性格悪い人が優勝

[英文]
Most philosophers think it is obvious that science relies heavily on inductive reasoning, indeed so obvious that it hardly needs arguing for.

最後の部分はso-that構文部分に疑問点があります。that以下は完全文だと思うのですが、本文にはforの目的語がないみたいです。省略でしょうか?

A 回答 (5件)

>Most philosophers think it is obvious that science relies heavily on inductive reasoning, indeed (it is) so obvious that it(=science) hardly needs arguing for.



「ほとんどの哲学者は、科学が帰納的推論を著しく信頼しているのが明らかであると思い、科学が科学自身を肯定する必要すらほとんどないのは、あまりにも明らかだと考えている。」

 これはneed doingの用法によるものです。辞書では下記のような説明があります。

・プログレッシブ英和中辞典(第4版) need
http://kotobank.jp/ejword/need?dic=pej4&oid=SPEJ …
>3 [III doing]〈…される〉必要がある. ▼目的語になる動名詞は能動態で受動の意味
>This chair needs fixing [=needs to be fixed]. このいすは修理する必要がある.
 これを踏まえると、ご質問のthat節、

>it (=science) hardly needs arguing for.

は、

it(=science) hardly needs to be argued for.

だということが分かります。to be arguedだと「あれこれ議論される」わけですが、to be argued forですので、「肯定の論が述べられる」ということになります。上記の不定詞は『受動の意味』ですから、肯定の論の対象は、科学が重用する帰納的推論等ではなく、科学自身となります。

 なんとなくですが、「だから科学は駄目になったんだ」的なニュアンスを感じます。

この回答への補足

この文章では帰納的推論で出した仮説を演繹的推論で証明するというような内容でした。

補足日時:2014/09/03 18:38
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so obvious は最初の it is obvious の部分の繰り返しでしょうから、


その主語も it で、これは形式主語で (that) science relies heavily on inductive reasoning
という内容が明らかだ、ということです。

ということは、it needs ~の主語 it、すなわち、argue for it と考えた場合の it というのは
science というのでなく、(that) science relies heavily on inductive reasoning
という事実、「科学が帰納法的推論に大いに依存しているということ」でしょうね。

このことがあまりに明らかで、そのことに賛成する(正しいとする)のに議論するまでもない。
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日本語では「修理する必要がある」となるように、わざわざ受動態にしない方が意味が感じられます。



英語で watch などを主語とすると、
This watch needs to be repaired. と受身になるけど、
repair this watch という関係と変わりありません。

とにかく、it needs arguing for.
とあれば、it を主語にする限りは it is argued for.
という受身になりますが、argue for it と能動で考えればいいです。

それに受身にしても、なぜ for が残るのか?という同じ疑問が残ります。
これは argue for ~で群動詞の受動態になって残るわけですが。

結局、argue for it という能動表現を考えるのです。

something to read という不定詞の形容詞的用法で、
read something という関係が成り立つようなもの。

a friend to play with なら
play with a friend

こういう with が残るのと同じです。
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おっしゃるように so that の that の後は完全な文です。



だから、
It hardly needs arguing for.

これだけで考えればいいです。

need ~ing は主語であるものが「~される必要がある」などと説明されます。

This watch needs repairing. などという英語が有名ですが、
これで、人 repairs this watch. という関係が成り立つようにできています。

repairing の repair の目的語が主語 this watch となるような関係に必ずなるのです。

今回でいくと、argue for ~という自動詞+前置詞の後に it が続く、という関係が
成り立つような表現に自動的になっているということです。

すなわち、argue for it「そのことに賛成する明確な理由を論じる」という関係を意識しつつ、

そんなことは明確なので、賛成する理由など論じる必要などほとんどない。

be worth ~ing「~するのに値する」も同じような構造になります。

有名なあのセリフ、
Some people are worth melting for.

日本語では「アナのためならとけてもいいよ」と訳されていますが、
直訳は「(その人のためなら)とけていい価値があるような、そういう人がいるものだ」
ということです。
日本語ではなかなかこの for を訳出することはできません。

英語で melt for them「その人のためにとける」をイメージするしかありません。
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省略されているといえばいえると思います。



it hardly needs arguing for the fact whether it relies on inductive reasoning or not のような感じではないでしょうか。

前に述べたことの繰り返しになるので省いているのでしょう。
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