14歳の自分に衝撃の事実を告げてください

悟っている人は、善悪という概念を必要としないんですか?

A 回答 (5件)

必要としないでしょうね。



善悪なんて概念は、社会の秩序を
作るために
権力者などの俗人が
創作したモノに過ぎません。

悟った人は、そんな俗なる人間が
創作したルールなどに
縛られる道理はありません。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/09/30 12:05

悟りを啓くということは、基本的に欲が苦を産む根源であることを明確に知り、ほぼ100%実践できた人と云う意味です。

(本当に100%実現されるのは入滅したときとなる)

欲を捨てる人にとっても当然善悪はあります。欲を捨てることが善であり、欲を持つことが悪となります。
仏陀も、人々に自分の悟りの内容を教える「教育欲」を捨てることが出来ず、そのために生き抜くという「生存欲」も捨てることが出来ませんでした。この点については仏陀も入滅を迎えるまで悩みぬいたのではないかと思います。

また、仏陀はさまざまな教えを残していますが、出家しない俗人に対しては、例えば男性の義務として、女性に化粧品や装身具をプレゼントすることを挙げています。これは女性の美に対する欲を正当化して善と見做し、男性がその女性の欲を満たしてあげることも善と考えていたことを示します。また、女性にプレゼントをしない男性を悪と断じていたことにもなります。

悟った人も、以上のように善悪という概念は持っています。必要としないわけではありません。
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エ?


どっから、そんな変な(無駄な)疑問が出てくるのか知りたい。
善悪の概念を知らねえ奴の、ただの思い付きかな。

悟った釈迦は、全部必要だと言ってるよ。
あの世で、健闘を称え提婆達多(悪人)と握手してるよ
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善悪というものは、結果であるので最初から善だ悪だというものではない。





参考:【十界】

◆生命状態を十種の境涯に立て分けたものを言います。※⇒法華経
これをベースに、天台大師(智顗:中国)は『一念三千法門』を説いたのです。


・地獄界・・・苦しみの境涯
・餓鬼界・・・欲深い境涯、どのような状況でも常に満たされない状態。
・畜生界・・・本能のおもむくままに生きる境涯。
⇒以上、三悪道
・修羅界・・・憎しみが強く、争いを好む境涯。
⇒以上、四悪種
・人 界・・・一般的な『人間』の境涯。
・天 界・・・喜びの境涯。
⇒以上、六道。六道輪廻の六道です。
・声聞界・・・悟りを求める、求道の境涯。
・縁覚界・・・自然現象などから、物事の真理を悟る境涯。
⇒声聞、縁覚二つの境涯を併せて『二乗』といいます。
・菩薩界・・・悟りの道を開いて、人々を救おうとする境涯。
・仏 界・・・究極の真理を悟った覚者の境涯。

この十種の境涯が、一つも欠けることなく人(衆生)の生命に具わっている事を『十界具足』と言います。
そして、何かの縁に触れる事によって、瞬間瞬間にその境涯が変化していくのです。
その生命の奥底にある十種の境涯が、意識や言葉、表情や態度や動作にそのまま表れてくるのです。
そしてそうした事が関係して、自身の生活環境や地域社会を形成しているのです。
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悟っている人というのが、どういう人のことか、定かではありませんが、善悪を、自分の目で捉えてみようとして、周囲とズレを生じるケースは耐えないでしょう。

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