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方程式 x^3 -(a+1)x + a = 0 (aは実数の定数) の異なる実数解の個数が2個となるとき、aの満たす条件を求めよ。

解ける方、教えて下さい(´;ω;`)

A 回答 (7件)

仮に、aを定数と考えると


ーax+a+x^3ーx=ーa(xー1)+x(xー1)(x+1)=(xー1)(x^2+xーa)

異なる実数解の個数が2個となるとき、
(1) x^2+x-a= 0 が 1 を解にもつ(残りの解は 1 以外の解)
(2) x^2+x-a= 0 が 1 以外の重解をもつ
の2つの場合が考えられるから、

1) (xー1)^2(xーα) ただし、α=1ではないとする。
=x^3ー(α+2)x^2+(1+2α)xーα
係数比較して
ーα=a
1+2α=ー(a+1) …(1)
ー(α+2)=0
∴ a=ーα=2 で(1)を満たすので答えとして適する!

2) (xー1)(xーβ)^2 ただし、β=1ではないとする。
=x^3ー(1+2β)x^2+(β^2+2β)xーβ^2
係数比較して
ーβ^2=a
2β+β^2=ー(a+1) …(2)
ー(1+2β)=0
∴ a=ー(ー1/2)^2=ー1/4 で(2)を満たすので答えとして適する。
よって、a=2,ー1/4
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みなさん工夫して計算しているようなので、正攻法で計算してみることにします。



実数解2つを持つ3次式とのことなので、
方程式は (x+p)^2・(x+q)=0 (p,qは実数で、p≠q) と表すことができます。
これを展開して、x^3 +(2p+q)x^2 +(p^2 +2pq)x +p^2・q=0

方程式x^3-(a+1)x+a=0 と係数比較をすると
 2p+q=0 …①
 p^2 +2pq=-a-1 …②
 p^2・q=a …③
この連立方程式を解きます。

①よりq=-2p 
これを②、③に代入して
3p^2=a+1 、-2p^3=a
先にpを求めるほうが簡単そうなので、aを消すと
3p^2=-2p^3+1 →2p^3 +3p^2 -1=0
この式を因数分解をします。p=-1で成り立つので、
(p+1)(2p^2 +p-1)=0
2p^2 +p-1 もp=-1で0になるので
(p+1)^2・(2p-1)=0
p=-1,1/2 だとわかります。これを①②③に代入するとqやaも求められます。
したがって、(p,q,a)=(-1,2,2),(1/2,-1,-1/4)

このことから、方程式x^3-(a+1)x+a=0 は
a=2のとき (x-1)^2・(x+2)=0
a=-1/4のとき (x+1/2)^2・(x-1)=0
という方程式になることがわかります。

求める解答は、方程式が異なる実数解の個数が2個となるときのaの条件なので、
a=2,-1/4 が答えとなります。
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x^3-(a+1)x+a=0


パッと見でx=1を代入してみると、1-(a+1)+a=0で成り立つため、
(x-1)でくくると
x^3-(a+1)x+a=(x-1)*x^2+x^2-(a+1)x+a
=(x-1)(x^2+x)-ax+a
=(x-1)(x^2+x-a)
=0
となる。

この式の解は
x-1=0 もしくは x^2+x-a=0
であるので、
x=1 もしくは
x=(1/2)(-1±√(1+4a))
である。

この時、実数解が2個となるには、

x=(1/2)(-1+√(1+4a))と
x=(1/2)(-1-√(1+4a))が重解である。
つまり
√(1+4a)=0
a=-1/4


x=(1/2)(-1+√(1+4a))と
x=1が重解である。
つまり
√(1+4a)=3
a=2


x=(1/2)(-1-√(1+4a))と
x=1が重解である。
つまり
-√(1+4a)=3
-√(1+4a)<0,0<3であるのでこれは成り立たない。

よってa=-1/4,2が解である。
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x^3-(a+1)x+a=0 ・・・・・ ① は、


x^3-ax-x+a=0
x^3-x-ax+a=0
x(x^2-1)-a(x-1)=0
x(x+1)(x-1)-a(x-1)=0
(x-1){x(x+1)-a}=0
(x-1)(x^2+x-a)=0 ・・・・・ ②
と、因数分解でき、これから、実数解の1つは x = 1 です。

① の異なる実数解の個数が2個となるとき、
(ア) x^2+x-a= 0 が 1 を解にもつ(残りの解は 1 以外の解)
(イ) x^2+x-a= 0 が 1 以外の重解をもつ
の2つの場合が考えられます。

(ア)の場合
x=1 を代入して
1+1-a=0 a=2
このとき、①は、②より
(x-1)(x^2+x-2)=0
(x-1)^2(x+2)=0
x=1, -2
となり、異なる実数解の個数が2個になります。

(イ)の場合
判別式をDとすると、
D=1^2-4・1・(-a)=0
1+4a=0 a=-1/4
このとき、①は、②より
(x-1)(x^2+x+1/4)=0
(x-1)(x+1/2)^2=0
x=1, -1/2
となり、これも異なる実数解の個数が2個になります。

(ア)、(イ)より
a=2、-1/4
が求まります。
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(x-1)(x²+x-a)=0と変形。

x=1が解の一個だから、

x²+x-a=0が1と異なる重解を持てば、異なる実数解の個数が2個となる。
D=1+4a=0だから、a=-1/4
x²+x+1/4=(x+1/2)²=0 ∴x=-1/2で1では無いからok。
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微分使っていいなら、、、


三次曲線がx軸を2か所でしか接しないということだから、
y=x³-(a+1)x
としたときに、y'=0の時に、y=0になる場合だよね。

y'=3x²-a+1
y'=0⇒
x=±√((a-1)/3)
でこれをy(x)=0に代入して、、、
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この式は、因数分解できますよね。


それと、3次方程式の実数解は普通、1か3ですよね。
それが2とはどういう状況でしょうか。
それを考えれば導き出せるのでは?
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