しか
[一][係助]名詞、名詞的な語、動詞の連体形、形容詞・形容動詞の連用形、一部の助詞・助動詞などに付く。打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。「この道を行く―ない」→きり →だけ◆近世以降用いられ、限定の助詞に付けて「きりしか」「だけしか」「ほかしか」「よりしか」の形で、「しか」を強めていう場合もある。
【大辞泉】
辞書の「しか」の説明は上記のようですが、「100円しかない。」の形容詞「ない」が表す「特定の事柄(以外のものを全く否定する)」とは何でしょうか。
他の辞書の説明も大同小異で、諸賢はどのようにお考えでしょうか?
私見では、現在の形式主義的な言語論、日本語論とそれを反映する辞書の限界、欠陥を露呈しているものと考えています。■
A 回答 (111件中91~100件)
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No.21
- 回答日時:
いやはや、餞別がわりに
「e <副助詞>と<係助詞>について」(p201~202)を読んでさしあげたが、《眼光紙背に徹し》なくても実に簡単な内容だ。
しかも、三浦は私とまったく同じことを言ってるじゃないか。
我が意を得たりとはよく言ったもんだよ。
「私しかいない」「五万円しか払えない」で、「しか」は「私」「五万円」についての意識ではない、と三浦は書いているだろ?
《「他の人間がいないのであり」「十万円が払えない」のですから》とも続けている。
これを君が本当に理解しているなら、私の書いた以下の内容が理解できないはずはないよな?
《「100円しかない」の「しか」は【打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。】という用法なのだから、
この文における「しか」は「ない」という状態を《「100円」以外のものすべて》に限定していることになる。
つまり、「しか」という辞は「ない」という詞を包んでいる。》
君は、一体、どういうつもりで私に(p201~202)を読めといったのかね???
つまり、三浦は私と同じことを言っている、ということに君は気づけなかったわけだ。
いやはや、誰かが言ってたが、まさに宝の持ち腐れの真骨頂だな。
もっているだけでまったく理解できていないのだから。(笑)
ま、がんばってくれたまえ。
心を入れ替えて【逃げずに質問に答えるなら】今後も相手してやっても良いぞ?(笑)
ま、無理だろうな。
真理より自分の見栄のほうが大事らしいし。
>>この文における「しか」は「ない」という状態を《「100円」以外のものすべて》に限定していることになる。
つまり、「しか」という辞は「ない」という詞を包んでいる。》
これが、あなたの理解の限界ですね!
<副助詞>と<係助詞>の相違を明確にしていますが、No.16 の辞書の孫引きしかできず、「しか」の品詞を明らかにできない体たらくを理解できませんか?
もっているだけで理解は愚か、まったく読むことさえできないのだから。(笑)
この3年間を全く無為に過ごされたようですね!
心を入れ替えて【言語とは何か】を理解したいのであれば、今後も相手してやっても良いぞ?(笑)
ま、無理だろうな。
真理より無為なおしゃべりのほうが大事らしいし。
良識ある人が適切な回答を得られた場合、どのような対応をするのかのサンプルを下記しておきますので、拳拳服膺下さい。まあ、理解できるのか疑問ですが?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/questio …
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comment_count=5&comm …
■
No.20
- 回答日時:
#19です。
>つまり、「しか」という辞は「ない」という詞を包んでいる。
まだ、酒が抜けていないようですね!
:
・甲【が】勉強している。
という文において、
「が」という辞は「いる」という詞を包んでいる。
と言えると思うが、違うのかね?
ま、素直に聞くので、違うなら違うと教えてくれたまえ。
仮に合っているなら、
・100円【しか】ない。
という文において、
「しか」という辞は「ない」という詞を包んでいる。
という解釈がなぜ間違っているのか、教えてもらいたいですな。
どちらなのかはっきりさせてくれたまえ。
>>>「ない」と呼応して、「ある」という状態に関して
?
まともな日本語を記していただきたいものです。
:
《意味は同じなのだが、今回の解説のほうが多少わかりやすくなったかも》と注釈つきで、わかりやすかろう解説をしてさしあげたのだが、そちらも理解できんのに、わざわざ古いほうの難しい解説を持ち出してくるとは変わった御仁じゃのう。(笑)
><「100円」以外のものすべて>これは何ですか?
:
《「100円」以外の金額すべて》に決まってますがな。
>>三浦自身は《「しか」が「ない」と関係づけられている事実》について解説しているのかね?
先にも指摘の通り、宝の持ち腐れ、猫に小判とは正にこのことです!
『日本語は~』の「e <副助詞>と<係助詞>について」(p201~202)を眼光紙背に徹して読解して下さい。
:
出た~~~~!(笑)(笑)(笑)
あれ読め、ここ見ろがまたぞろ始まりましたな。
デジャブというやつですわ。(笑)
君は、本当のところ何もわかっておらんのだろ?
イエスノーの答えさえできんのだからな。
想像だが、君はおそらく誰かの受け売りで物をしゃべっているのではないかね?
だから、定型文なら(誰かの真似をすればいいだけだから)あれこれ御託を並べることはできるが、今回のような遣り取りの中で、ちょっと質問をされると、何を元にして返事をして良いのか戸惑ってしまうわけだ。
そうだろ?
誰の受け売りをしているのかね?
お父さんかね?
恩師かな?
その方が三浦のファンだったのだろうな、たぶん。
君も聞きかじるぐらいはしていたのだろうが、理解まではできていないわけだ、未だにね。
そう考えるとすべての辻褄があってくるな。
何か教えてもらえることもあるかと気長に質問してきたつもりだが、肝心の点になると今回のように
【いつも】【必ず】逃げてきたよな?
これ以上はかわいそうだから質問はしないでおくよ。
君にしても逃げずに質問に答えられる自信は無いのだろ?
いや、実に残念だがね。
以前のような徒労を繰り返すのももう御免だしな。
因みに老婆心から忠告させてもらうが、君は議論には向いてないと思う。
だから他人の批判をしようなどと考えずに、誰かの受け売りでもよいから、その知識を地道に披歴していく形をとるほうが身のためだね、たぶん。
いずれにせよ、ま、元気でやってくれたまえ。
ただし、周囲にあまり迷惑かけん程度に頼むぞ。(笑)
>>以前のような徒労を繰り返すのももう御免だしな。
>>いずれにせよ、ま、元気でやってくれたまえ。
ははは!
最後は尻尾を捲いての逃げですか!
いずれにせよ、ま、元気でやってくれたまえ。
ただし、いつもの初心者を混乱させ、煙に巻くような周囲に迷惑かけるのだけは止めてくれ。自虐程度の恥晒しで頼むぞ。(笑)
■
No.19
- 回答日時:
#18です。
>酒で胡麻化なぞは回答者の風上にも置けねえ太い料簡違いの三下奴だ!
:
いやいや、君のような唐変木を相手にしようと思ったら、酒でも飲まなきゃやっとれん、というのが実のところでしてな。(笑)
本音を吐かせんでくれたまえよ。(笑)
さて本題に戻るとするか。
《「(100円)しかない」という詞の【しか】は「ない」と呼応して、「ある」という状態に関して100円以外のものをまったく否定していることになる。
つまり、【しか】は「ある」という詞を否定的に包んでいる。》
という解説が理解できない、ということであったな。
まずだが、そこの部分に先立つところの
《「しか」という辞は「ない」という状態の詞を限定している。
「しか」は【打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。】という用法だから、》
という部分は本当に理解しているのかね?
自ら検討するために、以下に通して記述してみよう。
※「しか」という辞は「ない」という状態の詞を限定している。
「しか」は【打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。】という用法だから、
「(100円)しかない」という辞(☜ここ修正)の【しか】は「ない」と呼応して、「ある」という状態に関して100円以外のものをまったく否定していることになる。
つまり、【しか】は「ある」という詞を否定的に包んでいる。※
色々考えたのだが、「100円だけある」と比較しつつ論じるとわかりやすいかもしれないな。
この文における「だけ」は「ある」という状態を「100円」に限定しているわけだ。
「100円しかない」を、これに照合させてみた場合、
「100円しかない」の「しか」は【打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。】という用法なのだから、
この文における「しか」は「ない」という状態を《「100円」以外のものすべて》に限定していることになる。
つまり、「しか」という辞は「ない」という詞を包んでいる。
と言えるのではないかな。
これは#17で述べた
「(100円)しかない」という辞(☜ここ修正)の【しか】は「ない」と呼応して、「ある」という状態に関して100円以外のものをまったく否定していることになる。
つまり、【しか】は「ある」という詞を否定的に包んでいる。
と意味は同じなのだが、今回の解説のほうが多少わかりやすくなったかもしらん。
これなら(賛同するしないは別にして、言っていることは)理解してもらえると思うが如何?
◎
ま、そういうことで、#5で書いている疑問についても若干触れておくが、時枝が、この程度のことに気づかんはずはないと思うね。
否定形になる「しか」を外したのは、今回私がしたような説明をする手間を省きたかっただけではなかろうか。
限定の助詞ということなら、
・甲 [ほど] 勉強してない。
などという否定文だって当然想定されなければならないよね。
ま、別に時枝の肩を持つわけじゃないが、また必要もないが、それらをすべて見落としたとは到底思われないな。
確証はないが、三浦にしたって、どこまで検証しているのか。
おそらく考えすぎだと思う。
因みに、
《これは「包む」という辞の機能の解釈に禍されて、「しか」が「ない」と関係づけられている事実を説明できなかったもののように思われる。》
と述べているようだが、三浦自身は《「しか」が「ない」と関係づけられている事実》について解説しているのかね?
>>「100円しかない」の「しか」は【打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。】という用法なのだから、
この文における「しか」は「ない」という状態を《「100円」以外のものすべて》に限定していることになる。
つまり、「しか」という辞は「ない」という詞を包んでいる。
まだ、酒が抜けていないようですね!
>>「ない」と呼応して、「ある」という状態に関して
?
まともな日本語を記していただきたいものです。
<「100円」以外のものすべて>これは何ですか?
>>三浦自身は《「しか」が「ない」と関係づけられている事実》について解説しているのかね?
先にも指摘の通り、宝の持ち腐れ、猫に小判とは正にこのことです!
『日本語は~』の「e <副助詞>と<係助詞>について」(p201~202)を眼光紙背に徹して読解して下さい。
その上で、上記寝言との相違にコメントいただければ大いに参考になるのではと愚行しております。購入後、3年は経過していると思いますが、全く理解以前に読むことさえできていないのが露呈しています。■
No.18
- 回答日時:
#17です。
>>>「ある」という状態に関して100円以外のものをまったく否定している
日本語になっているとお考えですか?
何を言わんとしるのか、
:
そうか、これが理解できないか。
真髄を突いているのだがねえ・・・。
まあ、たしかに簡単ではないかもしれんが。
《まず、「100円しかない」の「ない」が表すものは何でしょうか?》
という質問をしてきたから、ちったあ骨のある奴かと思ったが案外であったな。(笑)
ま、当方の表現力の問題でもあろうから、もう少し考えてみよう。
とりあえず、おせちで晩酌してくるか。
とはいえ綺麗な姉ちゃんが酌してくれるわけじゃなし、おせちも冷凍ものだし、今ひとつパッとしませんなあ。(笑)
しかし酒だけは純米大吟醸。貧乏人の年に一度のぜいたくですわ。うらやましいだろ?(笑)
No.17
- 回答日時:
#12です。
>カッコ付で誤魔化そうというさもしい根性では如何とも?
:
誤魔化してなど、まったくないがね。
君が気づけなかっただけだろ?(笑)
そもそも、どういう意味のカッコだと解釈したのか、それすら答えられないんだろ?
>まず、「100円しかない」の「ない」が表すものは何でしょうか?
「100円ある」ことは御理解いただけますでしょうか?
:
「しか」という辞は「ない」という状態の詞を限定している。
「しか」は【打消しの語を伴って、特定の事柄以外のものを全く否定する意を表す。】という用法だから、
「(100円)しかない」という詞の【しか】は「ない」と呼応して、「ある」という状態に関して100円以外のものをまったく否定していることになる。
つまり、【しか】は「ある」という詞を否定的に包んでいる。
と言えると思うけどね。
>>「ある」という状態に関して100円以外のものをまったく否定している
日本語になっているとお考えですか?
何を言わんとしるのか、【具体的に指摘した上で】☜これができていない場合、君が逃げを打った証左と判断して無視させてもらいます。時間がもったいないのでね。(笑)■
No.16
- 回答日時:
#10です。
>まず、<係助詞>とは何かをどのように理解されていますでしょうか?
:
助詞の一類。いろいろの語に付いて,それらにある意味を添えて下の用言や活用連語にかかり,それらの用言や活用連語の述語としての働きに影響を及ぼすもの。口語では「は」「も」「こそ」「さえ」「でも」「しか」「だって」(大辞林)
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …
>そして、<副助詞>とは。
:
助詞の一類。種々の語に付いて,下の用言や活用連語の意味を限定するはたらきをもつもの。口語では,「さえ」「まで」「ばかり」「だけ」「ほど」「くらい(ぐらい)」「など」「なんか」「なんて」「なり」「やら」「ぞ」「か」「ずつ」など(大辞林)
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …
>それ以前に、<助詞>とは。
:
国語の品詞の一。付属語で活用のないもの。自立語に付いて,その語と他の語との関係を示したり,その語に一定の意味を添えたりする。(大辞林)
https://sakura-paris.org/dict/%E5%A4%A7%E8%BE%9E …
こういったところですな。
辞書嫌いのようですから不満もありそうですが、その場合は、【具体的に指摘した上で】反論をお寄せください。
可能な範囲で応答しますよ。
【具体的に指摘した上で】☜これができていない場合、君が逃げを打った証左と判断して無視させてもらいます。時間がもったいないのでね。(笑)
>格助詞「に」が着点を表すなどという迷妄に浸っていては進歩はありません。
「(広義の)場所を表わしている。」など珍妙な回答で揶揄されているようでは進歩以前の退歩、
:
たしかに、これは今の君には若干難しいかもしれないね。
着点が気に入らなければ静止点でも良い。
学国の
《動作・作用が存在し、成立し、由来し、おもむくところ(=時間・空間・心理上ノ静止点)をそこと指定し、連用修飾句を作るのに用いる。》
https://sakura-paris.org/dict/%E5%AD%A6%E7%A0%94 …
という語釈については、まったく理解できませんかね?
ここを理解できれば君も一皮むけることができるのだが。
・先生に本をもらった。
で、先生が着点になるはずはない、などと短絡的な解釈しかできないようではどうにもならんぞ?
「動作の対象(本)」の着点と、「動作(もらった)」の着点は別だということに気づくことが、最初の一歩ですな。
動作の着点?
などと頭を抱えているようでは見込みは無いな。(笑)
上記学国の語釈をよくよく味わって読みなおしてみることをお勧めする。
で、「しか」は如何なる理由で、どの品詞に分類されるのかを最初から質問していますが?
>>動作の着点?
などと
言っているようでは全く進歩がありませんね。
>>その語と他の語との関係を示したり,その語に一定の意味を添えたりする。
が何故「動作の着点」ですか?
【具体的に指摘した上で】☜これができていない場合、君が逃げを打った証左と判断して無視させてもらいます。時間がもったいないのでね。(笑)
たしかに、これは今の君には難し過ぎるかもしれないね。
ここを理解できれば君も一皮むけることができるのだが。
と以前から指摘していますが、旧態然で、猫に小判ということです!
まあ、この点は今回のテーマではないので、別Topi お寄せください。
懇切丁寧に応答しますよ。
■
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なお、【大辞泉】は「しか」を<係助詞>としていますが、他に<副助詞>とするものも散見されます。この辺も検討の余地があります。■
「ない」に<助動詞>と<形容詞>があり、両者が立項されているのは御理解されているのでしょうか?
ただし、補助形容詞という誤った品詞区分もされていますが。■
「よくはわからんけど。」という以上のお答えは無いと判断するしかありませんが?
■
No.22 で、
それらの観念的なものが現実によってくつがえされ、現実によって否定されているところから、それを認める話し手の「ない」が生まれたものです。//
と指摘の通り、「ない」で否定しているのは「それらの観念的なもの」、つまり話者の主観であり、客体などではないのじゃ!
この、主観/客観、主体的/客体的の本質的な相違が全く理解できずにチャランポランな解釈を得々としてぶちまけているということなのじゃ。
本質問は、諸賢がこの点をどの程度理解しているのかを確認する意味で提起したものだが、残念ながら君と同レベルの応答しか得ることができなかったということじゃ。
この結果を踏まえ、別途「しか~ない」論を展開しよう。
人間だから間違い勘違いは必ずある、しかし、それを反省、自覚することこそが重要なのじゃ!
知るを知るとなし、知らざるを知らずとなす、これ知るなり
追伸
>>「先生以外の他者すべて」という客体を主観的に前提するために「しか」という係助詞を使うのだろ?
「客体を主観的に前提する」って日本語?
それが問題です。
「先生以外の他者すべて」という客体を主観的に前提するために「しか」という係助詞を使うのではないことはNo.22 のお礼で記述した通りです。これでは、「ない」が何を否定しているのかを明らかにすることはできません。
論理的な思考ができないことを露出していますね!
で、No.43 のお礼の指摘にはぐうの音もでずに、白旗を挙げて豚ずらということじゃな!■
この誤りを最初から指摘しているが、漸く矛盾に気付いたのかな?
主体的表現の語である辞と客体的表現である詞の区別ができん以上、この矛盾を克復することはできんのじゃ!!
格助詞「に」の意義とは何か-機能主義言語論の混迷
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9186 …
■
>>【個別的動作の主格】とでも表現するほうが
全くピント外れのナンセンスじゃ!
3.
>>本質から整理する作業が果たしてどこまで可能か、
本質の理解なしに、形式/機能を本質と取り違えていては真実、真理には到達できないということじゃ!。
4.
>>副助詞にしろ係助詞にしろ「限定」という本質
「限定」は機能でしかない。過程的構造が理解できていないために、すぐに脱線するのじゃ。
>>呼応の要素を持つものは係助詞とするのがわかりやすいのではないだろうか。
呼応という現象が認識論的に何を意味するかじゃ!
>>言語過程説に準拠していないのではないだろうか。
だから<係助詞>といいたいのかな?
>>「ライオン以外のすべて」という対象を
どこから「ライオン以外のすべて」などという前提が出てくるのじゃ?
話者が認識しているのは「ライオンは肉を食べる」という事実じゃ?
■
表現としての言語という言語過程説の基本が理解できていないため、言語実体観の発想で認識そのもの、物理的実体そのものを言語と捉えようとするために毎回議論がすれ違うということです。■
「百円【しかない】。」と表現するのは、「千円あると思った」というような表現されない認識と関係づけて始めて理解できるということです。
この文の「ない」は表現されている「百円」がないのではなく、表現されない認識の「千円」まではないことを表しています。
このような表現されない認識を前提とした関係認識の表現は副助詞ですが、「しか」という特殊性の認識の場合は否定判断「ない」と結び付き呼応するために係助詞とするのが適切ということです。■