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これについて質問です。微分をしているのですが、なぜf(2x)以外に2が出てくるのでしょうか?どなたか教えていただけると嬉しいです

「これについて質問です。微分をしているので」の質問画像

A 回答 (9件)

左辺をxで微分すると


  d(左辺)/dx
  = lim{h→0} (∫{1〜2(x+h)} f(t) dt - ∫{1~2x} f(t) dt)/h
  = lim{h→0} (1/h) ∫{2x~2(x+h)} f(t) dt
  = lim{h→0} (1/h) f(2x) ∫{2x~2(x+h)} dt
  = lim{h→0} (1/h) f(2x) (2(x+h) - 2x)
  = lim{h→0} (1/h) f(2x) (2h)
  = lim{h→0} 2f(2x)
  = 2f(2x)
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f(x)の原始関数をF(x)とすれば


∫ 1→2x f(t)t=F(2x)-F(1)
よって 
条件式の両辺を微分すれば
F'(2x)*(2x)' - F'(1)=(e^x)' +(定数 a)'
∴f(2x) *2 =e^x
∴f(2x)=(e^x )/2
∴f(x)=(1/2)*e^ x/2
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f(t)の積分をF(t)とすると


F(2x)-F(1)=e^x+a
両辺をxで微分すると、2x=uとすれば、合成関数の微分から
dF/dx=dF/du・du/dx=f(u)・d(2x)/dx=f(2x)・2 だから
2f(2x)=e^x
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合成関数の微分法則は、dz/dx = (dz/dy)(dy/dx) です。



z = ∫[1,2x] f(t)dt,
y = 2x
の場合は、
(d/dx)∫[1,2x] f(t)dt = dz/dx = (dz/dy)(dy/dx)
= { (d/dy)∫[1,y] f(t)dt }{ (d/dx)2x }
= { f(y) }{ 2 }
= f(2x)・2
となりますね。

質問の 2 は、(d/dx)2x = 2 の 2 です。
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x が特別なものだと考えるので訳が分からなくなります。


「x」は単なる「任意の変数」ですから、それを
 y = 2x    ①
という「変数 y」に置き換えても同じです。

つまり、与式は

 ∫[1→y]f(t)dt = e^(y/2) + a    ②

と書けます。

f(t) の原関数を F(t) と書けば
 与式の左辺 = ②式の左辺 = ∫[1→y]f(t)dt = F(y) - F(1) = F(2x) - F(1)
です。これを x で微分すれば、F(1) は y(つまり x)を含まない定数なので微分すれば 0 になり
 与式の左辺の x での微分 = dF(2x)/dx = dF(y)/dx = (dF(y)/dy)(dy/dx)
①より
 dy/dx = 2
なので
 与式の左辺の x での微分 = dF(2x)/dx = 2(dF(y)/dy)    ③

一方、与式の右辺の x での微分は、①を使って y で表わせば
 与式の右辺の x での微分 = e^x = e^(y/2)   ④

③と④が等しいので
 2(dF(y)/dy) = e^(y/2)
→ dF(y)/dy = (1/2)e^(y/2)    ⑤

「f(t) の原関数を F(t) と書けば」ということは
 dF(t)/dt = f(t)
ということです。
この「変数 t」を「y」と書いても成り立つので(t, y は単なる記号ですから)
 dF(y)/dy = f(y)
よって⑤は
 f(y) = (1/2)e^(y/2)
ということになります。

これで「関数 f(y) の形」が定まったので、あらためて変数を「x」で書けば(この x は①とは関係ない「任意の変数 x」)
 f(x) = (1/2)e^(x/2)
となります。


質問事項

>なぜf(2x)以外に2が出てくるのでしょうか?

は③式のところの話です。
つまり「変数変換」が行われているのです。
手書きの部分の書き方がちょっとおかしくて、正しくは
 d(2x)/dx (= 2) (変数を x → 2x (上の説明では y)に変換)
のために、この「2」がかけられているのです。
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∫_{1~2x}f(t)dt=e^x+a



F(t)=∫f(t)dt
とすると
(d/dt)F(t)=f(t)

∫_{1~2x}f(t)dt=F(2x)-F(1)

だから

F(2x)-F(1)=e^x+a
↓両辺をxで微分すると

(d/dx)F(2x)=e^x

↓(d/dx)F(2x)={d(2x)/dx}({d/d(2x)}F(2x))=2f(2x) だから

2f(2x)=e^x
「これについて質問です。微分をしているので」の回答画像4
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f(t)の原始関数をF(t)とすると


∫f(t)dt=F(t)ですし
逆に、F'(t)=f(t)です
これを踏まえ
tの文字式であるf(t)の定積分は
∫(1〜2x)f(t)dt
=[F(t)]…(t:1〜2x)
=F(2x)-F(1) 
=右辺
です
次に、
F(2x)-F(1)=e^x+a…①
の両辺をxで微分しますが、F(2x)が合成関数なので、
合成関数の導関数の定理
dy/dx=(dy/du)(du/dx)を利用します
y=F(2x)
u=2x
とおくと
y=F(2x)=F(u)

dy/du=F'(u)=f(u)
du/dx=(2x)'=2
だから
(d/dx)F(2x)=dy/dx
=(dy/du)(du/dx)
=f(u)・2
=2f(2x)
このことから
①式左辺をxで微分したものは
2f(2x)となります
(F(1)は定数なのでこれを微分すると0。またdtがつくのは誤り)
右辺の微分はe^x
ゆえに、
2f(2x)=e^x
となります
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A={F(x+h)-F(x)}/h


={∫[1,φ(x+h)] f(t)dt - ∫[1,φ(x)] f(t)dt}/h
={∫[φ(x),φ(x+h)] f(t)dt}/h

積分の平均値の定理から
 A={φ(x+h)-φ(x)}f(c)/h, c=φ(x)+θ(φ(x+h)-φ(x)), 0<θ<1
φに平均値の定理を使うと
 A=hφ'(x+θ₁h) f(c)/h=φ'(x+θ₁h) f(c), 0<θ₁<1

ここで、fとφは連続だから、h → 0のとき、
 A → F'(x), c → φ(x), φ'(x+θ₁h) → φ'(x)
となるから
 F'(x)=f(φ(x))φ'(x)
となる。

φ(x)=2xだから、微分は 2f(2x)
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φ(x)=2x


 F(x)=∫[1,φ(x)] f(t)dt
とおく。

 dF(x)/dx=f(φ(x))dφ(x)/dt
 dφ(x)/dt=2
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