
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
ヒューズは、熱に対して非常に敏感に出来ています。
銅線などの一般の線材もそれなりに抵抗があり、電流を流せば発熱します。
ヒューズの場合は、その発熱に反応して(銅などに比べて)著しくやわらかくなり
定格以上の電流を流すと溶けてしまいます。だからヒューズなのです。
定格以下の電流の場合でも、やわらかくなり、自重によってヒューズが変形して
全長が伸び、断面積が小さくなります。
断面積=定格電流なので、例えば10Aのヒューズは使用している間に徐々に
9A、8A、7A、、、、と切れる電流が低下していきます。
銅線などの配線材はほとんど変形しないので100年もつが、ヒューズは、
定格内の電流でも熱によって変形してしまうので、10年程度しかもたない。
となります。
回答有難うございます。
>定格以下の電流の場合でも、やわらかくなり、自重によってヒューズが変形して全長が伸び、断面積が小さくなります。
完璧に納得しました。
No.7
- 回答日時:
ヒューズの場合の10年は、「銅線がもつ」とは違う意味の10年です。
おそらく、ヒューズでも「銅線が持つ」と同じ感覚なら、100年ぐらい持つと思います。
しかし、ヒューズは規定の電流が流れたら切れないといけないので、それを保証できる期間が10年という意味なのでしょう。
銅線でも、何年もたつと色が白っぽくなって、折れやすくなります。たぶん電気的な性質も少し変わっていると思います。銅線ならそれでも良いのですが、ヒューズはそれでは正しく働いてくれない、ということでしょう。
No.6
- 回答日時:
ヒューズは壊れることが、その役割ですよね。
渦電流が来たら切れないといけない。
回路の中で一番弱い部分でしょう。
頑丈に作ったら所与の役目果たせないじゃないですか。
私の昔住んだアパートで、ドライヤーとかあれこれ使ってよく切らしてました。
確か10アンペアしかなかった気がします。
No.5
- 回答日時:
連投すみません。
No3さんへ
>普通は10年ももてば良い方ですがね。
その根拠は?
私の生家は、築80年程度ですが、漏電など全く問題ないです。
が、3.11の地震被害で建て直しorリフォームを考えている所なので、
10年しかもたない根拠を是非ともご教授願いたいです。
また、私の現在の住まいは建売住宅なのですが、電源配線の交換は
建物を一部破壊しないと出来ない構造です。
10年ももたないなら、欠陥住宅だと思うので、売主を訴えたいので
根拠を是非ともご教授願います。
No.2
- 回答日時:
ヒューズもあなたのいう裸電線や導体のような温度上昇に対する安全率を考慮した許容電流に
しておれば、同じ期間だけ持つと思います。(材質の違いがあるので、純銅に比べて電流値は極めて
小さくなると思いますが)
ヒューズという名称の製品である限り、一定温度下で、一定電流を流した場合規格時間で溶断させる必要があります。
それを前提で負荷の機器も設計していますので、寿命はあきらめざるを得ないのです。
ただ、保護が適当でようなら許容電流を減らすと電球などもそうですが、飛躍的に
寿命は延びます。
No.1
- 回答日時:
私は、専門ではありません。
電線などの導体は、電気を通す事と、風雨などに耐性があること、機械的強度が十分であること。
ヒューズは、目的が「過電流遮断」なので、通常の導体と材質が違います。
ヒューズそのものに機械的強度は不要、風雨への耐性は不要。
導体もそうですが、目的に合った構造のため、それぞれに寿命が定められていると思われます。
それと、知っていますか?
ヒューズって、電流が流れ始める時に「身をよじるように動く」んですよ。
その昔、ビジネスFAXの電源修理をやったことがありますが、一次側のメインヒューズが0.2A(サブヒューズが5A)で、電源をON/OFFする度にガラス管内部でヒューズ素子が踊っていました。
その製品は、それで正常なのです。(修理している側には恐ろしい事実)
回答有難うございます。
>その昔、ビジネスFAXの電源修理をやったことがありますが、一次側のメインヒューズが0.2A(サブヒューズが5A)で、電源をON/OFFする度にガラス管内部でヒューズ素子が踊っていました。
驚きですね。
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