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私は現在、教師を志して大学院(修士)で学んでいます。学部では英文学を専攻していましたが、現在は日本語教育を専門とする大学院に進学しています。「どうして英語を学んでいたのに日本語教育へ?」と思われるかもしれませんが、将来は外国にルーツを持つ子どもたちにも対応できる教員になりたいと考えており、学部で副専攻として学んだ日本語教育をもっと深く学びたいと思ったのが進学の理由です。

さて本題ですが、先日ある先輩から「教師以外にも、大学院で学んだからこそ目指せる職業を視野に入れてみては?」とアドバイスを受けました。もちろん、絶対に教師にならなければと思っているわけではありませんが、やはり教職への思い入れは強く、今の自分にとって何がベストなのか迷っています。教師という進路にこだわり続けるべきか、それとも他の選択肢にも目を向けるべきか、悩んでいるところです。

やはりこれから教採の勉強に限らず、就活もしていった方が良いでしょうか

A 回答 (5件)

結論から申し上げますと、教採の勉強を続けながら、同時に教師以外の職業についても情報収集を始め、視野を広げていくことを強くお勧めします。


その理由を以下に詳しくご説明します。
1. 教師という夢を大切にしながら、選択肢を広げることのメリット
* 客観的な視点の獲得: 他の職業を知ることで、改めて教師という仕事の魅力や、ご自身が本当に大切にしたい価値観が見えてくることがあります。「やっぱり教師が一番自分に合っている」と確信を深めることも、「こんな働き方もあるのか」と新たな可能性に気づくこともあります。
* スキルの再認識と応用: 大学院で培っている日本語教育の専門知識や、学部で学んだ英文学の知識、大学院での研究活動を通して得られた分析力、論理的思考力、コミュニケーション能力などは、教師以外の様々な分野でも活かせる可能性を秘めています。就職活動を通して、ご自身の強みを改めて認識し、それをどのように社会で活かせるのかを考える良い機会になります。
* 精神的な余裕の確保: 教採は競争率が高く、結果が出るまで時間もかかります。もし教師以外の選択肢も持っておくことで、「もし教採がうまくいかなかったとしても、他の道がある」という安心感が生まれ、精神的な負担を軽減できる可能性があります。
* 将来のキャリアプランの多様化: 教師として経験を積んだ後、日本語教育の知識を活かして国際交流機関で働いたり、教材開発に携わったりするなど、将来的なキャリアの幅を広げることも考えられます。今のうちに他の選択肢を知っておくことは、長期的なキャリアプランを考える上で有益です。
2. 大学院で学んだからこそ目指せる職業の可能性
日本語教育を専門とする大学院で修士号を取得されたことは、高度な専門性と研究能力を証明するものです。教師以外にも、以下のような職業が考えられます。
* 日本語学校・大学等の日本語教師(専任講師、非常勤講師): より専門的な知識を活かして、外国人に対する日本語教育に携わる道です。大学院での研究経験は、大学での教員を目指す上で有利になります。
* 日本語教育関連機関・団体職員: 国際交流基金、海外の日本語教育機関、民間の日本語教育関連企業などで、日本語教育プログラムの開発、教材作成、国際交流事業などに携わる仕事です。
* 教材開発・編集者: 出版社や教育関連企業で、日本語学習者向けの教材やコンテンツの企画・開発・編集に携わる仕事です。
* 翻訳・通訳: 英文学の知識と日本語の高い運用能力を活かし、翻訳や通訳の仕事をする道も考えられます。特に、教育分野や文化交流分野での活躍が期待されます。
* 日本語教員養成に関わる仕事: 大学や専門学校で、将来の日本語教師を育成する仕事です。
* 異文化コミュニケーション・国際協力関連: 企業やNPOなどで、異文化間のコミュニケーションを円滑にするための研修や事業に携わる仕事です。
* 研究者: 大学や研究機関で、日本語教育に関する研究を深める道です。
3. 今後の具体的な行動
* 情報収集: まずは、上記のような教師以外の職業について、具体的な仕事内容、求められるスキル、採用情報などを積極的に調べてみましょう。大学のキャリアセンターや就職支援課も活用できます。
* OB/OG訪問: 大学院の先輩や大学の卒業生で、日本語教育関連の様々な分野で活躍されている方に話を聞いてみるのも良いでしょう。
* インターンシップ・ボランティア: 興味のある分野で短期的なインターンシップやボランティアに参加してみることで、実際の職場の雰囲気や仕事内容を体験できます。
* 自己分析: 改めて、ご自身の興味関心、強み、価値観などを深く掘り下げて考えてみましょう。どんな時にやりがいを感じるのか、どんな働き方をしたいのかを明確にすることで、進路選択の軸が見えてくるはずです。
* 教採の勉強との両立: 就職活動に時間を割きすぎると教採の勉強がおろそかになってしまう可能性がありますので、計画的に両立していくことが重要です。まずは情報収集から始め、徐々に具体的な行動に移していくのが良いでしょう。
最後に
教師への熱い思いは素晴らしいものです。その気持ちを大切にしながら、同時に広い視野を持って様々な可能性を探ることは、決して矛盾することではありません。むしろ、多角的な視点を持つことで、ご自身にとって本当に納得のいく、充実したキャリアを築くための第一歩となるはずです。焦らず、じっくりと自分と向き合い、後悔のない選択ができるよう応援しています。
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志が高い方とお見受けします。


教師の多くは、他の回答にもありますように公立の先生が大多数でしょう。
公務員となる教師の待遇は必ずしも良いものではありません。

あくまでも職務として働き報酬を得るという点で言えば、大学院を含む学習成果にかかる学費を含めて、教員の給与等の報酬でペイできるのかというのも大事な話です。
完全なボランティアとはいかないにも、そういった意識で待遇を求めないのであれば、あなたの考え方の問題だと思います。

私立での学校教育、小中高大にかかわらない教育などで、十分な報酬とやりがいのバランスが良い働き方があるのであれば、とても良いことだと思います。ただ、これが見当たらない、あっても狭き門で入っていくのが厳しい、などということであれば、目指しがいもないかと思います。

教員教師だけでなく、コンサルタントやアドバイザーその他の道を探すのもよいと思います。医療系の知識を得て、あわせた教育福祉という分野もあるのかもしれません。
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教師ということは地方公務員だと思いますが、特に教師は激務の割に賃金が低いのではないかと思います。


(激務=教育とは直接関係ない事務仕事が回ってくる)

それでも情熱を失うことはないという自信があれば良いでしょう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c75b3b181bca44 …

によると、<生涯賃金>は
・地方公務員:2億2362万円
・国家公務員:2億5178万円
・大企業の正社員(男性):2億8750万円(転職なしの場合3億440万円)
・大企業の正社員(女性):2億3090万円(転職なしの場合2億4830万円)

平均値で比較した限りでは、大企業の正社員で勤め上げたほうが生涯賃金が高くなると考えられます。地方公務員と比較して8000万円違ってきます。

ただ、公務員は天下りというか、定年後の職場を紹介してもらえるケースもありますので、長く働きたいのであれば、良いかもしれません。

今M1ですよね。1学年の上の先輩は就職活動の最中だと思います。先輩の話を聞いてみることをお勧めします。
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教師も素晴らしいと思いますが、縛られる必要はないと思います。

教師というと教室の中での活躍と考えてしまいます。志しあっての教職でしたら、教室の中では自由に羽ばたけないものになりそうで、もったいないかな、とも思います。ご活躍されるよう期待と応援をさせていただきます。
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教師を志しているならそれでいいんじゃないですか。

そのうち別の仕事をやりたくなったらまた考えればいいです。やり直しはできます。
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