冬の健康法を教えて!

日本では古来から建築材料は木材と土と紙(障子、ふすまなど)と決まっています。
石造りの建造物というと、古墳とか城の石垣など、権力者の為のとてつもない建物であり
一般人の住居や寺社仏閣の建造物は木材が圧倒的に多いです。(沖縄は石造りの家が多いらしいですが、あそこは古来は日本ではなく琉球国ですので省きます)

これに対して、欧州では古代から石造りの建物を作っております。
古代ローマでは石造りの4階建てアパートなんかもあって、庶民が住んでいたそうです。
寺院などはもちろん石造りであり、建設重機もない時代に、どうやって作ったのか、不思議に思えて仕方のないものばかりです。

利点としては、木材よりも頑丈、という点ぐらいしか思いつきませんが・・・・・

なぜ欧州では木材と比較して加工が大変で、重くて運搬が大変な石材を建築材料に選んだのでしょうか?
木が生えていなかったのでしょうか?
宗教上の理由でしょうか?

A 回答 (3件)

気候風土に合わせる為です湿度が多く夏の暑い日本では、建具を外せば風が通り抜ける構造で、大きな屋根に萱や瓦などを葺いて断熱性を良くします。



冬は家の中で囲炉裏や火鉢で炭火の暖房や調理ですから、木造で隙間だらけの方が、換気が出来てむしろ良いのです。

日本で石創りの窓の小さい家を建てれば、湿気や熱や換気の問題で大変な事になります。

ヨーロッパなどでは、建てるのに何十年も掛けて、出来れば何百年も使用するので頑丈な石創りなどになります。

使い捨て感覚の家具に対して、ヨーロッパなどは孫子の代まで使用する感覚もそこから来ていると思います。

ちなみに、日本でも宇都宮では特産の大谷石を使った、建物で蔵等がありますが、やはり住まう部分は殆ど木造です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。換気と湿気の問題なんですね。

>使い捨て感覚の家具に対して、ヨーロッパなどは孫子の代まで使用する感覚もそこから来ていると思います。

なるほど。

お礼日時:2012/11/13 08:44

その土地の住居は、その土地で最も得やすい建材で建築


されるのが通例です。

ですので、石造建築が多い地域は、石材の方が木材より
得やすかった・・・というのが正解です。それが証拠に木材
が得やすいスイスや欧州南部では、ログハウスが普通の
建築です。

実際、英国や欧州の北部などは、まっすぐな木がほとんど
存在せず、あってもヒネた低木ばかりなので、屋根材なら
ともかく、壁や柱には使いにくかったはずです。

ただ、城郭や教会などは、「建築自体に権威を持たせる」
必要があるため、巨大な建築が作り易い石造建築が多く
なった・・・という面もあるかもしれません。

ちなみに日本は、加工しやすい石材が入手しにくく、反対
に巨大な木材が得やすい環境にあったので、木造の巨大
な建築が普及したものと考えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

欧州にはまっすぐな木が生えていないんですね。

お礼日時:2012/11/12 08:43

石の方が居住性に優れているから

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ごつごつしていて痛そうだし、冬は冷えて冷えて仕方がないんじゃないかと思いますが・・・・

お礼日時:2012/11/12 08:40

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