dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

サラリーマンの年収が600万円だとすると控除額は174万円となり
差し引いた426万円に課税されます。

一方、自営業は経費が1円もないと600万円に対して課税される。
ならば使わにゃ損!って事で経営者は高級車を買うのでしょうか?

A 回答 (2件)

自営業の600万円が、売上から経費を引いて残った利益が600万円ということなら、基本的にそういうことです。



ただし、
①車の購入資金全額ではなく1年あたりの費用(減価償却額、リース料等)しか対象とならない
②その高級車が事業に必要なものであることを、税務署に説明できないとダメ
    • good
    • 3

>差し引いた426万円に課税されます…



違いますよ。
426万は「(給与) 所得」であり、ここから基礎控除や社会保険料控除など各種の「所得控除」を引いた数字が課税所得です。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1100.htm

[所得] - [所得控除] = [課税所得]

>自営業は経費が1円もないと600万円に対して…

仕入れも経費も1円もないというのは実態として考えにくいですが、百歩譲って本当にそうだとしたら「(事業) 所得」が 600万となります。
青色申告をすれば「青色申告特別控除 65万」を引いた 535万が「所得」となります。

これよりあと、「所得控除」を引いて「課税所得」を求めるところはサラリーマンと同じです。

>ならば使わにゃ損!って事で経営者は高級車を買うの…

「課税所得」が 450万だと仮定しても、
・当年分所得税・・・450万 × 20.42% - 427,500 = 491,400円
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm
・翌年分市県民税の所得割・・・約50万

合わせても 100万足らずです。
税金を 1円たりとも払いたくない主義の人なら、600万の「所得」のうちから 450万を使ってしまわないといけないことになります。

税金を素直に払えば、出費は 100万弱。
必要以外の経費を計上するための、出費は 450万。

さて、100万払うのと 450万払うのとで、ふところに残るお金はどちらが多いのでしょうか。
聞くまでのことではありませんね。

少々の税金を払い惜しんで手元のお金をなくすことなど、“節税”などとはいいません。
大きな考え違いです。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!