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どうしてcan you help me よりcould you help meの方が丁寧になるんですか?

過去の方が丁寧になるんですか、その理由が知りたいです

A 回答 (8件)

こんばんわ。



予備校の先生に言われたこと…

過去形は『距離』を表す。
だがら、
時間的隔たり  (過去形)
事実との隔たり (仮定法)
人との隔たり  (丁寧表現)
だそうです。

参考までに。
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 過去に同様の質問があり、回答したことがあります(下記URL)。

言いたいことは#5の方と同様です。#6の方と同様、#5の方のご回答を後押しするものとして参考にしていただければ幸いです。

参考URL:http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1300295
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仮定法と考えてよいですね。


If you wouldn't mind, could you ~?
といったニュアンスが含まれていると思います。

なぜ過去形なのかというのは、#5様がわかりやすいご説明をなさっています。現在形でやや言い切った断定の意味がでるのに対して、過去形で距離感を出し、断定を避け、柔らかくぼやかしている表現となっていると思われます。

話はややそれますが、日本語には、相手を敬う際に使う丁寧語や謙譲語などが厳密な形で存在します。英語の世界では、そのような表現は日本語と比べて遙かに少ないといえます。

上記のcouldはその中でも代表的な婉曲表現だと思われます。

例えば、日本語でも近年話題になった、「1万円からでよろしかったですか?」や、「ご注文は以上でよろしかったですか?」という過去的表現も、同等の表現であると思えます。(私見ですが・・・。)

私たち日本人にはもっと厳密な謙譲語などが存在するので、このような表現は、多少違和感を感じますし、いわゆるredundant表現であると思えます。おそらくはアメリカの経営マニュアル的なものが、和製化したものの一つであると言えます。

前述のような変な?日本語も、過去形を用いることで断定を避け、感覚上で距離を保っているものとなっていると思われます。
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過去形はまず、その名の通りに「過去の出来事」について表しています。

「現在」とは刻々と前に進んでいて、「過去の出来事」はどんどん現在と離れていく運命にあります。つまり、「過去形」とは〈現在と離れている〉ことを表す形です。このことを核に、基本動詞と同じようにその意味が広がりを持ってきます。

まず、現在目の前にある状況「現実」と結びつくことは想像しやすいと思います。過去形は〈現実と離れている〉ことも表しています。これがいわゆる「仮定法過去形」といわれるものです。

I wish I knew his address. 彼のアドレスを知っていればねえ。
If I had more money, I would buy this picture. もっとお金があればこの絵を買うんだけどな。
He could put it into English. 彼なら英語にできるんだけどなあ。

ご覧のように、どの文も過去形を用いて「こうあればよい」と話者が思う状況、つまり〈現実と離れている〉ことを述べています。

そして、現在目の前にいる人と〈離れている〉ことも過去形を用いて表すようになりました。これは物理的距離を表しているのではなく、相手との〈心理的距離〉を表しています。つまり、相手とは〈人間関係が離れている〉ことを表しています。これが、質問者が疑問を持たれた「丁寧さを表す過去形」です。「丁寧さ」というよりは「相手とは初めて、あるいは会って間もないので、まだ距離を持って対している」ことを表しているわけです。ですから、親しい間柄で用いるとおかしな響きを持ちます。これは日本語でも同じで、わざと丁寧に話してふざけあったり、突然丁寧に話し始めて距離をとりたいという思いを表したりしますよね。

まとめです。過去形の根源的意味は「離れている・距離がある」ということです。それが〈現在との時間的距離〉だけでなく、〈現実との距離〉、そして〈人間関係上の距離〉にも用いられるようになったわけです。参考になりましたら、左のボタンをクリックしておいて下さいね。
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全くの持論ですが、常々私はCould you~もWould you~も仮定法過去の一種だと思っています。


例えば、Could you help me?は、後ろにif it didn't bother you.(仮にそれがご迷惑にならないとすれば)という話し手のかなりへりくだった気持ちが省略されているのではないでしょうか。
要点は「仮定法過去」として非現実を仮定していること。「ご迷惑でないことは現実には有り得ないのだけど、仮にそうでないとしたら、あなたは私を手伝って下さいますか?」
日本語の「ありがたい」は「ありえない」が原意ですが、私はCould you~?あるいはWould you~?の中に、日本語の「ありがたい」との類似を感じます。
Can/Will you help me?=手伝ってもらえますか?
Could/Would you help me?=手伝ってもらえるとありがたいのですが。
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英語に関しては、概して、単語やスペルの使用量が多くなるほど丁寧な表現だ、とされております(と確信しております)。


starlightさんもご指摘のとおり、下記の例文でも、(1)よりも(2)が、(2)よりも(3)が丁寧だとされております。
すなわち、より大きなエネルギーを消耗して頼む方が丁寧になる、と思われます。
(1) Help me.
(2) Can yo help me ?
(3) Could you help me ?
このことは、日本語の場合でも当てはまるのではないでしょうか?
ひょっとしたら、人類共通の心理、感情かも知れません。
ご参考になれば幸いです。
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いわゆる仮定法にダブってくるからだと思いますよ。



If you could help me. → Could you help me ?

手伝ってもらえないとは思いますが、それでも出来ればお願いしたいのですが.... といった感じ。
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本当の理由は知りませんが思いつきで。



丁寧≒普段着と違った装い:現在からの距離→過去形の使用
という流れじゃないでしょうか?

日本語ならば、
丁寧≒普段着と違った装い:日常からの距離→文字通り丁寧語の使用
ですよね。
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