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古い映画ですが「戦場のメリークリスマス」(坂本龍一、デビットボウイ出演)の中に朝鮮人の軍属が出てきます。実際、捕虜収容所には朝鮮人軍属が多く働いていたようですが、軍属というのは徴兵された人たちなのでしょうか。
自主的に志願した人たちなのでしょうか。
それとも強制的に働かされていたのでしょうか。

A 回答 (1件)

 旧日本軍では昭和18年までは台湾、朝鮮半島出身者は軍役につくことが出来なかった。

しかし戦局の悪化にともない、海軍特別志願兵として、昭和18年8月 朝鮮と台湾に施行。
 年齢16年以上21年未満の者から徴集し採用し、兵種は水兵、整備兵、機関兵、工作兵、衛生兵、主計兵とし所管警備府司令長官が兵種を決定した。
 現役は3年、予備役は12年、予備役を終わり年齢45年に満つる年の3月31日まで第1国民兵に服した。
 なお朝鮮の志願兵・18歳以上は、第1回の募集400名に対して3000名が志願し、志願者は逐次増加した。

 昭和18年以降の状態では、捕虜収容所の職員は命の危険がない人気のある職場でした。
 台湾出身者が南方で多く戦死した状況を考えてみると、どの様な「軍として意図」があったにしろ、朝鮮半島出身者は恵まれていたんだと考えます。
 結果的に戦犯として裁かれた方もいますが、彼も人格、知見などを考慮されて「是非もらい」の形で任官されたと聞いてます。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/WallStreet/2687/siryo …
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この回答へのお礼

とても勉強になりました
ありがとうございます

お礼日時:2004/01/11 14:35

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