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以下の解説をお願いいたします。


【日本文の意味に合うように、( )内に適語を入れなさい。(1)~(4)】
 (1)それは決して簡単な作業ではない。
  It is ( ) easy task.
→答えはnoになっているのですが、neverではなぜ間違いなのでしょうか。

 (2)サラは息子に決して知らない人についていかないようにと言った。
  Sarah told her son ( )( ) follow strangers.
→答えはnever to です。これがnoではいけない理由もよくわかりません。


※自分でもわかっているのですが、notとneverとno、それとnoneの使い分けができません…。
自分で調べても理解することが難しいです。
違いをわかりやすく説明していただけないでしょうか?


 (3)その少女は泣いてばかりいた。
  The girl did ( ) but ( ) .
→答えはnothingとcryingです。
nothing but=onlyで「ただ~だけ」という意味があるのは大丈夫です。
 このcryingはどうしてingがつくのですか?


 (4)彼女が住んでいるのは金沢ではなく神奈川だ。
  She lives in Kanagawa, ( )( ) Kanazawa.
→答えはnot in です。どうしてこのように略すのでしょうか?



(5)anything but=far fromの「決して~ではない」と、free from「~ない」の違いはなんでしょうか?
いろいろと見てみてもしっくりくるものがありません…。



否定の学習をする上での考え方やコツなどもあれば、教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

感覚的な意味は、


not ただの否定
no = not any ひとつもない、まったくない。
never "一度も"ない(元は、けっして、という意味ではない)
allとかanythingのあとのbut 例外を指定します
です。
neverの決して、というのは、一度だってない→決してないと派生しました。
だから、私は決して○○しない!というのは、
私は一度だって〇〇しないんだ!という派生です。

(1)でneverを使うと、一度も簡単な作業でない。という意味不明に。
よって、no
(2)では、誘われることは数有るかもしれないけど、一度だってついていくなよ!
という意味でneverです。noだと意味が弱いです。
(3)did nothingで何もしないんだ、と言い切って、しかし、butで例外を設けています。
例外はcryingです。
つまり、crying以外なにもしないんだという意味になり、泣いてばかりとなります。
ingになるのは、nothingが名詞なので、これとの対比でcryingにしています。
(4)She lives in A, she does not live in B.ではliveが重なってうっとおしいです。
なので、ダブっているliveのところを消して、(in A) (not in B)で対比させています。
(5)anything but は何でも、と言い切って、butで例外を設けています。
I will do anything but that. →なんでもするよ!でも例外としてthatだけはしないよ。
He is anything but a scholar. →彼は何かだよ!でも例外として学者だけはないよ。
→彼が学者なものか!→彼は決して学者じゃない!
far from A はAから遠いという意味です。
Aから遠い→Aじゃない→Aなはず無い→決してAじゃない!
free from A はAから自由になって、束縛がないという意味です。
He seems to be free from fault. →彼は失敗からは解き放たれてる、失敗に束縛されてないように見える
→彼には失敗がないように見える。

結果の意味はほとんど同じで、読んでる分には気にせずともいい感じです。
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この回答へのお礼

非常に丁寧に解説してくださり、納得することができました!
回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/03/03 20:58

(1)について、


neverでも間違いではありませんが、その場合は、taskは数えられる名詞なので、不定冠詞のanが必要です。
ご存じのようにnoの場合は冠詞は不要です。
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この回答へのお礼

なるほど!簡潔で分かりやすい解説、ありがとうございました!

お礼日時:2013/03/03 20:35

辞書の例文を比較するといいです。

例文の充実している辞書を参考にしてください。単語帳のように、単語や連語が羅列しているだけの参考書は役に立ちません。

(1)
never は「強い否定」と説明されることが多いのですが、「今までに…だったことがない」、「今後は…ならない」と、過去か未来の長い時間で区切って使います。ですので、目の前にあるものを指して「決してない」とか、過去の一度の出来事を指して「決して…なかった」とはなりません。「決して」という辞書の意味を取り違えてしまうことが多いのですか、気をつけましょう。

(2)
not なら正解です。never を使えと「今後は二度と」の含みが出ますので、一度は近づいてしまってかのようなニュアンスがあります。断定はできませんが…。

no は比喩的な感じがします。He is no fool.「馬鹿なんかではなく、なかなか抜け目がない。見かけとは裏腹で(良くも悪くも)賢い」となります。 He is not fool.「馬鹿ではない。」ただそれだけで話しが終わります。

(3)
He did nothing 彼は何もしなかった
but crying.泣くこと以外は
と、つながります。but は前置詞で、不定詞が続きません。例えば in, on, at, to などの後に to cry が続くと口調が悪くなります。

(4)
「金沢ではなく」で日本語が通じるのと同じです。She does not live in Kanazawa. とすべて言わなくても通じます。

(5)
free from は「悪いことから免れている」という意味です。free 「束縛されない」「監禁されない」から連想してください。前の二つは(2)の no とニュアンスが似ています。
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この回答へのお礼

参考にさせていただきます!
回答ありがとうございました!

お礼日時:2013/03/03 21:00

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