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しか
[一][係助]名詞、名詞的な語、動詞の連体形、形容詞・形容動詞の連用形、一部の助詞・助動詞などに付く。打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。「この道を行く―ない」→きり →だけ◆近世以降用いられ、限定の助詞に付けて「きりしか」「だけしか」「ほかしか」「よりしか」の形で、「しか」を強めていう場合もある。
【大辞泉】
辞書の「しか」の説明は上記のようですが、「100円しかない。」の形容詞「ない」が表す「特定の事柄(以外のものを全く否定する)」とは何でしょうか。
他の辞書の説明も大同小異で、諸賢はどのようにお考えでしょうか?
私見では、現在の形式主義的な言語論、日本語論とそれを反映する辞書の限界、欠陥を露呈しているものと考えています。■
A 回答 (111件中101~110件)
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No.10
- 回答日時:
#7です。
>宝の持ち腐れではなんともはや!
:
偉い偉い!
ご自身のことをよく理解しておられますな。(笑)
三浦も墓場の陰で嘆息しておることでしょう。
いや、ここまで進歩が無いと、もう諦めているかもですな。(笑)
まず、<係助詞>とは何かをどのように理解されていますでしょうか?
そして、<副助詞>とは。
それ以前に、<助詞>とは。
格助詞「に」が着点を表すなどという迷妄に浸っていては進歩はありません。
「(広義の)場所を表わしている。」など珍妙な回答で揶揄されているようでは進歩以前の退歩、空中分解では?
■
No.8
- 回答日時:
この際だから言っておくが、自分がいい加減な回答しかできないくせに、BA をくれない、お礼をくれない、と拗ねて、質問者に八つ当たりするのは止めておきたまえ。
まずは、自らの投稿内容をよく精査することが君の第一歩なのだよ。
芸が土下手なくせに拍手が少ないと観客に逆切れしている芸人のようなもので、実にみっともないぞ?オッケ~?(笑)(笑)(笑)
適切な御忠告痛み入ります。
幸い、順調に事は進展しており、茹でガエル状態と思しき輩とは一線を画すことができているものと愚禿致しております。
生き恥を曝すような醜態とは無縁でありたいものです!■
No.7
- 回答日時:
#3です。
「100円しかない。」の形容詞「ない」が「特定の事柄(以外のものを全く否定する)」を表わす。
とは、どこにも書いていませんよね?
とお尋ねしたはずだが、こっちのほうはどうなってますかな???
今年も相変わらず都合の悪いことに関しては無視し、話を逸らして逃げるつもりかね???(笑)
間違っていようが合っていようが、自分の書いたことに対しての責任ぐらいとれるように、ちったあ進歩したまえ。
スピード応答、恐れ入ります。
相変わらずで、一向に進歩の跡が見えず、大人の会話もできないのが誠に遺憾に存じます。
其の後、『日本語はどういう言語か』の理解は進みましたでしょうか。せっかく購入されても宝の持ち腐れではなんともはや!■
No.5
- 回答日時:
「これが係助詞です。
」といって挙げられる助詞ではない。「でも・しか先生」という言葉が流行った事がありました。「先生<でも>するか。」「先生<しか>できない。」「係助詞」<は・も・ぞ・なむ・や・か・こそ>で通じたのは、古語の話。現代語で「係り結び」が消滅したのに、「係助詞」と呼び続けるのは、ちょっと面はゆく思われます。「副助詞」と呼ぶべきだ、という金田一氏の主張には頷けるものが有ります。しかし、「は・も・や・か」には「取り立て」や「疑問・反語」の意味を持ち続けているので、「係助詞」と呼ぶ事に異存はありません。「しか」には限定の意味があり、副助詞でいいのじゃないかな。(いや限亭は一種の取り立てとも言えるね、フーム。)
早速の応答を有難うございます。
>>「しか」には限定の意味があり
何を限定しているのでしょうか?
そもそも主体的表現の語である<助詞>が限定という機能を果たすとするところに基本的な誤りがあると考えます。
時枝も『日本文法 口語篇』で「限定を表はす助詞」に分類していますが、この説明を次のようにしています。
甲【が】勉強している。
甲【も】勉強している。
甲【でも】勉強している。
甲【は】勉強している。
甲【だけ】勉強している。
甲【ばかり】勉強している。
甲【まで】勉強している。
右の表現に対する助詞には、話手の甲に対する期待、評価、満足等が表現されてゐることが分る。
(時枝誠記『日本文法 口語篇』講談社学術文庫;P229)
ここでは、「甲しか勉強してゐない」という形でここに入れて説明を加えていません。この点を、三浦つとむは時枝の「辞が詞を包む」という理解に照らし次のように評しています。
これは「包む」という辞の機能の解釈に禍されて、「しか」が「ない」と関係づけられている事実を説明できなかったもののように思われる。
(三浦つとむ『言語過程説の展開』選集3:勁草書房 P483)
このように、時枝も「しか~ない」の認識構造を正しく捉えることができていません。
ましてや、現在の辞書や文法論のレベルおやということになりそうです。
<係助詞>というのは、山田孝雄による命名ですが、この意義についても明確にする必要が有りそうです。
「しか~ない」について別途纏めたいと考えておりますが、種々有益な参考意見をいただき有難うございます。■
No.4
- 回答日時:
>なお、【大辞泉】は「しか」を<係助詞>としていますが、他に<副助詞>とするものも散見されます。
:
たしかに日国・学国・明鏡・新明解・精選版日国は副助詞としているようだね。
「しか」を係助詞としているのは大辞泉と大辞林だけ。
広辞苑は助詞とだけ記している。
しかし、不思議なことに「係助詞」という項目で調べると、広辞苑も含めたすべての辞書で「しか」を含めている。
しかも、と言うべきなのか、当然と言うべきなのか、これらの辞書で「副助詞」の項目に「しか」を挙げているものはひとつもない。
ひとつだけ例外として、新明解だけは、係助詞・副助詞両方の項目に「しか」を含めている。
そもそも似たような要素もあるのだから、ひとつの語が係助詞・副助詞両方に機能することがあっても不思議ではないと思うが、それはあくまで個別の文の中で判断されるべきものであって、語単独で厳密な区分をするのは難しい場合が多いということなんじゃないの?
よくはわからんけど。
https://sakura-paris.org/dict/%E6%96%B0%E6%98%8E …
>>そもそも似たような要素もある
これは、何を言われているのでしょうか?
>>ひとつの語が係助詞・副助詞両方に機能することがあっても不思議ではない
であれば、他の語と同様、両者が立項されなければなりません。
要は、「よくはわからん」ということですね!
所詮、言語、文法に対する奴素人とお見受けします。
そして、現在の辞書類のレベルもその程度ということになります。
まずは、<副助詞>と<係助詞>の相違を明らかにしない限り無意味な議論になります。■
No.3
- 回答日時:
大辞泉は、
係助詞「しか」について、
【打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。】
と書いている。
これはどういうことかというと、
「100円しかない。」という例文の場合、
この「しか」は、打消しの語(=ない)を伴なって、特定の事柄(=100円)以外のものを全く否定する意を表わしている。
ということ。
「100円しかない。」の形容詞「ない」が「特定の事柄(以外のものを全く否定する)」を表わす。
とは、どこにも書いていませんよね?
>>特定の事柄(=100円)以外のものを全く否定する意を表わしている。
「特定の事柄(=100円)以外のもの」とは具体的に何を表しているのでしょうか?
この点が問題です。■
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なお、【大辞泉】は「しか」を<係助詞>としていますが、他に<副助詞>とするものも散見されます。この辺も検討の余地があります。■
「ない」に<助動詞>と<形容詞>があり、両者が立項されているのは御理解されているのでしょうか?
ただし、補助形容詞という誤った品詞区分もされていますが。■
「よくはわからんけど。」という以上のお答えは無いと判断するしかありませんが?
■
No.22 で、
それらの観念的なものが現実によってくつがえされ、現実によって否定されているところから、それを認める話し手の「ない」が生まれたものです。//
と指摘の通り、「ない」で否定しているのは「それらの観念的なもの」、つまり話者の主観であり、客体などではないのじゃ!
この、主観/客観、主体的/客体的の本質的な相違が全く理解できずにチャランポランな解釈を得々としてぶちまけているということなのじゃ。
本質問は、諸賢がこの点をどの程度理解しているのかを確認する意味で提起したものだが、残念ながら君と同レベルの応答しか得ることができなかったということじゃ。
この結果を踏まえ、別途「しか~ない」論を展開しよう。
人間だから間違い勘違いは必ずある、しかし、それを反省、自覚することこそが重要なのじゃ!
知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり
追伸
>>「先生以外の他者すべて」という客体を主観的に前提するために「しか」という係助詞を使うのだろ?
「客体を主観的に前提する」って日本語?
それが問題です。
「先生以外の他者すべて」という客体を主観的に前提するために「しか」という係助詞を使うのではないことはNo.22 のお礼で記述した通りです。これでは、「ない」が何を否定しているのかを明らかにすることはできません。
論理的な思考ができないことを露出していますね!
で、No.43 のお礼の指摘にはぐうの音もでずに、白旗を挙げて豚ずらということじゃな!■
この誤りを最初から指摘しているが、漸く矛盾に気付いたのかな?
主体的表現の語である辞と客体的表現である詞の区別ができん以上、この矛盾を克復することはできんのじゃ!!
格助詞「に」の意義とは何か-機能主義言語論の混迷
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9186 …
■
>>【個別的動作の主格】とでも表現するほうが
全くピント外れのナンセンスじゃ!
3.
>>本質から整理する作業が果たしてどこまで可能か、
本質の理解なしに、形式/機能を本質と取り違えていては真実、真理には到達できないということじゃ!。
4.
>>副助詞にしろ係助詞にしろ「限定」という本質
「限定」は機能でしかない。過程的構造が理解できていないために、すぐに脱線するのじゃ。
>>呼応の要素を持つものは係助詞とするのがわかりやすいのではないだろうか。
呼応という現象が認識論的に何を意味するかじゃ!
>>言語過程説に準拠していないのではないだろうか。
だから<係助詞>といいたいのかな?
>>「ライオン以外のすべて」という対象を
どこから「ライオン以外のすべて」などという前提が出てくるのじゃ?
話者が認識しているのは「ライオンは肉を食べる」という事実じゃ?
■
表現としての言語という言語過程説の基本が理解できていないため、言語実体観の発想で認識そのもの、物理的実体そのものを言語と捉えようとするために毎回議論がすれ違うということです。■
「百円【しかない】。」と表現するのは、「千円あると思った」というような表現されない認識と関係づけて始めて理解できるということです。
この文の「ない」は表現されている「百円」がないのではなく、表現されない認識の「千円」まではないことを表しています。
このような表現されない認識を前提とした関係認識の表現は副助詞ですが、「しか」という特殊性の認識の場合は否定判断「ない」と結び付き呼応するために係助詞とするのが適切ということです。■