六法や社労士六法ではない]を用意しておかないと、テキストだけでは過去問を使って正しく復習することは困難です。

> (2)問題集は種類的には選択式、択一(一問一答)、過去問の3種類を買う予定ですが、
初学者との事ですから、まずは「択一(一問一答)」のみで始めて下さい。選択式も過去問(再現)も、現時点では不要です。
今は、テキストを理解して、その理解度を図る為に択一を解く。そして、答え合わせをする際に解説だけではなく、テキストの該当箇所と根拠条文もちゃんと読む事で、択一式を解きながら選択式の対策も取れます。
択一式の問題を数回解き(私は3回解く事を勧めております)、凡そ自分の弱点を掴み、且つ、手持ちの択一式であれば合格ライン程度の正解率まで達するのが、大体3月下旬~4月一杯。
その時に選択式の問題集を本屋で立ち読みして、これまでコツコツと積み上げてきた知識がどれほど選択式に対処できるのかを確認して、不安であれば選択式を購入して、一気呵成に解き捲くる[5月一杯]
最近はどうなのか知りませんが、私が受験していた頃及びレッスンアドバイザーをしていた頃は6月に公開模擬試験がありますので、それを受けて、現時点でのレベルを確認。
公開模擬試験は時間と労力を考えて2~3回分で押さえ、模擬試験の問題か予想問題集を購入して法律改正対策及び本試験の時間配分を身に付ける。
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この回答へのお礼

いろいろ教えていただきありがとうございます。
重ねて伺いたのですが社労士受験用の法律書とはどのようなものですか?

お礼日時:2011/10/17 22:09

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