重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

小論文 30点満点で採点して
問題:
「聴くことにおいて大切なことは待つことである」が、私たちにとってそれは不可能であるとしたらそれはなぜか、経験を含めて書け。
解答:
私は、待つことは私たちにとって困難であると考える。
確かに、待つことで、話す側は自分のありのままを受け容れてもらった感覚を得ることができる。しかし、人間は自分の考え方や感じ方と他者の考え方や感じ方を同等のものであると見なし、勝手に相手に共感したつもりになる。これが、自分から言葉を迎えに行くことにつながるのだ。
私も昔このような経験をしたことがある。私は中学一年生のときに友達と喧嘩してしまい、別の友達に相談をした。するとその際にその友達から「その友達と縁が切れたとしても、他にも友達いるんだし大丈夫だよ。私も喧嘩してそのままの友達いるけど、気にせずに他の子と仲良くしてるよ。」と言われた。私は、喧嘩した友達のことを大切に思っていたからとてもショックを受けた。しかし、その場では「確かにそうだね。」としか言えなかった。
この経験から、例え同じ経験をしたとしても、人によって考え方や感じ方は違うということを知った。以上より私は、聴く際に待つことは、不可能であると考える。

A 回答 (7件)

>この内容で合格は難しいですかね.



こういった問題の評価基準や採点は結局採点者、審査官の考えによるところが大きいですし、他の受験生との相対評価でもあるので私には何とも言えません。総合型選抜であれば、評価の基準はなおさら、部外者にはわかりにくいですね。

ただ、この小論文だけで合否判定されるわけでもないし、他の面で活躍できた実感もあるようですし、合格率を考えても合格ラインではないかなと個人的には思います。あなたは「マジレス希望」というイラストをつけてらっしゃったので、多少シビアな目で見て回答を書きましたが、他意はありません。

入試問題としては多分、かなり部分的な引用だったのだろうし、やはり入試の緊張や制限時間の焦りなどが多々あるなかでは、普通の落ち着いた読書体験のようには味わえなかっただろうと思いますが、進路が決まって落ち着かれたら、鷲田清一氏のこの本は、ぜひ一冊を通して読んでみてください。割と、いいこと書いてます。
https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%BE%85%E3%8 …

良い結果であることをお祈りしております。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます(;;)
もう祈るしかないので祈っておきます...。
合格が決まったらこの本読んでみます!ありがとうございます!

お礼日時:2024/10/25 07:08

おそらく本文は、鷲田清一の「待つということ」の一部引用だろうなと思いますが合ってますか。



テキストが鷲田氏のテキストであれば、私が最初に書いた「言い淀みや逡巡、沈黙が出た際にも、聞き手は辛抱強く、その時間をだまって共有することが大事だ」というのが、その主旨なのですけどね。

>「聴くことにおいて大切なことは待つことである」が、私たちにとってそれは不可能であるとしたらそれはなぜか

>私は具体的に関しては、人間が自分と他者との考え方や感じ方を同じと考えてしまう例を挙げたつもりでした。

そうではなく、ここでは「待てないことの事例」を挙げなければなりません。「待つことの不可能性」を示す必要があるのですからね。

あなたの挙げた例は、あなたがおっしゃるように、自他の考え方、感じ方を安易に同一視しやすい事例ではあるのですけど、友人の態度としては、待てていなかったわけではないんですよ。だから「待てないことの不可能性の証拠」としては使えないってことです。

友人は、態度としてはキチンと待ったのです。待ったけど、心理的には、自分の感覚とあなたの感覚は大体同じだろうという心理があったので、大丈夫だよ、私もそうだったけど平気だったから。という返答をしたということです。

友人は、傾聴の態度は取れた、「待つこと」は正しく実行できたのですけど、自分と相手はそもそも別人であること、あなたがその時そういう励まし、そういう意見を期待していなかったことまでは、うまく察してやれなかったんです。

しかしこの問題のテキストが一番強く言おうとしているのは、相手の話をきちんと待つことさえも不可能になる場合が人間にはある、そして「●●でしょ?」と相手の考え気持ちを奪取して先出しする、鷲田氏の言い回しを借りるなら「ことばをむかえにいってしまう」、というような、傾聴の正反対の最悪の態度を取ってしまうことが、残念ながらあるのだよね。という話です。

そして「問題」では、「待てないこと」があるとしたら何でですか?と聞いています。

あなたはその「何でなのか」というところについてまず、自分自身の考えを述べていますね。そこまではセーフだと私は思います。厳密には少し強引な論の運びになっていますが、この小論文問題は字数制限もシビアにあるのでしょうし、このようになるのはアリだろうと思います。減点されるとしても少ないです。

しかしその事例としては、相手が「待てずに言葉を迎えに来た事例」を出さないといけないのですけど、この小論文では、そこが全うできてない。ということです。あなたの挙げた事例は「自他の感覚や考えを素朴に同一視してしまった結果、相手の内面に正しく寄り添えていない言葉を言ってしまった事例」です。

あとついでに指摘しておきますが最後の結論の一文も減点対象だと思いますよ。

>以上より私は、聴く際に待つことは、不可能であると考える。

問題文は「不可能であるとしたら…」という仮定法を使って、待つことが不可能になっていた一つの事例、サンプルを挙げなさい、そしてそういう事例がなぜありえるのかを自分なりに考察しなさい。という指示です。

この場合「不可能である」というように、過度に一般化した断定的な結論を出すべきではありません。ある一例では不可能だったという話をしただけで、全てのケースにおいて「聴く際に待つことは不可能である」という結論が導かれることはありえません。

少なくとも、事例が適切ではない、結論が過度の一般化になっている、という2点は減点対象だと思います。

もう一点微妙なのは、最初の論の運びですが、この部分は何となくですが、採点者によって評価が大いに分かれそうな気はします。しかし、個人的には、悪くはないというか、鷲田清一のテキストに対するアプローチならこれでいいんじゃないかなと思います。なので上の2点を改善したら減点はないか、あってもせいぜい5点ぐらいだろうなと思います。今のままだとしたら、20点以下になりそうです。

もし満点かそれに近い高得点を狙いたいなら、「なぜか」という問いに対する返答部分も没にして、一から書き直す方が良いと思いますが、あなたはこの考えにこだわりたいようだし、自分の考えを述べるのが小論文でもあるので、自分の考えを通すなら、このベースを崩さずに、事例の部分の細部と結論部分の断定調を修正する、という感じではないかと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほどですね...私が解いた小論文の引用の文だけでは鷲田さんと意図が読み取れてなかったみたいです。この問題は私が昨日総合型選抜で受けた小論文の内容なのですが、この内容で合格は難しいですかね...小論文とグループワークと面接があり、それぞれ50点満点でした。(上の添削をお願いした小論文は問2の部分で大体30点満点だと見たので30点満点で添削をお願いしています。)グループワークは活躍できましたし、面接はジェスチャーを付けながらハキハキ話せました。偏差値50〜55程度の大学です。19人中15人が受かります。まだ可能性はありますか...?

お礼日時:2024/10/24 13:11

>私は中学一年生のときに友達と喧嘩してしまい、別の友達に相談をした。


>するとその際にその友達から「その友達と縁が切れたとしても、他にも友達いるんだし大丈夫だよ。私も喧嘩してそのままの友達いるけど、気にせずに他の子と仲良くしてるよ。」と言われた。

この部分をそのまま素直に読めば、

・友達は【私】の相談を最初から最後まできちんと聞いた
・そのうえで友達は自分の経験談や自分の感覚に基づく意見(大丈夫だという判断、励まし)を【私】に告げた。

と読解できます。

まず聞きたいのですが、上記の文章をそのように読解することに、
なにか問題がありますか。
問題があるという場合、具体的にはどういう読解をするべき文章なのか、
教えてください。

>相手が話し出すのを待つのが大切であるという意味
(相手が話し出す前に○○でしょ?と決めつけない)

あなたがおっしゃる通り、その点はその読解で正しいと思いますよ。
でもあなたの友人は、あなたが何かを話し出す前に「●●でしょ?」と決めつけたりは、していませんよね。
少なくとも、あなたが書いた描写にはそのような描写は出てきておりませんし、示唆のような表現も特に出てきていません。

だから「相手が話し出すのを待たずに話し始めた事例」として友人のエピソードを挙げるのはこの場合、不適切ではないですか?

>本文の要約つけたつもりが付けていませんでした。

補足欄に本文の要約をつけてくだされば読みますが、できれば本文全文を補足欄かお礼コメントに添付していただく方が、私としても正確な読解が出来ると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

本文の内容としては
1.言葉を迎えに行く(「○○でしょ?」)は聴くことにおいて最悪である。
2.(1を踏まえ)自分と人とでは価値観が違いギャップがうまれる。
3.具体例
4.聴くときには待つことが大切である
そのことによって自分のありのままを受け容 ︎ ︎ ︎ ︎ ︎れてもらえたと感じる
私は具体的に関しては、人間が自分と他者との考え方や感じ方を同じと考えてしまう例を挙げたつもりでした。

お礼日時:2024/10/24 09:28

>言い淀みや逡巡、沈黙が出た際にも、聞き手は辛抱強く、その時間をだまって共有することが大事だ。


>⬆️こういう意味じゃないです。

本文とやらを私は読んでいないので精密な文脈までは分かりかねます。
それでもあなたのエピソードの主旨がズレていることは変わりませんけど…。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

本文にも私の具体的と同じようなエピソードがあったのでズレてないと思います...。すみません。本文の要約つけたつもりが付けていませんでした。

お礼日時:2024/10/24 07:24

>「聴くことにおいて大切なことは待つことである」


これの待つことは本文から見るに相手が話し出すのを待つのが大切であるという意味でした。
(相手が話し出す前に○○でしょ?と決めつけない)

そうですよ。だからそういう意味で、あなたのエピソードはそういうエピソードになってない。という指摘をしたつもりなのですが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

言い淀みや逡巡、沈黙が出た際にも、聞き手は辛抱強く、その時間をだまって共有することが大事だ。

⬆️こういう意味じゃないです。

お礼日時:2024/10/23 20:56

>「聴くことにおいて大切なことは待つことである」



この「待機」は主に「沈黙」の態度のことでしょう。

話し手がスラスラ自分の主張を話せずに、言い淀みや逡巡、沈黙が出た際にも、聞き手は辛抱強く、その時間をだまって共有することが大事だ。相手が自分の気持ちや主張を心の中でまとめて話す、そのプロセスを、性急な呼び掛けや促し、結論付けにより、妨害するべきではない。というような意味でしょう。

しかしあなたは「聞き手が自分の主張を述べること」に話をすり替えています。

もし友人が最後まであなたの話を聞かずにあなたのセリフを遮って、話しかけてきたなら、それは確かに聞き手のほうで「待ちきれなくて喋りはじめてしまった」のだから、その友人は「待ててない」んですけど、あなたの書いているエピソードは「自分の話を最後まで聞いた人が、それを受けて自分の主張を述べた」だけなので、友人は「待つ態度」は出来ているんですよ。

ただ、友人のアドバイスは、あなたの期待する内容ではなかった、というだけです。


>この経験から、例え同じ経験をしたとしても、人によって考え方や感じ方は違うということを知った

まあそれは確かに、あなたが書いた友人のエピソードから学べることではあると思います。

でも、そもそもは「人の話を聞く時は最後まで聞ききることが大事だ」「話し手が言い淀んだり混乱したり沈黙した場合、あわてて呼びかけて軌道修正しようとせず、黙って待つことが大事だ」という主題の不可能性を示せ。という問題なので、エピソードの内容がズレてます。

>人間は自分の考え方や感じ方と他者の考え方や感じ方を同等のものであると見なし、勝手に相手に共感したつもりになる。これが、自分から言葉を迎えに行くことにつながるのだ。

その主張自体は、質問に対する応答として妥当性があります。

しかし、その具体例に挙げた内容がズレてるのです。

あなたの主張(人間は自分の考え方や感じ方と他者の考え方や感じ方を同等のものであると見なし、勝手に相手に共感したつもりになる。これが、自分から言葉を迎えに行くことにつながる、という主張)をそのまま維持するのであれば、別の例で、自分が誰かの話を最後まで聞けずに、自分の感覚や経験に基づいて「言葉を迎えに行ってしまった」経験談や、誰かに話をしようとしたときに、うまくまとまらないでいると「つまり、こういうことでしょ?わかったわかった!」などと「言葉を迎えに来られた」経験談を示さないといけません。

誰かにアドバイスしてほしくて相談したのだが、アドバイスの内容が自分の期待にそぐわなかった、という問題は、また別の問題になります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

「聴くことにおいて大切なことは待つことである」
これの待つことは本文から見るに相手が話し出すのを待つのが大切であるという意味でした。
(相手が話し出す前に○○でしょ?と決めつけない)

お礼日時:2024/10/23 15:55

はい。

よろしいかと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A